2022年の北宮城カップシリーズ戦が始まりました。
例年、冬の間は鉄板王となりますが、今回は5回目の鉄板王になります。
前日から積雪がありましたが、気温はさほど下がらず、真冬の北宮城にしては釣りがしやすい大会でした。
ただ、晴れ間の出た午後からは爆風で、マイクロが投げにくくて大変でした。
この日の大会は内容は良かったのですが、結果は準決勝敗退でした。
予選リーグは危なげなく全勝で勝ち進み、準々決勝では強すぎる方に辛勝していただけに、準決勝での判断ミスが悔やまれてなりません。
釣り座が大きく変わる上位戦では、もう少し柔軟な立ち回りが必要だと反省しています。
この日のタックルはブロンズウルフ62ML-TRZとホワイトウルフ62MLSの2本。
それぞれエステルとナイロンを組み、バイトの出方を見ながら使い分けました。
<予選リーグ・5人1組・15分2ローテの総当たりタイマン>
ポイント上位2名が準決勝進出
第1試合:8−2 勝ち
放流戦の後の試合だったのでハント09から入って、状況判断が上手いことできたので、ハント07とシャースFeを織り交ぜながらコンスタントに釣ることができました。8−2で勝てたのでこの時の正解に近い釣りができたと思います。
第2試合:15−6 勝ち
第2試合も放流戦の後の試合でしたが、放流戦がそこそこ釣れていたのでバンナから入りました。金残しで釣れていましたが相手がオレ金で連打していたので、自分もオレ金を投入し、速度が落ちてきたところでドーナ13のオレ金で追加し、最後はハントG1gの金残し系で劇的に嵌めて快勝しました。
第3試合:12−7 勝ち
事務所側での放流戦。バンナから入ってドーナ13へと上手くローテする事ができ、前半は良い釣りができました。後半は沖目でしかバイトが出なかったのでバンナ14までしか下げられなかったのですが、立ち泳ぎさせてスローに巻いて嵌める事ができました。沖目で掛けられないバイトが結構あったのが反省点ですが、タックルを合わせれば綺麗に乗せられたと思います。
第4試合:10−4 勝ち
事務所の対岸側アウトでの放流戦。ここでもバンナから入ってドーナ13へと上手くローテする事ができ、前半は気持ちの良い釣りができました。後半は少し迷子になってノーバイトの時間が続きましたが、シャースwe1.2gが良い仕事をしてくれて勝つ事ができました。
結果、4戦全勝で準々決勝へ。
正午を回り雪も溶けて晴れ渡りましたが、爆風が吹いてきました。
<準々決勝・15分2ローテのタイマン>
相手は強敵で、負けられない一戦となりました。
出だしでハント07でヒットさせますが、食いが浅くてバラします。
放流のない準々決勝は、巻くならBF05の出番と言えるくらい渋い状況で、ボトムをやるにもマイクロではボトムまで落とせないくらいの爆風で、釣り方に悩みました。
爆風が弱まるタイミングもあるので、その時を狙うようにシャースFeを投げてボトムトレースっぽい釣りでバイトを出しました。
結果、6−5でギリギリ辛勝する事ができました。
<準決勝・10分3ローテ>
3人で対戦し、1位が優勝準優勝決定戦、2位が3位4位決定戦に駒を進めます。
準決勝は、準々決勝の対岸でさらにアウト寄りの釣り座となりました。
準々決勝と同じ状況だと考えてマイクロから入りました。
1ローテ目にシャースFeで3本釣ってまずまずのスタートでしたが、その後バイトがパタリ止まってしまいました。
レンジを探り直し、チビクワトロを投入し速度をよりスロー方向に振ってみますが、バイトが出せずに離されて行きます。
相手がそこそこ釣っているのを見て、活性が上がって来たことに気がつきました。
MLSに付いていたシャースwe1.2gを試しに投げてみると簡単にバイトが出ました。
なのでシャースweで猛攻をかけますが、気づいたのが3ローテ目の中盤だったので、3本追加でタイムオーバーとなり、12-10-6の3位で準決勝敗退が決まりました。
周りの状況を見ずにデコった第2ローテが悔やまれました。
ということで、結果は残念だったのですが、プラの反省を活かすことができた有意義な大会となりました。
結果にめげずに、ひたすら練習しようと思っています。
参加者のみなさんお疲れ様でした!