T-コネクション TCA-S62M-STを使い始めて1ヶ月経過。
その間10回程度の釣行で使いましたが、良い竿だなぁという評価は全く変わらず、もう既になくてはならない竿になりました。
ロデオ使いの自分としては、見た目的に他のメーカーのロッドを並べる事にちょっとした抵抗を感じていましたが、今ではそんなことどうでも良くなりました。
自分の使用用途は宣伝通り、跳ね上げ系のボトムとバルキーなクランクです。
ボトムもクランクも沖のバイトほどありがたみを感じる竿ですが、ティップが良い感じに仕事をしてくれるせいか、手前のブレイクのボトムも嫌な弾かれ方はしないので安心して使えます。
でも、特にメリットを感じるのはクランクです。
バルキーなクランクはこれまで、バラしの少ないナイロンで行くのか、バラしのリスクをある程度覚悟してPEやエステルなどの伸びないラインで行くのか、その時の状況で判断する必要がありました。
当然、ナイロンとPEではフックセッティングも違ってくるので色々と面倒がありましたが、硬いのにピーキーさを感じないこの竿ならこれ一本で済むので、クランクが劇的に楽になりました。
自分は、PEならSTフックを愛用していますが、ナイロンでやると掛かりが悪いので、ナイロンの時用にSWをセットしておくなんていう手間が省けるわけです。
ラインについては、PEとエステルを試して来ました。
爆風時のデカミッツはエステルの方がやりやすかったですが、ティモンのテスターさんが言う通りPEの方がこの竿の良さが出る感じがします。
なので、1本入れるならPE一択かと思います。
最後に、この竿は店などで振ってみてもただただ硬い竿に感じるだけで、この竿の良さは全く想像できないような気がします。
振った時の印象で判断せず、誰かに借りるなどしてパニクラかDクラで1本釣ってみてから購入を検討すると良いかと思います。
おすすめです。
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