2020-07-15

200712 ドットコム第10戦@GP不忘


毎年恒例のドットコム第10戦・グリーンパーク不忘戦に参戦しました。

朝のうちは晴れていましたが、試合が始まると結構な雨というタフな大会になりました。

プラに入ることも叶わず、8ヶ月ぶりの不忘でしたが、今回は運良く準優勝することができました。

昨年も一昨年も予選を通過できずに悔しい思いをしたので、昨年の8−11月はかなりの頻度で不忘に通い、それなりの情報を集めておいたのが功を奏したと考えています。

今年の試合形式は昨年と少し異なり、6人中2人抜けの予選リーグ、タイマン勝負の準決勝、4名による決勝となります。

<予選・25分 3ローテ>


前半A組を選択し、朝一の放流ラウンドに臨みました。このグループにはチームメイトのセキネさんとハマダさん、会津のネモトさん、ADBの代表など顔なじみばかり・・・。

ちなみに審判もチームメイトのアンシス・イトウさんでした。

1ローテ目:

放流は落ち着いていけば容易には転けないだろうとタカをくくっていましたが、ラインを巻き変える時間がなかったこともあり、安易に選択したPEセッティングが弾かれまくるという大誤算からのスタートとなりました。

アタリはあるものの、乗らず掛からずで、最初の10分間はドナ2の放流カラーで1本。

バンナ17のラッシュボールに変えて1本掛けますが、PEがノットから切れるというアクシデント。

この時はもう終わった感が出ていましたが、バンナ17へのバイトは深かったことがヒントになりました。

少し色を落としながらも、バンナ17のリアクション系のカラーをローテするつもりで気持ちを切り替えました。

数投して何となくレンジを掴み、速度を合わせる過程で立ち泳ぎにしてみたら深いバイトが出始めました。

誘いを入れるとさらに反応が良くなり、残り時間10分を超えてから、3連打を含む8本をキャッチし、9−7−5ー・・・のトップに躍り出ることができました。


2ローテ目:

2ローテ目はかなり厳しい状況になることが予想され、クランクを投入することも考えていました。

最初はドナ1から入り、ノアS10、エイエン07とローテしますが反応なし。

ここでビオンディー07に変え、表層で待望の1本をキャッチ。

しかし反応がなくなり、クランクを何種類か試しますがダメでした。

再びビオンディー07に変えてみたところ、幸いもう1本追加することができました。

結局、2本追加に止まりましたが、トータル11本と二桁に乗せ、リードを広げることができました。


3ローテ目:

