2018-12-24

181223 OFCカップ第1戦@大芦川F&C

今年も大芦川さんのシリーズ戦、OFCカップが始まりました。今シーズンは第10回ということで節目のシリーズ戦になります。


仕事が忙しく、最近は近所に釣りに行くこともままならない状態ですが、OFCカップだけはフル参戦したいと思っています。


今回は日程をやりくりして何とか前日プラに入りました。曇りがちでさほど寒くなく、期待して朝イチから釣りをしましたが、オーナーも首をかしげるくらいに渋い状況でした。


基本、自分が好む下目の展開なんですが、渋くて連チャンするようなパターンは見出せませんでした。おそらく、レンジがビタッと合っていないとバイトが出ないんだと思います。


時折日が差すと魚が上に溜まり、マイクロスプーンに反応しました。また、たまに吹く西寄りの風でバイトのあるレンジが変わり、中層クランクがよく釣れました。


当日は陽もささず無風に近いとの予報だったので、プラの情報を元に、放流はドナ2とQMで取って、ハイバ18、トワ17、エイエン07というローテで行くことにしました。クランクは、時合次第ですがつぶアンとDクラに絞りました。


当日の天候は前日よりどんよりした曇りでさらにローライト。放射冷却がないせいか気温はさほど下がらず、真冬にしてはそこそこ釣りしやすい状態でした。


参加者は86名で昨年同様にハイレベル。群雄割拠するOFCカップでどこまで戦えるか、楽しみなシリーズ戦が始まりました!


抽選の結果、B-9-3。駐車場側真ん中らへんの後半組です。まぁ、ロースコアの戦いになるだろうと前半組の試合を観ていました。


前半組にはFATTのFさんやFナッシーさん、アカサカのEさんと巻きの上手な方。誰が残るのか全く予想のつかない面白いカードなのは良いんですが、敗者復活戦は阿鼻叫喚の場と化すはずです。


それに、今回は参加者が多いので敗者復活戦上がりは5人1人抜けなど厳しい試合が続くので、1回戦は絶対に勝たねばなりません。


試合の方は予想通りのロースコア戦。前後半の前、2回も放流が入るのに9-7-7-5だったかと思います。


さて、自分の後半組ですが、ヴァルケインのマイスターH井さんがいます。どこまでついて行けるか・・・。


<1回戦・20分2ローテ・4人2人抜け>



予定通りドナ2から入りました。どクリアな大芦川。投げてみればすぐにわかるのですが、ドナ2に反応する魚が全くいません。


これは、自分の前に放流魚が回ってきていないのか、あるいはドーナが合ってない可能性があります。


ただ、プラの感じだとドーナには反応があったので、自分の目の前に放流魚がいない、と判断しました。そこで、QMに変えて遠投し沖目の放流魚を抜く作戦に出ました。


これが功を奏して何とか1本目をキャッチ。でもその後はショートバイトが続いてQMとのズレを感じてハイバ18へ。


なかなかバイトが出せませんでしたがカラーローテして何とか1本追加。その後はクランクも投入しましたが、タイムアップ。


前半を2本で折り返しました。ただ、苦労したのは自分だけでなく、2-2-2-1という横並び状態でした。


放流を挟んでの後半戦は放流魚が目の前にいることを祈りながらスタート。


前半同様にドナ2からスタートし様子を伺います。前半戦とは違い、手前にドーナを追いかけてくる放流魚が見えました。


魚が散る前に抜いてしまわないといけないので、軽く投げて接近戦を仕掛け、何とか2本キャッチ。


追ってくる魚がいなくなってからは遠投してレンジを探ります。


予想通りに低層で良いバイトがあり、もう一本追加できました。


その後はプラで考えた通りのローテを試みますが、QMでバラすなど追加できませんでした。


結局、前半2、後半3の合計5本で1回戦を終えました。


周りも数を伸ばせず、6-5-3-3の2位抜けで2回戦に駒を進めました。



敗者復活戦の審判をやりながら、プラで考えたプランに1回戦の情報を加味して2回戦のプランを考えました。


色々考えてみるとこの感じだと自分にはトワしかないので、トワ17で魚を取れるかどうかがポイントになりそうですが、この日はまだ魚を釣っておらず、どこまで信じて投げられるかが鍵だったような気がします。


<2回戦・15分2ローテ・4人2人抜け>



抽選の結果は11-1。駐車場側のイン寄りになります。ここもムラっ気のある釣り座だという印象があります。


そして相手はアイランドプロスタッフ、サウリブ代表、天才中学生。


放流が入るので放流魚が回ってくることを願いながら、ドナ2でスタート。


しかし、手前には放流魚が全く見当たらず、すぐさま遠投して探りを入れます。


レンジが合っていないのか、魚がいないのか、全く触りもありません。


QMに変えてさらに遠投かと考えましたが、反応はドーナに分がありそうなのでドーナで引っ張ります。


が、最初の10分ドーナで引っ張りましたがゼロ・・・。


坊主が頭をよぎりながらトワ17にチェンジ。レンジを探りながら投げ続け、残り2分くらいのところで良いバイトが出て1本キャッチすることができました。


前半は1本釣るのがやっとで、3-3-2-1と出遅れました。


ただ、トワのバイトは良かったので諦めずに後半戦に臨みました。


幸い、後半は放流魚がいたようで、早い時間帯にドナ2で2本。


この時点で2位タイへ順位を上げ、そしてトワ17へ。


プラの時とは明らかに釣れるカラーが違うのでカラーローテに時間が取られましたが、粘った甲斐あって2本追加することができました。


この間、釣っては釣られのシーソーゲームでしびれる展開となりました。


結果はトータル5本で、6-5-5-3の2位タイ、ということでサドンに突入しました。


もちろん、レンジとカラーが絞れて入るトワ17で行くことにしました。


そしてサドンの2投目、思い通りのレンジで待望のヒット。しかし焦りました・・・。


ネットイン直前で慌ててポロリをやってしまい、その直後に釣られるという、最も悔しいサドン負け・・・。後ろからオーナーのため息が聞こえました笑


後半捲っただけに、非常に残念な結果でした。



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直接的な敗因はサドンでのバラシですが、実質的敗因は前半の釣りにあります。


自分は一つのルアーを引っ張るタイプなのでドーナで押したのはいいと思ってますが、放流魚を取れなかったことで少し集中力を欠き、勝負を諦めかけていた節があります。


トワで1本出て俄然やる気が復活したのですが少し遅かったようです。技術的なことはもちろんですが、試合中には些細な気持ちの変化をコントロールすることも重要かと思います。


というわけで、結果としてはただの2回戦負けになってしまいましたが、全ての結果に必然性を見出せた得心のゆく大会となりました。


第2戦も楽しみです!


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<今回のタックル>

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 14ステラC2000S
ライン:PE0.2号
リーダー:フロロ0.5号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60UL
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:フロロ0.4号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60UL
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:フロロ0.4号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン63L
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:フロロ0.4号

ロッド:ヴァルケイン ダーインスレイヴ61IS-SSL
リール:シマノ 14ステラC2000S
ライン:フロロ0.5号

ロッド:ヴァルケイン ダーインスレイヴ61IS-SSL
リール:シマノ 14ステラC2000S
ライン:フロロ0.5号




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