2020-12-22

201220 ルアーキング@秋保フィッシングエリア



秋保恒例のルアーキングに参戦し、ラッキーにも優勝することができました。

当日は見ての通りの大雪。

自分のFR車では秋保に来ることはとても無理だと判断し、I社長の車に乗せてきてもらいました。

気温はずっと1℃程度で、一日中ガイドの凍結に悩まされた大会でした。

また、積雪で足場も高くなり、ランディングにも神経を使います。

魚は北宮城産のリバレンススチールで、喰い方にクセがあります。

色々な悪条件が重なっていた大会なので、集中力を途切らせないようなメンタルコントロールが必要な大会でした。

<予選・20分3ローテ・4人中2人抜け >


いつもは2ローテですが、今回は3ローテの戦いとなりました。

自分の釣り座は、1号池アウト側・2号池・1号池イン側のローテでした。

対戦相手は、チームメイトのNさん、ADB代表、秋保の古くからの常連さんでした。

放流ラウンドである1ローテ目はそこそこいい場所に入れました。

魚は絶対にスローだと判断し、ノア18から入りました。

これまでは放流がしっくりと来なかったリバレンスですが、今回は比較的上手く取る事が出来ました。

北宮城のような速さは無く、かなりゆっくりと喰ってくれるので、慌てずに魚の重みを感じてから軽く合わせる感じでOKでした。

ノア18では5本キャッチしました。

セカンド系カラーに替える際にバンナ17に変更しました。

ここから数を稼ぐために自分的な秋保鉄板カラーを投げたのですが、なかなかバイトが得られません。

レンジ感が掴めていなかった感じで、何とか2本追加するに留まりました。

ただ、最後の一投で表層を巻くとバイトがあったので、もしかして上目?と思いながら1ローテを7本で終了しました。

9-7-4-3の2位で2号池での第2ローテとなります。

2号池はプラで魚が薄いと判断したイン側となってしまいました。

居着きの魚が少ないこの釣り座では、放流魚の残りを狙うしかありません。

という事で、かなり強めのカラーのバンナ17から入りました。

レンジを探っていくと中層上目でバイトが出ました。

掛けられるようなバイトではないのですが、放流魚がいる事が判明しましたので、これらをどう取るか考えました。

アウト側に入った二人は順調にスプーンで数を重ね始め、猛攻をかけています。

鉄板勝負じゃ分が悪そうなので、波動を変えてクランクへのシフトを決断します。

狙いは放流魚なので、動きは強目ながらもレンジを探れるモノ、という事でパニクラMRを選択。

ここで判断を誤ると予選通過は無くなるので、緊張のルアーチェンジでしたが、何とか及第点の2本をキャッチしました。

結果、第2ローテは11-9-8-8とかろうじて2位をキープできました。

そして最終ローテ。

幸い、自分の釣り座の前には魚が見えました。

やはり上目で良さそうです。

バンナ14を選択して、中層上目を丁寧に巻いてみました。

カラーローテしながら2本釣り、トップと並ぶ事が出来ました。

しかし安全圏ではないので、さらなる追加を目指しました。

そこで、プラで良かったダブルクラッチ を投げることにしました。

プラとはレンジが異なるのか、マジックジャークの間合いが異なりました。

短い時間で何とかそれを合わせることができ、結果として2本追加する事ができ、トップを捲ることができました。

結果、13-11-11-8で1位通過する事が出来ました。

プラで見つけたパニクラMRが功を奏し、第2ローテの苦しい釣り座で2本取れたことが勝因です。

自分的には上出来な追い上げだったと思います。

<決勝・20分2ローテ >


決勝は6人での勝負となりました。

決勝戦を制するためには、放流が落ち着いた後半にも数を伸ばす必要があるので、後半の戦いを考えて釣り場を選びました。

この日に勝負に出るとしたらイン側だろうと判断。

また、予選はアウト側で放流ラウンドをやったので、前半はアウト側の方が安心。

この条件がマッチする前半アウト側という選択をしました。

前半のアウト側の釣りは、出遅れずに後半にチャンスを繋ぐことなので、前半同様にノア18で放流をやり、そこそこの位置につけることを目標にします。

案の定、ノア18で5本、バンナ17で2本の合計7本、と予選と全く同じ釣りになりました。

9-7-7-7-4-2と好位置に着けました。

そして後半戦が始まります。

中層上目のレンジで動いている魚は比較的活性が高い感じがしたので、これらを狙って追い上げを図ります。

ただ、活性は高く見えても、すでにルアーを見飽きている魚なので、どこかでスイッチを入れてあげないとなかなか喰って来ません。

なので、色々な見せ方をして反応を探るところから始まりました。

レンジとスピードを勘案し、選んだスプーンはバンナ14。

1投目、表層からの巻き下げの途中でバイトがあり、幸先よく後半1本目をキャッチ。

また、その後の数投で、巻き下げたスプーンの軌道を上げる瞬間の加速時にバイトが出ることがわかりました。

それが分かってから、カラーローテをしながら一気に4本追加し、後半釣果を5本とします。

ここでトップに躍り出ました。

ただ、安全圏ではないので、次の手を考えました。

横に誘うスプーンを休ませ、縦に誘うミノーにチェンジしました。

大胆なルアーチェンジなのでドキドキでしたが、プラや予選の時よりも浅いレンジでバイトが頻発しました。

掛け損ないもありますが、コンスタントにキャッチすることができ、ダブルクラッチで4本追加することができました。

反応が続いたので、スプーンに戻ることなくタイムオーバー。

結果、16-13-9-8-4-4で優勝することができました。

今回は、予選も決勝も前半で好位置をキープし、最終ローテでしっかりと捲って完勝するという、理想的な展開で勝つことができました。

地道に練習しておくとラッキーな日もあるということです笑。


関係者の皆さん、大雪の中、お疲れ様でした。


<今回のタックル>

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:よつあみ D-PET 0.4号
リーダー:フロロ0.6号           

ロッド:アングラーズシステム ラングレン63L
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:インフィニティーPE 0.2号
リーダー:フロロ0.6号    

ロッド:ロデオクラフト  999.9マイスター ブロンズウルフ 59MH-K
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:インフィニティーPE 0.2号
リーダー:フロロ0.6号 

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ホワイトウルフ62UL-e
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:よつあみ S-PET 0.3号
リーダー:フロロ0.5号  



