2020-10-27

201025 第17回北宮城カップ@北宮城フィッシングエリア




























17回北宮城カップに参戦しました。今回は30名のエントリーでなかなかの盛況ぶりでした。 

結果はというと、前回の第16回に引き続き、今回も準優勝することができました。

 

コロナで県外移動自粛が続いていたので、北宮城カップの優勝を目標に、ここ2ヶ月間ほぼ毎週北宮城に通い続けました。 

その間、黙々と練習に没頭することができたので、今回の大会はその成果がきっちりと反映された納得の釣りを展開することができました。 

ただ、最後の最後は勝てなかったので悔しい大会となりました。 

プラを重ねた結果、タックルはラングレン60LX、ラングレン63Lのエステル 04セッティングとホワイトウルフ 62UL-eのエステル 03セッティングの3本で事足りると判断し、それを2セットずつ持ち込みました。

北宮城はクランクでイージーに釣れるエリアなのですが、試合で連打できる当たりクランクはなかなか見つけられません。


一方、スプーンはきちんと詰めていくと、ヤバいハマり方をしてくれるので、試合はスプーンを軸に戦うと決めていました。


しかし、当日はかなりの強風となってしまい、渋くなったらクランクをメインで使う作戦に急遽切り替えました。

 


<1回戦・10分4ローテ・4人中2人抜>


1回戦は放流ラウンドになります。


自分は放流ランドでは不利になることが多いアウト寄りの釣り座だったので、最初の出だしが不安でした。


放流はいつも通り、ラングレン60LXのエステル0.4号セッティングでドーナ2gから入りました。  


最初の数投は触りもありませんでしたが、レンジを変えながらバイトのあるレンジを探します。


3、4分経って、良いバイトが出てファーストフィッシュをキャッチした後はレンジを固定して数を稼ぎました。  

 

1ローテ目は5本取ってトップタイとなりました。  


2ローテ目はバンナ17でスローな放流魚を抜いて行く作戦です。 

 

ゴールド系で2本取って第3ローテに進みました。  

第3ローテは、風が強くて水面も見えず、マイクロという気分ではありませんでしたが、予定通りにハント の09で表層を探って1本追加します。  

向かい風がさらに強くなり、ハントを投げるのが難しくなったので、釣れたハントの同色のバンナ14に変えてまた1本追加しました。  

ここで、なんとなくレンジを掴んだ気になって第4ローテに入りました。  

スプーンはノアSの1gをチョイスし、嵌めてやろうと思いましたが、そうも上手くいかず、2本追加に止まりました。  

強風でレンジ合わせるのが上手く行かなかったと自分をなだめて1回戦を終えました。  

結果、11-8-5-01位通過となりました。  

 

<2回戦・10分4ローテ・タイマン> 

 

2回戦の抽選結果を知った時、2回戦がこの日最大の山場となることがわかりました。  

タイマンの対戦相手には、キングでも秋保でも五頭でも北宮城でも、ことごとく負けて来たので、そろそろ1度はやっつけておかないといけません。  

なので、この2回戦は是が非でも勝つしかない、正念場のラウンドとなりました。  

2回戦も放流ラウンドなので、ドナ2から入りました。  

1回戦同様にレンジを上に切りながら放流魚を探し、2本ほどキャッチしました。  

しかし、その後が続かないので、表層からスローに巻き下げてレンジを探りつつスローに誘ってみました。  

その結果、比較的楽に4本追加し、計6本で第1ローテを終えました。  

第2ローテは予定通りバンナ17を投げましたがバイトは得られなかったのですが、バンナ14で1本、ノアSgで2本の計3本を取りました。  

この時はあまり簡単な状況ではなかったので、このローテはプラで得た情報が大いに役立ちました。  

そして第3ローテ。  

表層に魚がいるのですが、強風なのでマイクロで繊細な釣りはできないと判断。  

クランクへシフトしました。  

まず、ミディアムクラピーの速巻きで2連打しました。  

その次もヒットしましたが、フックアウトしました。  

フックをチェックし問題なかったので、もう食いが浅くなっていて、当たりクランクではないと判断し、カラーローテしました。


しかし、カラーローテの後はさらに小さなバイトになってしまいました。  

魚の追いは結構良さげだったので活性がそこそこ高いと判断し、ここでワウのハイフロートにチェンジしました。


これが当たりクランクとなり3連打。


その後も1本追加し、最終ローテを前に157とリードします。  

最終ローテは3回戦を見据えながら、当たりクランクを探すと共にマイクロの反応も見て行きました。  

その結果、最終ローテはデコってしまいましたが、1511で勝利することができました。  

 


<準決勝・10分4ローテ・5人中2人抜け>  

 

