自分はここ1年で多少なりとも大会経験を積んできましたが、この大会はエキスパ前哨戦の様相で、これまでの中でもダントツに濃いメンツが集まっていました。
ジョイバは初めてのエリアなので無謀な参戦でしたが、楽しそうだという気持ちが強かったので即エントリーしました。
前日に3時間ほどプラに入りました。
プラはゴールドウルフとトーナメントドライブ62Tと62Sの3本で臨みました。
放流で8本取ったのも入れて3時間で17本なので、なかなか難しいなぁという印象です。
というのも、釣れるは釣れるけどこれといったパターンはなく、クランクはアタリは頻発するけど乗らない、ボトムも釣れるけどポツリポツリと言った感じでした。
スプーンはレンジが合わないと喰ってこないというアドバイス通り、けっこう厳しそうな印象を持ちましたが、ファクター12やソフィア12でレンジを丁寧に刻めば良いアタリを出せたこと、渋い状況でもアイスフェイク16でひねり出せそうだという感覚を得ました。
なので、自分は鉄板勝負でいくべき、という結論になりました。
また、魚は反転しないのでちゃんと掛けていかないと魚は取れない感じで、ほとんどトーナメントドライブEXを握ることになりそうです。
当日、自分は抽選の結果Bブロックになりました。
1回戦は6人一組の総当たり戦(ローテなし15分)。いわゆるタイマン勝負というやつです。
これがやりたくて参戦したといっても言いくらい楽しみでした。
<1回戦・15分1本勝負5試合>
第1試合;
放流が入っているので放流魚が動けば放流勝負となるはずでしたが、放流魚がいないのか動くまでに時間がかかったのが、放流合戦とはなりませんでした。
結果はドーナの1匹だけでしたが、相手も1匹だけだったのでドローになりました。
第2試合;
渋い時間帯でした。ただ、表層チョイ下でソフィア12に反応があったので、ソフィア12のカラーローテで探りました。
バイトが小さいので、本来なら追いかけるべきではないのですが、そもそもアタリが出せない状況だったので粘りました。
幸い1本キャッチでき、これが決め手となって1-0で勝利しました。
第3試合;
アイスフェイク16で丁寧にレンジを刻んでいき、ボトム付近で反応を得ました。
しばらくして相手に釣られてリードされますが、アイスフェイクでアタリが出ているので焦りはありません。
カラーと速度を合わせることに集中してまず1本追加してイーブンに。
その後にあと2本掛けますが、どちらもバラして勝利を逃してしまいました。
バラシの問題は次の課題ですが、ここではきっちりとアイスフェイクでアタリを出せたので悪い釣りではありませんでした。
結局、第3試合はドローとなりました。
第4試合;
第4試合は、再放流が入ってからの2試合目で、放流魚狙いという選択肢がありました。
自分は前の試合のプレッシャーでボトム付近に逃げた放流魚を狙うけど深入りはしない作戦で行きました。
選んだスプーンはトワ17です。こいつをいろいろ見せ方変えて釣って行きました。
結果は5本掛けて3キャッチ。
キャッチ率は悪いですが、相手も苦戦し2本止まりだったので3-2で勝利しました。
マッディーでもトワはよく効きます。
第5試合;
この時点で準決勝への道が見えていましたが、ここで負けるとサドンになります。
絶対に負けられないと思いながらトーナメントドライブ4本全てにアイスフェイクをセットしました。
この15分はアイスフェイクと心中するつもりでした。
予想通り、かなり渋い感じで1本をひねり出す展開でした。
途中、シェイクからの巻き上げで1本追加し、リードします。
その後、表層付近でヒットさせますがバラしてしまいました。
後1本を追いかけてかなり集中しましたが、そのままタイムオーバーとなりました。
結果、1-0で勝利しました。
1回戦は3勝2分けのポイント12で1位通過することができました。
内容的にはいろいろ課題は残りましたが、負けがつかなかったところは自分にとって大きな収穫です。
渋い状況ではアイスフェイクで戦えるという自信になります。
準決勝は3人から1人抜け。20分1ローテで勝敗が決まります。
放流があったので放流魚狙いなのですが、朝一はあまりドーナが効かなかったのとレンジが下目だと判断してトワ17を選択しました。
<準決勝・20分1本勝負>
トワを数投しても反応がありませんでした。
レンジがもう少し上だったことに気がついて何とか1本取った時には出遅れていました。
すぐさまもう1本追加しますが、明らかにトワは合っていない感じで、次に何を投げるか考えている時にヒットした3本目はラインブレイク。
まだ魚の反応は良さそうだったので、ウェイトは落とさずファクター18にチェンジ。
しかし、レンジや速度をうまく合わせられずに1本追加で終わりました。
結果、6-4-3の最下位で準決勝を終えました。
残念でした・・・。
アフターはフルチケットを購入し、午後8時までひたすらトーナメントドライブのソリッドでスプーンを投げ倒しました。
今回は試合で得ることも多く、いろいろな方々と話ができたし、アフターもじっくり練習できたので充実感のある大会となりました。
大会関係者の皆さんお疲れ様でした。
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今回のタックル
ロッド:バリバス トーナメントドライブEX ARD-62S-BTX
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:エステル0.4号
リーダー:フロロ0.6号
ロッド:バリバス トーナメントドライブEX ARD-62S-BTX
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:エステル0.3号
リーダー:フロロ0.6号
ロッド:バリバス トーナメントドライブEX ARD-62T-DTX
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:フロロ0.4号
ロッド:バリバス エリアドライブTS ARD-62T-DTS
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:エステル0.4号
リーダー:フロロ0.6号
ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ゴールドウルフ633ML
リール:シマノ 14ステラC2000S
ライン:PE0.175号
リーダー:フロロ0.5号
ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ゴールドウルフ633ML
リール:シマノ 14ステラC2000S
ライン:ナイロン3lb