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2020-12-20

201219 秋保ルアーキングのプラ




次の日に秋保で行われるルアーキングのプラに入りました。

午後12時からの予定で来ましたが、大雪と寒波の影響で昼間でも路面凍結していました。

先に来ていたお二人に状況を聞くと、かなり渋いとのこと・・・。

これは想定内なので、1号池のイン側で釣りを開始。

冬の秋保らしく水質はどクリアになってきましたが、この日は軽い吹雪だったので、雪と波でほぼブラインドの釣りとなりました。

いつも通り鉄板で探りますが生命感を感じられませんでした。

ガイド凍結もあり、吹雪の中の苦行となります。

Dクラに変えて初バイトがあり、魚の存在を確認。

レンジは下目だろうと、クーガナノSを沈めて1本目。

このレンジはトレモSも効くはずと投げますが、バラして終わりました。

そしてパニクラMRに変えてポツリポツリと釣って行きました。

その後、クランクも渋くなり、何を投げてもバイトが得られません。

仕方がないのでダブルクラッチを投入。

下目に入れてやって、短めのマジックジャークで嵌りました。

ただ、雪でラインが見にくく、60LXのエステルだと合わせが遅れる感じで何本か取り損ねました。

久しぶりに、大会当日はミノーとボトム用にブロンズウルフ59MHのPEセッティングを入れることにしました。

3時間で11本。

鉄板では釣れずに大したプラにはなりませんでしたが、このプラのおかげで当日のルアーキングでは優勝することができました。



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2020-12-17

201213 第19回北宮城カップ@北宮城フィッシングエリア



北宮城カップの2020年シーズン最終戦に参戦しました。

自分の中では年間総合優勝をかけた大事な1戦となりました。

年間総合優勝は、年6戦中4戦分のポイントで決まりますが、最終戦を前にして暫定首位をキープしていました。

とは言え、ポイントの差はたったの5ポイントで、準優勝しても総合優勝できない可能性が残りました。

なので、優勝を目指すしかなく、今大会はいつもとは異なる緊張感で臨みました。

当日の朝は氷点下で雪模様。

午後から日差しが出ましたが、真冬らしい寒い大会となりました。

<1回戦・10分4ローテ・3人中2人抜け>


1回戦はアウト側でチームメイトのAKTさんとSKNさんと激突することになりました。

放流ラウンドなのですが、今回メインに放流されるリバレンススチールには全くと言って良いほど対応できていません。

スプーンを咥えて前に突っ込んで来てはすぐに離すので、自分の乗せの釣りが通用しないんだと思います。

この時はドナ17から入りましたが、バイトは出せながらも全然掛からず、焦りが募ります。

根拠なく、ただただ気分転換するためにノア18に替えてみます。

すると少しだけ良くなり、フックが残るようになりました。

それで、1ローテ目は3本取れましたが、5-4-3でしたので、出遅れました。
2ローテ目はバンナ17から入りました。

スプーンが合ってないのか、バイトが弱くて対応できない感じでした。

少しでもアタリが伝わりやすいロッドポジションを探しながら、即アワセで2本キャッチ。

しかし、8-5-5と挽回できずに第3ローテに行きました。

第3ローテは同じ釣りをバンナ14でやりました。

少しづつアジャストできてきた気がしたのですが、同時にバイトも少なくなるので、このローテはノーミスながら3本キャッチに止まりました。

8-8-6と挽回して最終ローテ。

バンナ14が効かなくなっていたので、もう少しスロー方向へとノアエス1gに変えます。

しかし上手くレンジが合わせられずに、バイトを出せませんでした。

ローテの後半はクランクにスイッチし、辛うじてDクラで1本取りました。

この時もバイトが小さくてLXのティップはほとんど曲がりませんでした。

クランクも難しそうな予感がして1回戦を終えました。

結果、10-9-8の2着抜けでした。

<2回戦・10分4ローテ・3人中2人抜け>


2回戦はイン側で、石巻のS木さんとチームメイトのKSKくんと激突しました。

1回戦で反応のあったノア18から入りましたが、良いバイトを出せませんでした。

1ローテ目は0という最悪のスタートでした。

第2ローテは気持ちを切り替えてバンナ14。

残存のコーホーも意識して、プラで良かったカラーをローテ。

4本キャッチし盛り返しました。

しかし、第3ローテはその手が通用しなくなり、まさかのゼロ・・・。

第3ローテを終えて、5-4-4と接戦でした。

最終ローテは、① クランクにシフトさせてしぶとく釣るか、② 鉄板押し通してアジャストさせるかの2択で悩みました。

ただ、ここで負けたら年間総合優勝は消えるので、優勝か否かの分水嶺となるこのローテは、絶対に悔いのないローテにするべきです。

そして、悔いの残らない釣りは間違いなく②であると判断し、バンナ14と心中することを決断しました。

最終ローテは、第3ローテまでの釣りを一旦リセットし、バンナ14でレンジとカラーを丁寧に探りました。

序盤、小さいバイトを出せていたのですが、ローテ中盤あたりから少しレンジ上げたところでバイトの強さが一変。

イージーなバイトが出せました。

結果、バンナ14で3連打。

そして、カラーローテ直後にもう1本追加。

合計4本を追加し、8-5-5で1位通過することができました。

最終ローテは会心の釣りでした。

<準決勝・10分4ローテ・4人中2人抜け>


2回戦までの結果で、自分の年間総合優勝が確定しました。

これは、コロナ禍における自分の目標だったので、それを達成できたという安堵感でいっぱいの3回戦となりました。

正直、釣りの集中力を欠いていたし、巻きもブレブレでした。

巻きで通した1ローテ目は良いバイトを出しながらもゼロで終わりました。

2ローテ目も頭が回らず、終了間際にDクラで2本取って終わりました。

3ローテ目も4ローテ目も嬉しさが込み上げてきてしまい、もはや勝負するムードではなく、ドナ13で2本追加するのが精一杯でした。

結果、9-6-4-2の3着で準決勝敗退が決まりました。


そんな訳で、準決勝は要反省なのですが、取り敢えずは目標を達成したのでこの大会は良しとしました。

シリーズ戦の途中で魚が変わるなどして上手く対応できない場面も多かったのですが、この半年で21回のプラに入り、是が非でもという気持ちでやってきたので、自分にとっては非常に価値ある年間総合優勝となりました。

運営および参加者の皆さんお疲れ様でした。

来期もよろしくお願いします。


<今回のタックル>

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60UL
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:よつあみ S-PET 0.4号
リーダー:フロロ0.6号           

ロッド:アングラーズシステム ラングレン63L
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:よつあみ S-PET 0.4号
リーダー:フロロ0.6号    

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:よつあみ D-PET 0.3号
リーダー:フロロ0.6号 

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ホワイトウルフ62UL-e
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:よつあみ S-PET 0.3号
リーダー:フロロ0.5号  