準決勝は放流のないラウンドでクランクからスタートしました。


今回も反応が劣るアウト側の釣り座でした。


風も強くて水の中が見えない状態で、最初にワウを投げても反応がなかったので、Dクラに替えて下目のレンジを探ることにしました。


するとバイトが出始めたので、カラーを替えながらDクラで釣りを続けました。


第1ローテは3本取りました。


しかし、イン側では5本取っていたのでやや出遅れました。


第2ローテもDクラを投げ続け、何とか2本取るのが精一杯でした。


第2ローテ終了時に様子を聞くと、7-6-5-5-2の3位タイ。


このままじゃ終わるということで、Dクラを降板させ、魚が多いもう少し上目のレンジを狙うことにしました。


選んだのはクーガF。


この選択は正解で、怒涛の4連打で一気にトップに躍り出ることができました。


しかし、カラーローテが上手くいかず、それ以上の数は伸ばせずに最終ローテへ。


最終ローテもクーガFで行きますが反応はイマイチでした。


このままじゃ捲られると思い、第3ローテで連打したクーガFのフックを交換し、最後の望みをかけました。


ここで運良く2本を追加し、結果、11-11-8-8-4の1位タイで決勝に駒を進めました。


準決勝はしぶとい釣りができました。


<決勝・10分4ローテ・4名の勝負>  


さて決勝です。


絶対に勝ちたいという気持ちで臨みました。


準決勝の余韻が残っていたのでクーガ Fから入りました。


しかし状況は変わり、出るバイトはショートバイトばかり。


冷静に考えれば、もう合っていないのですぐに降板させるべきでしたが、クーガ Fに固執しすぎました。


慌ててモカSR-SSに替えて3本キャッチ。


トップは7本取っていたので出遅れました。


トップはつぶアンで釣っていたので、第2ローテはモカは残しておき、得意のつぶアンを試してみました。


しかし、これが誤算で自分の巻き方では良いバイトが出せませんでした。


次にココニョロに替えて何とか1本取って第2ローテが終了しました。


この時点で9-6-5-5の最下位。


優勝どころか表彰台も危なくなりました。


第3ローテは、モカとニョロをローテして挽回を目指しました。


強風でレンジコントロールもままなりませんでしたが、何とか4本取って、トップと1本差まで追い上げて最終ローテを迎えました。


しかし、いつもここぞとばかりに投入するSide-G ズルムケのニョロがこの日は不発でどうにもなりません。


ニョロはそんなにバリエーションを持ってこなかったので、最初の枝豆カラーに替えてみますが、反応は薄くて1本追加するのがやっとでした。


結果、12−10−9−8の2着に終わりました。


決勝では判断ミスもあり、勝機を逸してしまいました。

なかなか優勝には手が届きませんが、諦めずに練習を重ねて行こうと思います。

運営の皆さん、参加者の皆さん、お疲れ様でした。


<今回のタックル>


ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX

リール:シマノ 14ステラ C2000S

ライン:よつあみ S-PET 0.4号

リーダー:フロロ0.6号


ロッド:アングラーズシステム ラングレン63L

リール:シマノ 12ヴァンキッシュ C2000S

ライン:よつあみ S-PET 0.4号

リーダー:フロロ0.6号


ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ホワイトウルフ62UL-e

リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S

ライン:よつあみ S-PET 0.3号

リーダー:フロロ0.5号 

 

 

 



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2020-10-13

201005 鉄板王頂上決戦@キングフィッシャー



毎年恒例の鉄板王頂上決戦に参加してきました。

久しぶりのキングということもあり、かなり楽しみにしていた試合でしたが、結果は2回戦で散りました。

感覚的にはさほど悪い釣りをしたわけではなかったのですが、状況の把握に時間がかかったこととが敗因だと分析しました。

 

<1回戦・ 20分2ローテ・ 4人中2人抜け>


抽選の結果、B3-4で後半のややインよりの釣り座となりました。


久しぶりのキングなので、前半組の釣りを見学したかったので、後半組を引けたのは良かったです。


相手は強敵K田くん以外は知らない方々でした。


サウリブ代表の審判ということで、代表の釣りをじっくり見学させてもらいました。


放流はいつものキングのイメージでしたが、レンジがバラけている感じがしました。


下目の展開でスウィートレンジが見つけれれればと、淡い期待を抱きながら後半組スタートとなりました。


この日もいつも通り、ドナ2から入りました。


最近の放流はラングレン60LXで固定しているのですが、この時はミスらしいミスは出ずに、良い感じで放流魚が取れました。


前半はドナ2通りで9本。


9-7-?-?1位で折り返しました。


後半はドナ15から入り、1本追加しますがその後が続きません。


バンナ14に変え、バイトはありますが、あんまりしっくり来なかったのでノアS1.0gに変更しました。


結構強い色で中層を巻いて1本取れたので、ノアSで色を合わせながら釣っていくことにしました。


何回かのカラーローテを経て、上目の魚を1本とってタイムアップとなりました。


後半はもたついた釣りとなりましたが、結果、12-9-6-5で1位抜けすることができました。


 

<2回戦・ 20分2ローテ・ タイマン>


次はA6-4というアウト側の釣り座でN田さんとタイマンになりました。


1回戦同様、前半戦の放流は60LXでドナ2を投げました。


2回戦も序盤はミスらしいミスが出なかったので良かったのですが、前半戦の終盤にネット前ポロリをやってしまい、ノーミスとはいきませんでした。


今回も前半は強気にドナ2通しで行きましたが、6-7で1本ビハインドの状態で折り返しました。


前半戦、相手は表層で釣っていたので、自分は中層より下を探りました。


速度的にはバンナ14で良いだろうと判断し、でレンジを探りながら、バンナを食う魚を探していく感じです。


しかし、なかなかバイトが出せません。


残り時間が10分を切った時、判断ミスを犯したかなぁ、と考え出しましたが、やっとバイトが出始めました。


レンジ感を掴んだのでカラーを合わせに行き、二連打して追いつくことに成功しました。


しかし、その後のバイトをモノにできず、最後は8-9で負けました。


 

2回戦であっさり負けてしまいましたが、やっぱり鉄板戦は楽しいです。


コロナ禍ですが、年1回の鉄板戦なんで来年もなんとか参加したいです。


参加者の皆さんお疲れ様でした。

 

 

<本日のタックル>

 

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:バリバスエステル0.4
リーダー:フロロ0.6

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60UL
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:ハイエンドフロロ0.4



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