2021-10-27

211024 第24回北宮城カップ@北宮城フィッシングエリア




第24回北宮城カップに参戦しました。 

当日の朝はかなり冷え込み、車の温度計は1.5℃でしたが、日中は穏やかな秋晴れとなりました。 



今回は順調に勝ち進み決勝に残りました。 

しかし、優勝決めサドンの結果、北宮城絶対王者に撃沈され、準優勝となりました。

嬉しい反面、強烈な悔しさの残る結果となりました。



<予選リーグ・5人1組・15分2ローテの総当たりタイマン>


ポイント上位2名が準決勝進出


第1試合:

朝一の放流戦でした。 冷え込みを考慮し、62MLSエステルにセットしたバンナ17から入りました。 

バイトは多いもののほとんどフッキングしません。 

なんとか1本取ると、バイトしてきているのが放流されたニジマスではなく、居着きの銀鮭である事が判明しました。 

自分は銀は重め早めで取るので、60LXにセットしたドナ25に変えました。 

すると、銀だけでなくニジマスも混じり、4本キャッチ。 

魚がスローになったと感じてバンナ17に戻して2本キャッチ。 

前半は7本で、7-2で折り返しました。 

スコアに差があったので、後半はバンナ17で引っ張ってみましたがノーバイト。 

魚はきちんと反転する事がわかったので、ナイロンに持ち替え、バンナ14を投げて2本キャッチ。 

その後は放流後の動きを見失い、ボトム付近で1本取ってタイムオーバーとなりました。

結果、10-6で勝ちましたが、後半の中活性魚をなんとかしないと先はない感じがしました。



第2試合:

北宮城絶対王者との放流戦。

ドーナ20から入り、途中で25も投げてみましたが、20で3本キャッチするに留まりました。

その後はナイロンに持ち替えてバンナ17で3本取り、バンナ14で1本キャッチしました。
 
前半は7本で、リードして折り返しました。

マイクロでスローに巻けばスプーンでもイケる気がしましたが、スローに巻くと藻で動かなくなるので、後半は先にクランクを入れて様子を見ることにしました。

レンジ的にワウを選択し、レンジと速さを変えながらバイトを待ちます。

すると早々にバイトが得られ、良い形で3本追加することができました。

ワウのバイトが小さくなってきた後、シケイダー SSSに変えました。

この時は、ワウの方が圧倒的にバイトが多かった感じでしたが、ラッキーにもSSSで2本追加できました。

後半はクランクで5本を追加する事ができ、12-8で絶対王者に勝利しました。



第3試合:

放流が落ち着いた後の試合。

エイエン14で様子を見ますが、バイトは得られず相手に2本先制されます。

スプーンで見つけていく時間はないと判断し、ワウにチェンジ。

ワウでレンジと速度を探り当て、5本取って5-5-で前半を終えました。

後半は早々にワウで2本追加してリードしました。

その後、思いついたクランクをいろいろ投げますが、上手く合わせられません。

それで、終了5秒前に追いつかれて7-7のドローで試合を終えました。

要反省のゲームでした。



第4試合:

放流が落ち着いた後の試合。

この時点で準決勝への進出が決まっていたので、ワウは封印して新たな組み立てを模索しました。

最初はバンナ14の巻き下げから試してみました。

下げきったところで良いバイトが出て2本先制。

ハントGあたりでもっとスローに巻き下げれば良いのですが、そうすると藻が絡んでストレスフルな釣りになります。

なので、クランクへシフトしました。

チャタクラDRで3本追加。

つぶアンはノーバイトでDクラで1本追加。

6-0でリードして前半を折り返します。

リードがあるので、色々と試しますがバイトは出せませんでした。

相手の追い上げを感じ、チャタクラに戻して3本キャッチ。

結果、9-4で勝ちました。


予選リーグは3勝1分けで準決勝に進みました。


<準決勝・15分2ローテのタイマン>


事務所側最アウトの釣り座でボトムのエキスパートと対戦になりました。

試合前にペレットを撒いたので魚が上ずり、レンジが明らかに上がっていそうな感じでした。

上ずった魚を狙ってハントから入りますが、ワンバイトで終わりました。

もう少しきちんとスプーンで追うべきとも思ったのですが、自分のリズムを考えてワウにチェンジ。

しかし、状況も変わったのでワウで合わせるのに時間がかかりました。

何とか3本掛けて2本キャッチして前半を2−0で折り返しました。

後半はミニシケイダーやピコイーグルで上ずった魚を狙いますが、上手く取れませんでした。

相手も釣り始めたので、ワウに戻して1本。

結果、3−2で辛勝し決勝戦へ。


<決勝・10分5ローテ>


苦労して勝ち上がって得た決勝の舞台。

悔いのない50分間にしようと思いました。

今日の釣りのリズムを作ってきたワウから入りました。

1ローテ目は速度を合わせるのに苦労して1本しか取れずに出遅れました。

しかし、アジャストできた2ローテ目は4本追加し2位まで追い上げました。

3ローテ目はさすがにワウにバイトがなくなってきたのでウッサに変えて2本。

3ローテ目で釣れたレンジがモカSRSSと同じ感じがしたので、4ローテ目はモカDRSSに変えて2本。

試合中は気がついていませんでしたが、4ローテ終了時、北宮城絶対王者と並び、9本でトップタイ。

勝負の行方は最終ローテ次第となりました。

最終ローテはモカとウッサで迷いましたが、広いレンジを探りやすいウッサを選択しました。

バイトのあるレンジを探しながら投げ続け、何とか2本取って合計11本で決勝戦を終えました。

結果、北宮城絶対王者と優勝決めサドン・・・。

ここは是が非でも勝ちたいところでしたが、1投目で王者のスティルにやられて即終了。

準優勝で幕を閉じました。



結果は残念でしたが、この日は好きな釣りをやって勝ち進めたので、内容には満足しています。

参加者の皆さんお疲れ様でした。




<本日のタックル>

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 12ヴァンキッシュC2000S
ライン:エステル0.4号
リーダー:フロロ0.6号

ロッド:ロデオクラフト ブロンズウルフ62ML-TRZ
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:エステル0.3号
リーダー:フロロ0.5号

ロッド:ロデオクラフト ブロンズウルフ61UL-TRZ
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:エステル0.3号
リーダー:フロロ0.5号

ロッド:ロデオクラフト ホワイトウルフ62MLS
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:ナイロン0.5号
リーダー:フロロ0.6号

ロッド:ロデオクラフト ホワイトウルフ62MLS
リール:シマノ 14ステラC2000S
ライン:エステル0.4号
リーダー:フロロ0.6号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン63L
リール:シマノ 12ヴァンキッシュC2000S
ライン:エステル0.4号
リーダー:フロロ0.6号



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2021-10-20

211017 第5回 上浜チャレンジ@上浜つり堀センター


第5回上浜チャレンジに参戦しました。

上浜チャレンジは小規模の大会ですが、総じてレベルは高く、とても勉強になる大会です。

まだ2日間しか釣りをしていない上浜ですが、乗せ系の自分はしっかり乗せたほうが良さそうだと判断し、ナイロンとフロロを組んで行きました。

当日は風速10メートル時々雨という生憎のコンディションでしたが、今回もこの面白い釣り場を楽しむことができました。

結果は、準決勝の魔の時間に対応することができずに決勝の3名には残れませんでした。

しかし、準決敗者の4名で4位決定戦をやり、何とか4位に滑り込み、商品を手にすることができました。


<予選リーグ・4人1組・12分2ローテの総当たりタイマン>


ポイント上位2名が準決勝進出


第1試合:

自分の第一試合は3試合目で放流戦となりました。1試合目の放流戦の様子を見るに魚の動きは遅く、反応は良くありませんでした。

とりあえず、ナイロンを組んだホワイトウルフ62MLSでドナ2から入って様子を見ることにしました。

しかし、1投目で頭上の木の枝に引っ掛けてラインブレイク。

瞬時にナイロンタックルを失いました。

慌ててバンナ17が付いているブロンズ62Lに変え、早速1投目に掛けますが、ラインに傷が入っていたのか、ラインブレイクしました。

2投で2タックルが逝くという、どうしようもないスタートでした・・・。

仕方ないので、エステルタックルでバンナ14を投げました。

バイトも少なく迷走気味で、前半は2本止まり。

後半は手を替え品を替え、いろいろと試しますがバイトは出せず、後半残り5分を切ったところでワウにチェンジ。

何とか事故的に1本取りましたが、その後はバイトすら出せずに時間となりました。

対戦相手も苦戦していたようで、結果、3−1で勝利。



第2試合:

第1試合でラインブレイクしたタックル2本を直す暇もなく、放流なしの第2試合となりました。

スプーンで食わせられると思い、バンナ14やハントG13あたりで探りますが、前半はノーバイトのノーフィッシュ。

前半はこの2つのスプーンに少し固執しすぎ、要反省の釣りとなりました。

後半はDクラやワウ、モカやウッサまで投入しましたが触りもなく、早々にクランクを見切りました。

それからハント09に変えて再度スプーンで探りました。

何とかレンジを見出して1本取りましたが、カラーを合わせられずにタイムオーバー。

結果、1−4で負けてしまいましたが、第3試合への手応えは掴めました。



第3試合:

第2試合の次に放流があり、その後に第3試合となりました。

タックルも復旧し、フロロでハント09から入るつもりでした。

しかし、またもや1投目で頭上の木に引っ掛けてラインブレイク・・・

久しぶりに先発したブロンズの62Lはなかなか使わせてもらえません。

復旧させる時間はないので、ブロンズ62MLのエステルタックルでハント09を投げました。

何とかバイトを誘発することができ、1本取って先制しますが、エステル特有の嫌な感じがしてしっくりきません。

案の定、次の魚はバラしてしまい、少し焦りが募りました。

しかし次の魚はキャッチできて、前半を2−0で折り返しました。

後半はハント07に変えてよりスローに探りました。

流石に渋くなってきましたが、何とか1本取ることができ、3ー1で勝利しました。

結果、2勝1敗の2位で準決勝へ進みました。



<準決勝・3人1組・12分2ローテの総当たりタイマン>


ポイント上位1名が決勝進出


第1試合:

放流もなく、かなり渋い中での試合となりました。

渋い中でもハントで押して行くつもりで、ブロンズ62Lを復旧させました。

しかし、投げても飛ばないのでおかしいと思ったら、今度は第3ガイドにラインが通っていません・・・。

この日はフロロを諦め、エステルでハントを投げました。

しかし、どうにもこうにもバイトが出せず、お手上げ状態でした。

前半の終盤で相手にボトムで釣られて0−1で前半を終えました。

後半はクランクを投入しますがノーバイト。

再度ハントに戻りますが、バイトを出せずに終了しました。

結果、0ー1で敗れました。



第2試合:

この時点で2勝した選手がいたため、準決勝敗退が決定し、このゲームは消化試合となりました。

なので、思いついたあらゆるルアーを投げて、この状況で釣れるものを探しました。

で、この状況で釣れたのはシケイダーSSSでした。

釣れた後すぐに別のルアーに変えてしまったので、再現性は確認できませんでしたが、投げ続ければもう少し釣れたと思いました。

結果、1−1でドローとなりました。


<4位決定戦・4人による10分2ローテの勝者が4位>



商品が4位まで準備されていたこともあり、準決勝で負けた4人で4位決定戦を行うことになりました。

決勝ではシケイダーが良いという声が聞こえたのと、準決の際に唯一釣れたのがシケイダーSSSだったので、シケイダーSSSから入ることにしました。

このタイミングでちょうど風が止んで、少し日が出たこともあり、魚がよく見えるようになってきました。

エステルセッティングのラングレン60LXでシケイダーSSSを投げると1投目から魚の追尾を確認でき、少しだけ巻きを早めるとドンとバイトしてきました。

幸先よく1投目からキャッチ。

この時は威嚇している感じで、咥えて反転するような状況ではなかったので、エステルが良かったと思いました。

カラーチェンジがてらナイロンで投げてみるとやっぱりバラしました。

なので、ラングレンでシケイダーSSSを投げ続けました。

前半で4本キャッチ。

後半もカラーを変えてSSSを投げ続けました。

たまに挑発するような早巻きをしてみるとバイトは続き、バラシが2回ありましたが、3本キャッチすることができました。

結果、7本取って4位になることができました。



アフターではフロロを復旧させ、渋い中ひたすらハントの練習をしました。

結構しっくりきたので、満足して納竿することができました。



上浜はちょっと遠いのですが、この日も充実した1日になりました。

冬の間は道路事情で行くことができないので、来月は上浜の釣り納めに行きたいと思っています。

運営のKくんと参加者の皆さま、お疲れ様でした!



ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 14ステラC2000S
ライン:エステル0.4号
リーダー:フロロ0.6号

ロッド:ロデオクラフト ブロンズウルフ62ML-TRZ
リール:シマノ 14ステラC2000S
ライン:エステル0.4号
リーダー:フロロ0.6号

ロッド:ロデオクラフト ブロンズウルフ62ML-TRZ
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:エステル0.3号
リーダー:フロロ0.5号

ロッド:ロデオクラフト ホワイトウルフ62MLS
リール:シマノ 12ヴァンキッシュC2000S
ライン:ナイロン0.5号
リーダー:フロロ0.6号

ロッド:ロデオクラフト ブロンズウルフ62L-TRZ
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:フロロ0.4号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン63L
リール:シマノ 112ヴァンキッシュC2000S
ライン:エステル0.4号
リーダー:フロロ0.6号



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2021-10-12

211010 オリカラ発売記念・鉄板王@キングフィッシャー


この日は、なぶら家・松井さんのオリカラ発売記念鉄板王に参加しました。

今回の鉄板王は、記念イベント的な位置づけの大会ですが、メンツはいつも通りのキングでした。

ただ、当日販売されるオリカラで釣るとポイントが1.1倍になるという面白いルールの大会となりました。

結果はと言うと、準決勝で完敗し、決勝には進めませんでした。

1回戦と2回戦は良い展開で勝つことができていたので、悔しい大会でした。



1回戦・20分2ローテ・タイマン


タイマンのお相手はエキスパートなYさんでした。

放流ラウンドなので、キングオブ金具という放流カラーのオリカラのドナ2でスタートしました。

最近の放流は62MLSを使っていますが、キングでは初めてのセッティングです。

このセッティングが合っているのか、北宮城の小難しい放流魚を釣っているからなのか、キングの放流がいつもより楽に感じました。

オリカラで10本取り、ドナ15で2本追加。合計12本で前半を折り返しました。

後半に入り、金系のドナ15への反応が薄くなったところで、ハント09に変え、レンジを探ります。

渋くなっていましたが、下目のレンジで反応を得て、4本キャッチ。

結果、16−11で勝ち組2回戦に進みました。



2回戦・15分2ローテ・タイマン


2回戦も放流ラウンドです。相手はMさん。

幸い1回戦と釣り座が近かったので、放流のスピードとレンジをビッタリ合わせることができました。

前半はキングオブ金具のドナ2で10本。

その後はドナ15に変えて5本追加。

1分1匹のペースで釣り上げ、前半は15本。

珍しく良いラウンドになりました。

後半はハントGで探り、下目のレンジで良いアタリを出すことができました。

金系・マッチャブ・オリーブ系の3色で通して7本キャッチ。

結果、22-15で準決勝へ駒を進めました。



準決勝・15分2ローテ・タイマン


準決勝は放流ラウンドではありません。

相手はレジェンドの愛弟子さんで釣り座はイン側。

まずは様子見でドナ15から入りました。

アタリはあるし、バイトするのも見えましたが乗らず。

この時は速度を疑って、ハントG、ハント09へと落としていきましたが、バイトすらなくなりました。

前半はデコりましたが、レンジが上目に変わったことに気が付いて後半へ。

後半はドナ15に戻して上目のレンジを探ります。

バイトがありながらもヒットには至らず、苦しい時間帯が続きました。

中盤でドナ15を諦め、バンナ14に変えてようやく1本が出ました。

その後、カラーを変えながら2本を追加しますが、ここに至るまでが遅すぎました。

結果、10−3の完敗。

参りました・・・。



決勝に残れず残念でしたが、準決は状況判断が甘かったので仕方ありません。

なぶら家松井さんのご尽力もあって、すごく楽しめた大会となりました。

仕事が忙しく、ここ数日ろくすっぽ寝ていなかったのですが、無理して来た甲斐がありました。

運営関係者の皆さん、ありがとうございました。



帰りはチームメイトと夕飯を食べ家路に着きましたが、自宅まで20キロを残して強烈な眠気を催し、日が変わるまでサービスエリアで爆睡してしまいました・・・。



<今回のタックル>

ロッド:ロデオクラフト ブロンズウルフ62ML-TRZ
リール:シマノ 14ステラC2000S
ライン:エステル0.4号
リーダー:フロロ0.6号

ロッド:ロデオクラフト ブロンズウルフ62ML-TRZ
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:エステル0.3号
リーダー:フロロ0.5号

ロッド:ロデオクラフト ホワイトウルフ62MLS
リール:シマノ 12ヴァンキッシュC2000S
ライン:エステル0.4号
リーダー:フロロ0.6号

ロッド:ロデオクラフト ホワイトウルフ62UL-e
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:エステル0.3号
リーダー:フロロ0.5号


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