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2020-11-28

201122 エリアトーナメント@秋保フィッシングエリア


恒例の秋保さんでのエリアトーナメントに参戦しました。

前日に4時間ほどプラに入りましたが、まだまだ魚影も薄く、ほとんど何も掴めませんでした。

渋い時間にプラをしたということもありますが、プラでは4時間で10匹しか釣れませんでしたので・・・汗。

それでも、魚がスローなことだけは確かそうでした。

当日は23人の参加で、いつもの顔ぶれが大半でした。

抽選の結果、自分の好きな2号池に入れたまでは良かったのですが、この組だけ6人から2人抜けという、厳しい組み合わせになりました。

<予選・20分2ローテ・6人中2人抜け>


秋保の大会は予選も決勝も放流ラウンドなのですが、釣れない時はホントに釣れないので、正しい状況判断と見切りが肝要です。

魚はスローなはずで、放流はバンナ14やハント09でも良いかと思いますが、魚が薄いので寄せないと勝てない気もしました。

そこで自分は、スローな展開で愛用しているドーナ1.7gを選択。

幸い、1投目からバイトを得ることができました。

ただ、バイトは放流魚とは思えない弱々しいバイトで、UL-eで投げても良いくらいの感じでした。

しかし、不思議とフッキングは良く、リリーサーで外すのも苦労する感じでした。

最初の10分で1本はバラしましたが、4本取ることができました。

少しずつレンジが下がっている気がしたので、その後はバンナ17に変えてもう少し下目の魚を狙いました。

その判断は間違ってなかったようで、そこそこバイトがあります。

ちゃんと乗らないバイトが多いものの、しっかりと乗ってくれる魚もいたので、後半10分で4本を追加できました。

その結果、8-5-5-3-2-2でトップで前半を終えました。

後半は1号池へと釣り座が変わります。

いつも後半戦はかなり渋いのですが、そこそこリードしているので、後半は強気にバンナ17で釣り残された活性の高い放流魚に狙いを定めました。

しかしバイトは全く得られず、後半はノーフィッシュ。

結果、8-7-7-3-3-3-とギリギリ1位で抜けることができました。

<決勝・20分2ローテ・8名による勝負>


決勝の釣り座は、当たりもあるけどハズレもある最アウト側を選択し、一か八かで放流スタートダッシュを目論みます。

少し早すぎると思いながらも、最初は予選と同様にドーナ1.7gを選択。

やっぱり、魚が追いきれないのか、バイトは少なかったです。

ただ、食ってきた魚は食いが深く、バラすような感じはありませんでした。

これをもう少し軽くすると、バイトは増える気もしますが、キャッチ率はどうなるのかを考えると判断に迷います。

ドーナ17で3本取った後は、重さは変えずに動きを変えるため、バンナ17を投げました。

重目が良かったのか、バンナ17でも深いバイトが出せて4本追加で計7本。

しかし、あまりパッとした放流ではなく、前半は8-8-7-7-4-3-3の団子レースで折り返しました。

後半で捲らなくではならないので当たりルアーを探しに行きます。

バンナ14の強めカラーから入って、幸先よく1本を取ります。

しかし後が続かず、バンナを降板させ、ノアエス1gに落としますが反応なし。

自分の釣り座は魚が見えなかったので、マイクロで探る気にならずクランクへシフト。

プラではニョロ系やつぶアンで釣れたので、先ずはつぶアンを選択。

プラの通り、つぶアンで表層をスローに巻いて1本追加しました。

次にニョロを選択しますが、これは誤算で反応が得られません。

ここで、レンジが深くなったと判断してDクラを選択。

そして、Dクラを潜らせている時に反応があることがわかりました。

フッキングするようなバイトが出せなかったのでDクラのカラーローテで深いバイトを待ちます。

残り30秒くらいで待望のヒットとなりましたが、途中でバラしてタイプアップとなりました。

結果は計9本。

14-10-10-9-9-8-6-5の4位タイで大会を終えました。


秋保さんのアフターはいつも激シブになるのですが、今回は大会後にも放流があったりして結構練習になりました。

まだまだ魚は薄いですが、これから濃くなっていくといい練習ができるかと思います。

参加者の皆さん、お疲れ様でした。


<今回のタックル>

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:よつあみ S-PET 0.4号
リーダー:フロロ0.6号                

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター イエローウルフ61UL-st
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:よつあみ S-PET 0.4号
リーダー:フロロ0.6号

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ホワイトウルフ62UL-e
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:よつあみ S-PET 0.3号
リーダー:フロロ0.5号 


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2020-11-18

201115 第18回北宮城カップ@北宮城フィッシングエリア


第18回北宮城カップに参戦しました。 



 
日中は風もなく穏やかな日ではありましたが、朝の冷え込みが激しく、朝のうちはガイド凍結も見られました。 
 
登米市は宮城でもかなり寒い地域とのことで、当日は仙台より10度くらい低かったです・・・。 
 
釣りに関しては、11月3日に半日ほどプラを行なったのですが、前回大会とは明らかに魚が変わっていました。 

 
普通のニジマスに混じって投入されたのは、リバレンススチールというスチールヘッドのようです。 
 
日本での養殖は始まったばかりなのですが、成長が早いことや遺伝子操作を行なっていないなどの利点が挙げられます。 
 
養殖が上手く行けば今後エリアの主流になる可能性もあるようです。
 
しかし、少し癖があって慣れないとヤバいですね、この魚・・・。 
 
案の定、前回の釣りはほとんど通用せず、放流魚の突っ込みバイトとあまり経験したことないようなショートバイトに悩まされた大会となりました。 
 
結果は準決勝敗退で、4戦連続の決勝進出とはなりませんでした。 
 

<1回戦・10分4ローテ・3人中2人抜け>


抽選の結果、第2試合の3人組になり、相手はテイルウォークでフォレストなAさんとチームメイトのエキスパNくんでした。 
 
いつも通り、ドーナの2gからスタートしますが、全く触りもなく、早々に出遅れました。
 
このままだとデコる可能性が大きいので、ドーナを諦めてバンナ17を投げました。
 
速度がこっちの方が合っているのか、バイトが出始めます。 
 
しかし、前に突っ込むようなバイトが多いのと、ロッドポジションを変えた直後に食ってくるので上手くアワセられません。

第1ローテは1本しか取れず、3-3-1と出遅れます。

第2ローテもバンナ17オンリーで色を変え棚を変えアジャストしていきます。 
 
何とか3本をキャッチし、5-4-3と団子レースに持ち込みます。 
 
第3ローテからバンナ14に落として探ります。 
 
バイトは結構出せていて、ティップが入るところまでは行くのですが、全くフッキングできずに悶絶しました。 
 
その結果、第3と第4ローテはデコってしまい、11-4-4でサドンとなりました。 
 
サドンに入る少し前に表層に魚が見えていたので、サドンは表層勝負でハント09で勝負に出ました。 
 
シェイクと早巻きで上手い具合にスイッチを入れることができ、2投目に魚を釣ってこのサドンを制しました。 
 

<2回戦・10分4ローテ・4人中2人抜け> 

 
2回戦はアンシスのI藤さんなど、北宮城カップ常連さん達との対戦グループとなりました。 
 
2回戦も放流ラウンドなので、ドナ2を出撃させますが、1回戦同様に魚の触りがありません。 
 
それでも、他の人もバシバシ釣っているわけではないので、落ち着いてバンナ17にスイッチしました。 
 
1回戦と同じように、突っ込みバイトを処理しながら3本キャッチ。 
 
第1位ローテは、5−3−2ー1の2着でした。 
 
第2ローテは、バンナ17と14を投げながら、カラーとレンジを合わせに行きました。 
 
結果的に第2ローテはノーキャッチで終わり、6-4-4-4とさらに団子になってしまいました。
 
しかし、第2ローテは少しずつバイトを増やせていたので、何とか団子レースを抜け出せる可能性も見えていました。 
 
ただ、第3ローテの前半は思うように行かず、焦りが募ってきましたが、第3ローテの後半になってやっと掴みました。 



ノアエス1gの中層一定巻きがドンピシャのようで、残り3、4分のところで3連打。 
 
おかげで、7-7-6-6とトップタイに躍り出ました。 
 
そして、第4ローテはノアエスで猛攻をかけました。
 
 
カラーローテをしながら、魚からのレスポンスを継続させ、一気に5本追加することに成功しました。 
 
その結果、12-9-7-6で捲って勝つことができました。 
 
というわけで、2回戦の後半だけはそこそこ得心の行く釣りとなりました。

 
そして準決勝。

これまでの傾向から、クランクは不発で、1本2本取ることができても嵌められそうな感じではありません。

ボトムも同様な感じでした。

そんな中、嵌められるのは鉄板とミノーでした。

自分は鉄板を選び、ミノーにやられました。

<準決勝・15分2ローテ・タイマン>





対戦相手のSくんはもうミノーしか投げない構えのようでした(後で聞いたらクランクも投げたみたいですが・・・)。

自分は鉄板メインですが、ウッサとシュヴァーンは試しに投げるつもりでラングレン63Lに付けておきました。

最初はバンナ17から入り、1投目でキャッチしました。


幸先良いかと思いきや、その後は微妙なショートバイトに悩まされ迷走します。

予定通り、気分転換するためにウッサとシュヴァーンを投げましたが、ノーバイト。

やっぱり鉄板だと思い、バンナ14を投げますが、やっぱり微妙なショートバイトに翻弄されました。

前半は1-3でした。


後半は逆転をかけてノアエスを投げます。

しかし、またまたショートバイトに悩まされ、2本追加がやっとで3-5で負けました。


結局、ショートバイトに一日中悩まされているような大会でした。

新しい魚に対して、こりゃ練習しないとどうにもなりません・・・。






年間優勝を算出する4戦分のポイントでは辛うじて首位に立っているので、上手く時間を捻出し、最終戦に向けてしっかりと準備したいと思っています。



運営の皆さん、参加者の皆さん、お疲れ様でした。



<今回のタックル>


ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX

リール:シマノ 14ステラ C2000S

ライン:よつあみ S-PET 0.4号

リーダー:フロロ0.6号                

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX

リール:シマノ 14ステラ C2000S

ライン:よつあみ D-PET 0.3号

リーダー:フロロ0.6号


ロッド:アングラーズシステム ラングレン63L

リール:シマノ 12ヴァンキッシュ C2000S

ライン:よつあみ S-PET 0.4号

リーダー:フロロ0.6号


ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ホワイトウルフ62UL-e

リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S

ライン:よつあみ S-PET 0.3号

リーダー:フロロ0.5号 


2020-10-27

201025 第17回北宮城カップ@北宮城フィッシングエリア




























17回北宮城カップに参戦しました。今回は30名のエントリーでなかなかの盛況ぶりでした。 

結果はというと、前回の第16回に引き続き、今回も準優勝することができました。

 