後半組の放流ラウンド後のゲームで、放流が釣れていたこともあり、そこそこ釣れると踏んでのスタート。

最初はバンナ14で探りました。

バンナへの反応はあるのですが、なかなか良いバイトが出せずに手こずります。

後で振り返ってみるとレンジがズレていたのだと思うのですが、この時は速度を落とす方向へとシフトさせました。

ドナ1に変えて1本取りますが、その後が続きません。

ビオンディーやBFへさらに速度を遅くしますが反応はなく、このローテは1本追加で終わりました。

結果、計12本で予選はトップ通過できましたが、決勝トーナメントでの策は何も見出せませんでした。


ただ、後半組の試合を見ていると、マイクロよりも少し重めのスプーンへの反応が良さげな感じがしたので、決勝トーナメントはバンナ14で勝負することにしました。




<準決勝・12分・2ローテのタイマン勝負>


タイマンの相手は、昨年度のチャンピオンでした。

予定通り、バンナ14から入り、程よく立ち泳ぎするくらいの速度に固定してレンジを探りました。

バイトのあったレンジは予想よりも下目でカウント6。

次はレンジを固定して、誘いを入れたり、速度を変えてみると深いバイトが出て2本キャッチ。

先行されましたが、2−1で前半を折り返しました。

チャンピオンはこの手のスプーンは使っていなかったので、釣り座を替えた後もバンナ14で行きました。

しかし、レンジがズレているのか、バイトはあるもののフッキングできません。

レンジを合わせて何とか1本追加しますが、次の良いバイトは痛恨のラインブレイク。

これは痛すぎました・・・。

その間、チャンピオンに3本追加され、4−3と逆転されて残り時間1分を切りました。

ここで急いでカラーローテをしたのですが、幸い、そのカラーが当たりで、すかさず深いバイトが出て同スコアに持ち込みました。

そして残り15秒、再度深いバイトが出てもう1本追加し、土壇場で再逆転。

幸運にもシビれる展開を制することができ、5−4で勝利しました。


<決勝・15分・2ローテ>


決勝は、会津のネモトさん、フーミン、ヴァルケインのAJMさんと自分の4名。

ビリでもラーメン賞なので気楽ではありますが、やはりテッペンを狙うつもりで挑みました。

当然、準決勝で良い仕事をしてくれたバンナ14から入ります。

準決勝の時よりも反応は悪くなりましたが、他のルアーでも釣れてないので、相対的には当たりルアーになりました。

渋い状況で2本先制し、周囲にプレッシャーをかけます。

時折、クランクでかける選手もいましたが、バイトも浅く、ランディングまで至りません。

自分のバンナもそろそろ限界で、バイトが浅くなり2本バラし、2−1ー・・・で後半戦へ。

後半はバンナ14から入りますが、予想通りに反応は得られません。

前半の感じからシルエットのあるスプーンでリアクションで誘う釣りがいいと考え、エイエン07を入れますが反応なし。

レンジを合わせてウッサを泳がせますがこれもダメ。

シルエットを落としてビオンディーにしますがやっぱりダメで、後半はデコってしまいました。

結果、2−2ー・・・の優勝決定サドンとなりました。

その相手は、ヴァルケインのAJMさん。

バンナ14しかないのでバンナから入りますが、あっさりとヘイズで釣られてサドン負け。

結果、かなり悔しい準優勝となりました。



色々と反省点はありますが、今回は自分の好きな釣りで勝ち進めたので充実した試合となりました。

参加者の皆さん、ドットコムの運営の方々、雨の中、お疲れ様でした!


<本日のタックル>


ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ブロンズウルフ62L-TRZ
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:ハイエンドフロロ0.4号

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ブロンズウルフ61UL-TRZ
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:バリバスエステル0.3号
リーダー:フロロ0.5号



スポンサードリンク
free counters

2020-07-04

200628 ルアーキング@秋保フィッシングエリア


秋保さん恒例のルアーキングに参戦しました。コロナ禍による県外移動制限が課せられている自分は、当面、秋保、不忘、北宮城あたりの大会しか出れませんので、貴重な機会になります。


移動制限のある中、ぼちぼち練習もしていますが、手返し重視の乱打戦もないせいか、最近は柔らかいタックルばかり握っているような気がします・・・。


この日は4タックルで行きました。

① 放流 

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60UL
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:PE0.2号
リーダー:フロロ0.6号


② ノア18、エクシード20、QM28

ロッド:アングラーズシステム ラングレン63L
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:エステル0.3号
リーダー:フロロ0.6号


③ 軽めのスプーン

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ブロンズウルフ62L-TRZ
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:ナイロン0.4号

④ 軽めのクランク

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ホワイトウルフ62UL-e
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:エステル0.3号
リーダー:フロロ0.5号


最近の秋保は水色が悪く、放流魚も仕事してくれない感じだったので、渋い中での争いになるのは必須で、ほとんどの時間を③④を使うことになると予想していましたが、その通りでした。

それでも参加者は24名とまずまず集まりました・・・。


<予選・20分2ローテ・4人から2人抜け>


抽選の結果、入場順位は後ろの方で、良い場所には入れず、2号池の川側に入りました。

相手はSudaさん、Tanくん、Kazumasa・・・。

放流してあるのでドナ2から入りますが、予想通り渋くてドラグ音は聞こえません。

数投目に1本キャッチしますが、望み薄なのでノア18にチェンジし、もう1本追加。

ノア18も続かず、ノアS1gに変えて同じレンジをスローに巻いて2本。

前半は、4-2-2-1のトップで折り返します。

後半は、場所決めじゃんけんに負け、2号池の一番アウト側の釣り座になりましたが、魚が薄くて絶望的でした。

案の定、後半はバイトもなくてデコりました。

後半に捲られた結果、5-4-4-2の2位決めサドン。

サドンでは少しイン寄りに移動させてもらい、魚のいる場所でやることができました。

ただ、ノアS1gやエイエン0.7gでは反応を出せず、一か八か、ミディアムクラピーを遠投してからの表層巻きでヒット。

フックが2本ともフッキングしていたので落ち着いてランディングしてサドンを抜けました。



スポンサードリンク


<決勝・20分2ローテ・10人での勝負>


1号池での決勝。

抽選の結果、入場順位は10番ということで、ビリ・・・。

当たり前ですが、魚の薄い真ん中らへんの釣り座しま空いてません。

しかし対岸には魚の影が見えるので、対岸ギリギリ狙いです。

放流があったのでバンナ17ラッシュボールの遠投からスタートしましたが、力みすぎて1投目で対岸の木に引っかかるというアクシデント。

ラッシュボールはロストだし、PEのリーダーも切らなきゃだし、踏んだり蹴ったりのスタートでした。

ただ、放流は釣れておらず、落ち着いてバンナから再スタート。

しかしやっぱり釣れないんで、ノアSに変えますが、バイトなし・・・。

ここで、予選のサドンで使ったミディアムクラピーにチェンジ。

するとバイトが出始めて3本キャッチ。

トップは5本なのでまだまだ射程圏内。

後半に望みを託して場所移動しますが、まだ場所決めじゃんけんがビリ・・・。

コースケが叩きまくった真ん中らへんの魚の薄そうな釣り座になりました。

引き続きミディアムクラピーから入りますが、バイトが出せません。

BFやハントかなぁと思いながらも魚がいるのは対岸なので届きません。

なので飛距離の出るウッサにチェンジするとサクッと2本追加できました。

その結果、8-5-5-・・・・の2位タイとなり、2位3位決めサドンに臨みました。

相手はなかなか勝たせてもらえない宿敵、なぶら家のコースケくんでした。

渋い状況だったので、長い沈黙となりましたが、コースケくんのウッサにやられて3位で終わりました。

スプーンで思うように釣れなくて不完全燃焼でしたが、自粛明けの久しぶりの大会で、大会の楽しさを再認識しました。

参加者の皆さん、お疲れ様でした。

free counters