コロナで県外移動自粛が続いていたので、北宮城カップの優勝を目標に、ここ2ヶ月間ほぼ毎週北宮城に通い続けました。 

その間、黙々と練習に没頭することができたので、今回の大会はその成果がきっちりと反映された納得の釣りを展開することができました。 

ただ、最後の最後は勝てなかったので悔しい大会となりました。 

プラを重ねた結果、タックルはラングレン60LX、ラングレン63Lのエステル 04セッティングとホワイトウルフ 62UL-eのエステル 03セッティングの3本で事足りると判断し、それを2セットずつ持ち込みました。

北宮城はクランクでイージーに釣れるエリアなのですが、試合で連打できる当たりクランクはなかなか見つけられません。


一方、スプーンはきちんと詰めていくと、ヤバいハマり方をしてくれるので、試合はスプーンを軸に戦うと決めていました。


しかし、当日はかなりの強風となってしまい、渋くなったらクランクをメインで使う作戦に急遽切り替えました。

 


<1回戦・10分4ローテ・4人中2人抜>


1回戦は放流ラウンドになります。


自分は放流ランドでは不利になることが多いアウト寄りの釣り座だったので、最初の出だしが不安でした。


放流はいつも通り、ラングレン60LXのエステル0.4号セッティングでドーナ2gから入りました。  


最初の数投は触りもありませんでしたが、レンジを変えながらバイトのあるレンジを探します。


3、4分経って、良いバイトが出てファーストフィッシュをキャッチした後はレンジを固定して数を稼ぎました。  

 

1ローテ目は5本取ってトップタイとなりました。  


2ローテ目はバンナ17でスローな放流魚を抜いて行く作戦です。 

 

ゴールド系で2本取って第3ローテに進みました。  

第3ローテは、風が強くて水面も見えず、マイクロという気分ではありませんでしたが、予定通りにハント の09で表層を探って1本追加します。  

向かい風がさらに強くなり、ハントを投げるのが難しくなったので、釣れたハントの同色のバンナ14に変えてまた1本追加しました。  

ここで、なんとなくレンジを掴んだ気になって第4ローテに入りました。  

スプーンはノアSの1gをチョイスし、嵌めてやろうと思いましたが、そうも上手くいかず、2本追加に止まりました。  

強風でレンジ合わせるのが上手く行かなかったと自分をなだめて1回戦を終えました。  

結果、11-8-5-01位通過となりました。  

 

<2回戦・10分4ローテ・タイマン> 

 

2回戦の抽選結果を知った時、2回戦がこの日最大の山場となることがわかりました。  

タイマンの対戦相手には、キングでも秋保でも五頭でも北宮城でも、ことごとく負けて来たので、そろそろ1度はやっつけておかないといけません。  

なので、この2回戦は是が非でも勝つしかない、正念場のラウンドとなりました。  

2回戦も放流ラウンドなので、ドナ2から入りました。  

1回戦同様にレンジを上に切りながら放流魚を探し、2本ほどキャッチしました。  

しかし、その後が続かないので、表層からスローに巻き下げてレンジを探りつつスローに誘ってみました。  

その結果、比較的楽に4本追加し、計6本で第1ローテを終えました。  

第2ローテは予定通りバンナ17を投げましたがバイトは得られなかったのですが、バンナ14で1本、ノアSgで2本の計3本を取りました。  

この時はあまり簡単な状況ではなかったので、このローテはプラで得た情報が大いに役立ちました。  

そして第3ローテ。  

表層に魚がいるのですが、強風なのでマイクロで繊細な釣りはできないと判断。  

クランクへシフトしました。  

まず、ミディアムクラピーの速巻きで2連打しました。  

その次もヒットしましたが、フックアウトしました。  

フックをチェックし問題なかったので、もう食いが浅くなっていて、当たりクランクではないと判断し、カラーローテしました。


しかし、カラーローテの後はさらに小さなバイトになってしまいました。  

魚の追いは結構良さげだったので活性がそこそこ高いと判断し、ここでワウのハイフロートにチェンジしました。


これが当たりクランクとなり3連打。


その後も1本追加し、最終ローテを前に157とリードします。  

最終ローテは3回戦を見据えながら、当たりクランクを探すと共にマイクロの反応も見て行きました。  

その結果、最終ローテはデコってしまいましたが、1511で勝利することができました。  

 


<準決勝・10分4ローテ・5人中2人抜け>  

 

準決勝は放流のないラウンドでクランクからスタートしました。


今回も反応が劣るアウト側の釣り座でした。


風も強くて水の中が見えない状態で、最初にワウを投げても反応がなかったので、Dクラに替えて下目のレンジを探ることにしました。


するとバイトが出始めたので、カラーを替えながらDクラで釣りを続けました。


第1ローテは3本取りました。


しかし、イン側では5本取っていたのでやや出遅れました。


第2ローテもDクラを投げ続け、何とか2本取るのが精一杯でした。


第2ローテ終了時に様子を聞くと、7-6-5-5-2の3位タイ。


このままじゃ終わるということで、Dクラを降板させ、魚が多いもう少し上目のレンジを狙うことにしました。


選んだのはクーガF。


この選択は正解で、怒涛の4連打で一気にトップに躍り出ることができました。


しかし、カラーローテが上手くいかず、それ以上の数は伸ばせずに最終ローテへ。


最終ローテもクーガFで行きますが反応はイマイチでした。


このままじゃ捲られると思い、第3ローテで連打したクーガFのフックを交換し、最後の望みをかけました。


ここで運良く2本を追加し、結果、11-11-8-8-4の1位タイで決勝に駒を進めました。


準決勝はしぶとい釣りができました。


<決勝・10分4ローテ・4名の勝負>  


さて決勝です。


絶対に勝ちたいという気持ちで臨みました。


準決勝の余韻が残っていたのでクーガ Fから入りました。


しかし状況は変わり、出るバイトはショートバイトばかり。


冷静に考えれば、もう合っていないのですぐに降板させるべきでしたが、クーガ Fに固執しすぎました。


慌ててモカSR-SSに替えて3本キャッチ。


トップは7本取っていたので出遅れました。


トップはつぶアンで釣っていたので、第2ローテはモカは残しておき、得意のつぶアンを試してみました。


しかし、これが誤算で自分の巻き方では良いバイトが出せませんでした。


次にココニョロに替えて何とか1本取って第2ローテが終了しました。


この時点で9-6-5-5の最下位。


優勝どころか表彰台も危なくなりました。


第3ローテは、モカとニョロをローテして挽回を目指しました。


強風でレンジコントロールもままなりませんでしたが、何とか4本取って、トップと1本差まで追い上げて最終ローテを迎えました。


しかし、いつもここぞとばかりに投入するSide-G ズルムケのニョロがこの日は不発でどうにもなりません。


ニョロはそんなにバリエーションを持ってこなかったので、最初の枝豆カラーに替えてみますが、反応は薄くて1本追加するのがやっとでした。


結果、12−10−9−8の2着に終わりました。


決勝では判断ミスもあり、勝機を逸してしまいました。

なかなか優勝には手が届きませんが、諦めずに練習を重ねて行こうと思います。

運営の皆さん、参加者の皆さん、お疲れ様でした。


<今回のタックル>


ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX

リール:シマノ 14ステラ C2000S

ライン:よつあみ S-PET 0.4号

リーダー:フロロ0.6号


ロッド:アングラーズシステム ラングレン63L

リール:シマノ 12ヴァンキッシュ C2000S

ライン:よつあみ S-PET 0.4号

リーダー:フロロ0.6号


ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ホワイトウルフ62UL-e

リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S

ライン:よつあみ S-PET 0.3号

リーダー:フロロ0.5号 

 

 

 



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2020-10-13

201005 鉄板王頂上決戦@キングフィッシャー



毎年恒例の鉄板王頂上決戦に参加してきました。

久しぶりのキングということもあり、かなり楽しみにしていた試合でしたが、結果は2回戦で散りました。

感覚的にはさほど悪い釣りをしたわけではなかったのですが、状況の把握に時間がかかったこととが敗因だと分析しました。

 

<1回戦・ 20分2ローテ・ 4人中2人抜け>


抽選の結果、B3-4で後半のややインよりの釣り座となりました。


久しぶりのキングなので、前半組の釣りを見学したかったので、後半組を引けたのは良かったです。


相手は強敵K田くん以外は知らない方々でした。


サウリブ代表の審判ということで、代表の釣りをじっくり見学させてもらいました。


放流はいつものキングのイメージでしたが、レンジがバラけている感じがしました。


下目の展開でスウィートレンジが見つけれれればと、淡い期待を抱きながら後半組スタートとなりました。


この日もいつも通り、ドナ2から入りました。


最近の放流はラングレン60LXで固定しているのですが、この時はミスらしいミスは出ずに、良い感じで放流魚が取れました。


前半はドナ2通りで9本。


9-7-?-?1位で折り返しました。


後半はドナ15から入り、1本追加しますがその後が続きません。


バンナ14に変え、バイトはありますが、あんまりしっくり来なかったのでノアS1.0gに変更しました。


結構強い色で中層を巻いて1本取れたので、ノアSで色を合わせながら釣っていくことにしました。


何回かのカラーローテを経て、上目の魚を1本とってタイムアップとなりました。


後半はもたついた釣りとなりましたが、結果、12-9-6-5で1位抜けすることができました。


 

<2回戦・ 20分2ローテ・ タイマン>


次はA6-4というアウト側の釣り座でN田さんとタイマンになりました。


1回戦同様、前半戦の放流は60LXでドナ2を投げました。


2回戦も序盤はミスらしいミスが出なかったので良かったのですが、前半戦の終盤にネット前ポロリをやってしまい、ノーミスとはいきませんでした。


今回も前半は強気にドナ2通しで行きましたが、6-7で1本ビハインドの状態で折り返しました。


前半戦、相手は表層で釣っていたので、自分は中層より下を探りました。


速度的にはバンナ14で良いだろうと判断し、でレンジを探りながら、バンナを食う魚を探していく感じです。


しかし、なかなかバイトが出せません。


残り時間が10分を切った時、判断ミスを犯したかなぁ、と考え出しましたが、やっとバイトが出始めました。


レンジ感を掴んだのでカラーを合わせに行き、二連打して追いつくことに成功しました。


しかし、その後のバイトをモノにできず、最後は8-9で負けました。


 

2回戦であっさり負けてしまいましたが、やっぱり鉄板戦は楽しいです。


コロナ禍ですが、年1回の鉄板戦なんで来年もなんとか参加したいです。


参加者の皆さんお疲れ様でした。

 

 

<本日のタックル>

 

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:バリバスエステル0.4
リーダー:フロロ0.6

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60UL
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:ハイエンドフロロ0.4



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2020-08-04

200802 第16回北宮城カップ@北宮城フィッシングエリア


恒例の北宮城カップに参戦してきました。もう16回目になりました。

いつもは東北地方の面々が集う大会ですが、今回は北関東のツワモノ3名が緊急参戦するなど、盛り上がった大会となりました。

当日の朝は涼しかったものの、日が昇るに釣れて日が差し込み真夏の暑さとなりました。

いつも釣れ釣れの北宮城とはいえ、結構タフな大会となりました。

ただ、今回は運良く準優勝することができました。

なかなか結果が残せていなかった北宮城カップでしたが、ようやく結果が出て素直に嬉しかったです。


<1回戦・10分4ローテ・4人中2人抜け>


いつもマッディーな北宮城ですが、この日は透明度は上がり、カラーローテに悩みそうな気がしていました。

放流ラウンドとなる1回戦はチームメイトのHさんやNくんと同組になりました。

釣り座は最アウト側からのローテになり、ちょっと不利だなぁ、なんて感じていると隣のNくんに、僕の釣った所にローテしてくることを覚えておいて下さい、なんてプレシャーかけられたりしました笑。

第1ローテはドナ15から入りましたがショートバイト続きでなかなか最初の1本が取れません。

開始5分以上経過してからやっとの事で1本取り、すぐさまもう1本追加。

ここでバンナ17に変えてみますが反応なし。14に変えても反応がなかったところで2ローテへ。

第2ローテはドナ1から入りますが反応は得られません。

状況的には3位と出遅れたので、早めにクランクを入れて反応を探ることにしました。

ラングレン60LXについているミディアムクラピーに変えて1投目で1本追加し、2投目もヒット。

しかしこれはラインブレイクでノーキャッチ。

第2ローテは1本追加のみで2位とは3本差。

ここでの3本差は致命的でもあるので、崖っぷちの第3ローテになります。

ただ、バイトのあるレンジはわかったので、動きをだけを落とすために微かな自信を持ってUL-eに付いているモカSRSSに変えます。

すると、モカSRSSのカラーローテが狙い通りに嵌ってくれて、3本差を捲って2位に浮上しました。

そして最終ローテ。

捲ったとは言え、リードは1本差。

引き続きモカSRSSを投げ、上手いこと1本取ってリードを広げます。

しかしその後はショートバイトばかりでモカSRSSも替え時となりました。

もう少しスローに設定レンジを通すことを考え、一か八かココニョロにチェンジしました。

また、つつくだけのバイトは無視して本バイトを確実に取るため、ロッドもUL-eからブロンズULに変えました。

それが功を奏し、なんとか2本追加することができました。

結果、13-10-7-6の2着で2回戦に進出することができました。


<2回戦・15分2ローテ・タイマン勝負の放流ラウンド>


2回戦は仙人と呼ばれる北宮城の重鎮とのタイマンとなりました。

またしてもアウト側の釣り座となったので放流の大差をつけられないようにしなければなりません。

放流は今回もドナ15から入りましたが、今度はバイトすらありません。

焦りながらドナ13の放流カラーに落として表層を引いていると良いバイトが出て1本。

しかしその後は状況が掴めず、早々にクランクを投入。

北宮城で美味しい思いをした記憶があるクーガFを投げてみるとあっさりと1本釣れましたが、その後は続かずに後半戦へ。

2−2で折り返したのでイーブンのスタートでした。

この状況ではイン側に入った自分が少し有利です。

状況が掴めていなかったので、レンジを調節しやすいモカSRSSからスタート。

すると、表層でバイトがありなんとか1本追加。

しかし、すぐに追いつかれてイーブンになりました。

この時は不思議と焦りもなく、おそらく釣れるだろうと思っていて最後に出そうと決めていたココニョロへ。

が、なかなかバイトが出ずに焦りが出てきましたが、終了3分前くらいに待望の1本が出てリードすることができました。

結果、4−3で辛勝することができました。


<準決勝・15分2ローテ・タイマン勝負>



準決勝の相手はアンシスのY田さん・・・。

誰もが認めるラスボスで、大芦やキングではいつもボコられていますが、今回の場合、初めての北宮城&藻だらけの北宮城&400キロの長距離運転、という十分すぎる地の利がありました。

それでも、鉄板で勝負!なんていう口車には乗らず、2回戦までに得ていたクランクのデータをフル稼働させて戦いに挑みました。

最初は、放流の残りも考えてクーガFのやや早巻きから入りました。

釣れたのは放流魚ではありませんでしたが、幸先よく1本を追加することができました。

しかしその後は続かず、レンジが落ちてきたと判断してウッサを試すことにしました。

時折触りがあるので期待しながらレンジを合わせていきます。

すると待望の1本が出て後半に折り返すことができました。

後半は2−0でリードしてスタートしましたが、アウト側の釣り座になるので、状況を掴まれると簡単に捲られてしまいます。

ウッサとモカSRSSで何とか逃げ切る作戦でいきました。

この状況になるとなかなかバイトが出せるものではなく、自分の状況判断は正しかろうと自信を持ってひたすら投げ続けるしかありません。

その甲斐あって、ワンバイトを確実に取って1本追加できました。

結果、3−0で勝利しました。


<決勝・10分4ローテ>


4人による決勝戦。

前回の北宮城カップに引き続き、今回も決勝の舞台に立てました。

しかし、第1ローテはインよりの良い場所にも関わらず、この日に投げていなかったチャタクラタやDクラに手を出して迷走し、最初の10分を無駄にしてしまいました。

いつもそうなのですが、決勝戦は緊張感が足りません・・・。

第2ローテはその点を修正し、この日良かったモカSRSSやウッサの釣りに戻しました。

するとやっぱり反応が出て、ウッサで2本取れました。

しかし、第3ローテになるとウッサへの反応は弱くなり、このままカラーローテしてもダメかなと思いました。

ここでモカに替えようと考えるわけですが、DRSSでもSRSSでも攻められるレンジだったので悩みました。

しかし、この日はSRSSで結果が出ているので、SRSSを沈めて使いました。

すると1本追加できて最終ローテへ。

ただ、優勝するには5本差を、準優勝するには1本差を逆転しなければならず、第1ローテを悔やみながらモカSRSSをカラーローテしながらラッシュをかけました。

この状況にしてはモカSRSSが嵌ってくれて3本追加できましたが、優勝には2本及ばず、準優勝決めのサドンとなりました。

当然、サドンもモカSRSSで勝負し、2投目に良いバイトが出て、サドンを制することができました。

結果、嬉しいものの悔しい準優勝となりました。



今回はクランクに徹したゲームメイクで競り勝ってきたので、自分的には新たな収穫があった大会でした。

運営の皆さん、参加者の皆さん、お疲れ様でした。


<今回のタックル>

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ブロンズウルフ61UL-TRZ
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:バリバスエステル0.3号
リーダー:フロロ0.5号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 12ヴァンキッシュ C2000S
ライン:バリバスエステル0.4号
リーダー:フロロ0.6号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン63L
リール:シマノ 12ヴァンキッシュ C2000S
ライン:バリバスエステル0.4号
リーダー:フロロ0.6号

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ホワイトウルフ62UL-e
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:エステル0.3号
リーダー:フロロ0.5号



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2020-07-15

200712 ドットコム第10戦@GP不忘


毎年恒例のドットコム第10戦・グリーンパーク不忘戦に参戦しました。

朝のうちは晴れていましたが、試合が始まると結構な雨というタフな大会になりました。

プラに入ることも叶わず、8ヶ月ぶりの不忘でしたが、今回は運良く準優勝することができました。

昨年も一昨年も予選を通過できずに悔しい思いをしたので、昨年の8−11月はかなりの頻度で不忘に通い、それなりの情報を集めておいたのが功を奏したと考えています。

今年の試合形式は昨年と少し異なり、6人中2人抜けの予選リーグ、タイマン勝負の準決勝、4名による決勝となります。

<予選・25分 3ローテ>


前半A組を選択し、朝一の放流ラウンドに臨みました。このグループにはチームメイトのセキネさんとハマダさん、会津のネモトさん、ADBの代表など顔なじみばかり・・・。

ちなみに審判もチームメイトのアンシス・イトウさんでした。

1ローテ目:

放流は落ち着いていけば容易には転けないだろうとタカをくくっていましたが、ラインを巻き変える時間がなかったこともあり、安易に選択したPEセッティングが弾かれまくるという大誤算からのスタートとなりました。

アタリはあるものの、乗らず掛からずで、最初の10分間はドナ2の放流カラーで1本。

バンナ17のラッシュボールに変えて1本掛けますが、PEがノットから切れるというアクシデント。

この時はもう終わった感が出ていましたが、バンナ17へのバイトは深かったことがヒントになりました。

少し色を落としながらも、バンナ17のリアクション系のカラーをローテするつもりで気持ちを切り替えました。

数投して何となくレンジを掴み、速度を合わせる過程で立ち泳ぎにしてみたら深いバイトが出始めました。

誘いを入れるとさらに反応が良くなり、残り時間10分を超えてから、3連打を含む8本をキャッチし、9−7−5ー・・・のトップに躍り出ることができました。


2ローテ目:

2ローテ目はかなり厳しい状況になることが予想され、クランクを投入することも考えていました。

最初はドナ1から入り、ノアS10、エイエン07とローテしますが反応なし。

ここでビオンディー07に変え、表層で待望の1本をキャッチ。

しかし反応がなくなり、クランクを何種類か試しますがダメでした。

再びビオンディー07に変えてみたところ、幸いもう1本追加することができました。

結局、2本追加に止まりましたが、トータル11本と二桁に乗せ、リードを広げることができました。


3ローテ目:

後半組の放流ラウンド後のゲームで、放流が釣れていたこともあり、そこそこ釣れると踏んでのスタート。

最初はバンナ14で探りました。

バンナへの反応はあるのですが、なかなか良いバイトが出せずに手こずります。

後で振り返ってみるとレンジがズレていたのだと思うのですが、この時は速度を落とす方向へとシフトさせました。

ドナ1に変えて1本取りますが、その後が続きません。

ビオンディーやBFへさらに速度を遅くしますが反応はなく、このローテは1本追加で終わりました。

結果、計12本で予選はトップ通過できましたが、決勝トーナメントでの策は何も見出せませんでした。


ただ、後半組の試合を見ていると、マイクロよりも少し重めのスプーンへの反応が良さげな感じがしたので、決勝トーナメントはバンナ14で勝負することにしました。




<準決勝・12分・2ローテのタイマン勝負>


タイマンの相手は、昨年度のチャンピオンでした。

予定通り、バンナ14から入り、程よく立ち泳ぎするくらいの速度に固定してレンジを探りました。

バイトのあったレンジは予想よりも下目でカウント6。

次はレンジを固定して、誘いを入れたり、速度を変えてみると深いバイトが出て2本キャッチ。

先行されましたが、2−1で前半を折り返しました。

チャンピオンはこの手のスプーンは使っていなかったので、釣り座を替えた後もバンナ14で行きました。

しかし、レンジがズレているのか、バイトはあるもののフッキングできません。

レンジを合わせて何とか1本追加しますが、次の良いバイトは痛恨のラインブレイク。

これは痛すぎました・・・。

その間、チャンピオンに3本追加され、4−3と逆転されて残り時間1分を切りました。

ここで急いでカラーローテをしたのですが、幸い、そのカラーが当たりで、すかさず深いバイトが出て同スコアに持ち込みました。

そして残り15秒、再度深いバイトが出てもう1本追加し、土壇場で再逆転。

幸運にもシビれる展開を制することができ、5−4で勝利しました。


<決勝・15分・2ローテ>


決勝は、会津のネモトさん、フーミン、ヴァルケインのAJMさんと自分の4名。

ビリでもラーメン賞なので気楽ではありますが、やはりテッペンを狙うつもりで挑みました。

当然、準決勝で良い仕事をしてくれたバンナ14から入ります。

準決勝の時よりも反応は悪くなりましたが、他のルアーでも釣れてないので、相対的には当たりルアーになりました。

渋い状況で2本先制し、周囲にプレッシャーをかけます。

時折、クランクでかける選手もいましたが、バイトも浅く、ランディングまで至りません。

自分のバンナもそろそろ限界で、バイトが浅くなり2本バラし、2−1ー・・・で後半戦へ。

後半はバンナ14から入りますが、予想通りに反応は得られません。

前半の感じからシルエットのあるスプーンでリアクションで誘う釣りがいいと考え、エイエン07を入れますが反応なし。

レンジを合わせてウッサを泳がせますがこれもダメ。

シルエットを落としてビオンディーにしますがやっぱりダメで、後半はデコってしまいました。

結果、2−2ー・・・の優勝決定サドンとなりました。

その相手は、ヴァルケインのAJMさん。

バンナ14しかないのでバンナから入りますが、あっさりとヘイズで釣られてサドン負け。

結果、かなり悔しい準優勝となりました。



色々と反省点はありますが、今回は自分の好きな釣りで勝ち進めたので充実した試合となりました。

参加者の皆さん、ドットコムの運営の方々、雨の中、お疲れ様でした!


<本日のタックル>


ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ブロンズウルフ62L-TRZ
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:ハイエンドフロロ0.4号

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ブロンズウルフ61UL-TRZ
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:バリバスエステル0.3号
リーダー:フロロ0.5号



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2020-07-04

200628 ルアーキング@秋保フィッシングエリア


秋保さん恒例のルアーキングに参戦しました。コロナ禍による県外移動制限が課せられている自分は、当面、秋保、不忘、北宮城あたりの大会しか出れませんので、貴重な機会になります。


移動制限のある中、ぼちぼち練習もしていますが、手返し重視の乱打戦もないせいか、最近は柔らかいタックルばかり握っているような気がします・・・。


この日は4タックルで行きました。

① 放流 

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60UL
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:PE0.2号
リーダー:フロロ0.6号


② ノア18、エクシード20、QM28

ロッド:アングラーズシステム ラングレン63L
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:エステル0.3号
リーダー:フロロ0.6号


③ 軽めのスプーン

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ブロンズウルフ62L-TRZ
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:ナイロン0.4号

④ 軽めのクランク

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ホワイトウルフ62UL-e
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:エステル0.3号
リーダー:フロロ0.5号


最近の秋保は水色が悪く、放流魚も仕事してくれない感じだったので、渋い中での争いになるのは必須で、ほとんどの時間を③④を使うことになると予想していましたが、その通りでした。

それでも参加者は24名とまずまず集まりました・・・。


<予選・20分2ローテ・4人から2人抜け>


抽選の結果、入場順位は後ろの方で、良い場所には入れず、2号池の川側に入りました。

相手はSudaさん、Tanくん、Kazumasa・・・。

放流してあるのでドナ2から入りますが、予想通り渋くてドラグ音は聞こえません。

数投目に1本キャッチしますが、望み薄なのでノア18にチェンジし、もう1本追加。

ノア18も続かず、ノアS1gに変えて同じレンジをスローに巻いて2本。

前半は、4-2-2-1のトップで折り返します。

後半は、場所決めじゃんけんに負け、2号池の一番アウト側の釣り座になりましたが、魚が薄くて絶望的でした。

案の定、後半はバイトもなくてデコりました。

後半に捲られた結果、5-4-4-2の2位決めサドン。

サドンでは少しイン寄りに移動させてもらい、魚のいる場所でやることができました。

ただ、ノアS1gやエイエン0.7gでは反応を出せず、一か八か、ミディアムクラピーを遠投してからの表層巻きでヒット。

フックが2本ともフッキングしていたので落ち着いてランディングしてサドンを抜けました。



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<決勝・20分2ローテ・10人での勝負>


1号池での決勝。

抽選の結果、入場順位は10番ということで、ビリ・・・。

当たり前ですが、魚の薄い真ん中らへんの釣り座しま空いてません。

しかし対岸には魚の影が見えるので、対岸ギリギリ狙いです。

放流があったのでバンナ17ラッシュボールの遠投からスタートしましたが、力みすぎて1投目で対岸の木に引っかかるというアクシデント。

ラッシュボールはロストだし、PEのリーダーも切らなきゃだし、踏んだり蹴ったりのスタートでした。

ただ、放流は釣れておらず、落ち着いてバンナから再スタート。

しかしやっぱり釣れないんで、ノアSに変えますが、バイトなし・・・。

ここで、予選のサドンで使ったミディアムクラピーにチェンジ。

するとバイトが出始めて3本キャッチ。

トップは5本なのでまだまだ射程圏内。

後半に望みを託して場所移動しますが、まだ場所決めじゃんけんがビリ・・・。

コースケが叩きまくった真ん中らへんの魚の薄そうな釣り座になりました。

引き続きミディアムクラピーから入りますが、バイトが出せません。

BFやハントかなぁと思いながらも魚がいるのは対岸なので届きません。

なので飛距離の出るウッサにチェンジするとサクッと2本追加できました。

その結果、8-5-5-・・・・の2位タイとなり、2位3位決めサドンに臨みました。

相手はなかなか勝たせてもらえない宿敵、なぶら家のコースケくんでした。

渋い状況だったので、長い沈黙となりましたが、コースケくんのウッサにやられて3位で終わりました。

スプーンで思うように釣れなくて不完全燃焼でしたが、自粛明けの久しぶりの大会で、大会の楽しさを再認識しました。

参加者の皆さん、お疲れ様でした。

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2020-03-24

200322 第15回北宮城カップ


チームメイトであり、なぶら家のテスターであるKSKくんの主催する北宮城カップに参戦しました。

半年ぶりの北宮城は朝から大会終盤まで雨。寒い中の大会となりました。

今回は33人といつもより少し多めのエントリーで、北宮城カップが定着してきた感じがしました。

<1回戦・10分4ローテ・4人から2人抜け>


同組にはチームメイトのS根さんや仙人がいました。

自分たちは前半組だったので、前日放流の魚を狙う放流ラウンドになります。

経験上、北宮城では手返しよりも丁寧さ重視な感じなので、食い込みの良いラングレン63LのPEとエステル04で放流を取ることにしました。

スプーンはいつものドーナ2gとノア1.8gをセットし、ドーナから入りました。

1投目に掛けた魚はバラしましたが、魚がかなり小さいことがわかり、より丁寧さが要る放流ラウンドになりました。

2ローテ目終了まではドーナ2gで通し、ポツリポツリと数を重ねました。

3ローテ目は色を変えずにウェイトを落とす感じで、ノア1.8gのオレ金で追加しました。

4ローテ目はバンナ1.7gに変え、色を合わせながら数本追加しました。

結果、間断なく魚を取ることができたので、16-16-12-9の1位タイで1回戦を抜けました。

色々と反省点はありますが、抜けれたので及第点かと思っています。

<2回戦・10分4ローテ・4人から2人抜け>


さて2回戦。案の定、北宮城では必ずと言ってもいい程によく当たるKSKくんと同組になりました。

また、キングの2回戦でやられているチームメイトのCさんも同組です。

2回戦も放流ラウンドになるので、1回戦と同じ釣りでスタートしますが、反応はイマイチ。

ただ、何が悪いか解らなかったのでドーナの2gで色々と試行錯誤しました。

その結果、1ローテ目は出遅れました。

ただ、レンジの感覚は何となく掴み、2ローテ目はノア1.8gにチェンジ。

多少バイトも増えて数を稼げましたが、隣で釣りをしているKSKくんには追いつけません。

ノアに見切りをつけ、バンナ1.7gへ変えてかなりバイトが増えました。

2ローテと3ローテで多少挽回して最終ローテへ。

とは言え、勝てる数は揃ってないので最終ローテは勝負になります。

バンナ1.7gでバイトを出せず、上目で勝負するためホワイトウルフ62UL-eにセットしておいたノアS1.0gを選択。

試行錯誤しながらアジャストさせて3本追加。

もう1本がなかなか出ず、63Lのエステルセッティングでクーガナノシンキングを投げ、バイトのあったレンジを通して1本追加してタイムアップ。

KSKくんにはまた負けましたが、最終ローテの4本が効いて、20-16-14-10の2着で準決勝へ駒を進めました。

<準決勝・15分2ローテ・タイマン>


抽選の結果、イン側の釣り座でI山さんとのタイマンとなりました。

放流はなく、スレてきた残存魚を取るラウンドになります。

マイクロでも動きは派手目が良さそうだったので、ここ最近は出番が少なかったドーナの1gから入りました。

幸い、開始2分くらいで先制でき、カラーローテの後にもう1本追加できました。

ここでノア0.9に変えるつもりでロッドスタンドを見ると、2回戦で反応が良かったクーガナノシンキングが目に入りました。

数頭投げて反応を探ると、良いバイトのあるレンジを見つけることができ、2本追加しました。

後半に入ってもバイトが得られていたので、後半もクーガナノシンキングを続けてさらに3本追加しました。

反応がなくなったところでUL-eでプチモカを投げ、さらに2本追加してタイムアップになりました。

結果、10-4で決勝進出を決めました。

<決勝・10分4ローテ>


決勝は5人で行われました。

準決勝では思いの外、クーガナノシンキングとプチモカの加速巻きが反応良かったので、これが嵌ればと思っていました。

しかし、決勝では雨が止んで日差しが差し込み、状況が一変したようで、思うようなバイトが得られず、無理やり掛けてはバラすの繰り返しで前半2ローテが終わりました。

後半ローテはウッサとDクラで6本取って試合を終えました。

結果は5位ということで最下位となりました。

疲れもあって、思考の停止した安直な釣りをしてしまいました。

気の抜けた決勝戦は要反省ですが、久しぶりの北宮城を楽しめたので今回はこれで良しとします。


大会を主催してくれたチームメイトにはいつもながらに感謝です。


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<本日のタックル>


ロッド:アングラーズシステム ラングレン63L
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:PE0.2号
リーダー:フロロ0.6号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン63L
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:エステル0.4号
リーダー:フロロ0.6号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60UL
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:フロロ0.4号

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ブロンズウルフ62L-TRZ
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:フロロ0.4号

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ホワイトウルフ62UL-e
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:エステル0.3号
リーダー:フロロ0.5号




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2020-02-29

200223 OFCカップ第3戦

OFCカップ弾3戦に参戦してきました。気温はさほど下がりませんでしたが、風速6メートルと風が冷たく感じる大会でした。

今回は、今年から始まったリーグ戦の難しさを思い知らされた大会で、自分の足りない部分が如実にあぶり出された、ある意味いい大会でしたが、辛い大会でもありました。

予選リーグは5人一組で、基本、ポイント上位2人が決勝トーナメントに進出するという仕組みです。

自分のグループは、ヤリエのO澤さん、OFCの常連さん、アカサカのEnoさん、そしてなぜか頻繁に同組になる落Pさん。

<予選リーグ・15分2ローテ>

最初の釣り座は川側真ん中。Enoさんと落Pさんの激突からOFCカップが始まりました。

放流ラウンドでしたが、放流魚が回ってくるのか微妙な釣り座なので、様子見していましたが、そこそこ回って来ているようで、両者ともポツポツと釣っていきます。

ただ、お互い決め手を欠くような感じで5−5のドローで終わり、まぁこんなもんだろうという感じで第1戦目が終わりました。

<予選リーグ>


自分の第1試合

Enoさんと落Pさんの放流ラウンドの後、自分の試合が始まります。風で波打ち魚も見えないので、正直、何から投げるか難しいところです。

バンナ17から入って様子を見ます。カラーを変えレンジを変えて色々探りますがバイトは得られませんでした。その間に相手にスプーンで1本釣られ、追いかける展開で後半へ。

後半はバンナ14に変え、よりスローに中層を狙いますが、それでもバイトはありません。それからはクランクにシフトし、Dクラで最初の1本を取りイーブンにします。

ところがその後はバイトが得られず1−1のドローで試合を終えました。

何ら状況をつかむことができなかったこの試合は要反省です。


自分の第2試合

自分の第2試合は、駐車場側のアウトに移動しての放流ラウンド。ヤリエのO澤さんとの対決です。

この日の放流魚は固まって動く感じで、乱打戦になる感じではありませんでしたが、自分の前に来た時に固めて取っておく必要があります。

手返し重視でPEセッティングでドーナ2gで行くことにしました。

久しぶりのPEセッティングでの放流でしたが1本目を上手くフッキングできたので、PE放流を続行しました。

魚はちゃんと取れるんですが、放流魚が手前に回って来ていることに気がつくのが遅かったり、放流魚のレンジが沈むのも気づくのが遅く、対応が後手後手に回った放流ラウンドでした。

結果は6−6のドローでしたが、審判をしてくれた落Pさんに言わせれば、内容的には自分の負けだったとのことです。

まぁ、自分でもそう思います。

ここでも要反省の釣りとなりました。



自分の第3試合

自分の第3試合は、渋い中、まだエキスパ戦じゃないのに気合入りまくりのこの方との戦いになります。

渋い時にあの手この手で1本を釣り上げる集中力と野生的な勘はホント尊敬しています。

ボトムも上手いし、この人に勝つには先制してメンタルを乱さなくてはなりません。

もう、普通の釣りをして魚が取れる状況ではないと判断し、サークル28とエクシード34のボトムからスタート。

遠投した沖目でエクシードにはバイトはあるのですが、フッキングできるようなバイトではなく、数投して見切りをつけました。

その後はウッサでディープレンジを探りますが、こちらは触りもなし。

久しぶりにMクラを投入しますが、こちらも軽めのキスバイトのみで終了。

そして、迷走している間、ついに落Pさんに先制されます。

何で釣っていたのかよくわかりませんでしたが、クランクだったと思います。

で、後半はつぶアンから入りますが、虚しいくらいにバイトがなく、Dクラに変更。

もうこれしかないので、Dクラと心中するつもりで丁寧にレンジを探ります。

それで何とか意地の1本を取り、イーブンにします。

残り1分コールがあって、是が非でももう1本と祈っているところで落Pさんにヒット。

珍しくランディングに手こずり、思いっきりバラしてくれと魚を応援しましたが、落Pさんの鬼巻き合わせでしっかりとフッキングされてしまったようで、魚はネットに収納されてしまいました。

結果、1−2で負け。


自分の第4試合

最後は駐車場側の最もイン側でEnoさんとの1戦になりました。

前の試合が放流ラウンドで、この場所にはかなり魚が残っているはず。

ですが、この状況だとインよりのEnoさんが有利だなぁ、なんて思っていると予感的中。

試合開始早々にノア18で5連打され、開始5分でノックアウト寸前となりました。

エクシード20から入りましたが、バイトがないのでバンナ17に変更。

沖目でなんとかバイトを拾って2本キャッチ。

前半は7-2で折り返します。

後半は有利な釣り座なので反撃に出ます。

ブロンズウルフ61ULのナイロンでバンナ17を遠投して沖目の高活性魚を狙いました。

早い時間で4本とって差を縮めますが、その後は途端に渋くなり失速しました。

ノアエス1gでバイトは出せましたが、キャッチはできず反撃もここまで。

結果、9-6で負けました。


結局、2分け2敗で惨敗となりました。

後半の2戦の負けは仕方ない部分もありますが、前半の2戦はきっちり勝っておかなくてはダメな試合でした。

リーグ戦は勝つべき試合をきっちり勝っておかないとポイントがたまりませんね・・・。

ちなみに、自分を踏み台して勝ち上がったEnoさんと落Pさんは仲良く4位入賞しました。

さすがです・・・

自分はまた初心に戻ってひたすら練習です!



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<本日のタックル>


ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:インテグレーションハード0.5号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60UL
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:インフィニティーPE0.2号
リーダー:フロロ0.6号

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ブロンズウルフ62ML-K
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:バリバスエステル0.4号
リーダー:フロロ0.6号

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ブロンズウルフ62L-TRZ
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:ハイエンドフロロ0.4号

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ブロンズウルフ61UL-TRZ
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:ナイロン0.4号



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