2019-07-26

190721 鉄板王頂上決戦@キングフィッシャー



最近はこれまでのような頻度でエリアトーナメントに参戦することが叶わず、ブログのネタもありませんでしたので久しぶりの更新となります。

なんとか時間を見つけて参加したドットコム五頭戦では詰めの甘い自分の釣りに悔しい思いをし、不忘戦は「自分は釣りが下手」という事実以外は何も見出せない、散々な結果に終わりました。

ただ、不忘戦のひどい結果を受け、釣りに対して謙虚になれたせいか、昨日参戦したキングの鉄板王頂上決戦では、変な欲を出さずに迷いのない釣りができました。

結果、準優勝を果たすことができたのでブログの更新となりました。

令和最初の鉄板王は、一日中分厚い雲に覆われ断続的に小雨の降る梅雨時期の大会となりました。

自分は昨年のマスターズ戦以来のキングなので、最近の状況はさっぱりわかりませんでしたが、夏の陣の状況や効きそうなカラーなどをチームメイトに教えてもらい、それを信じ切って試合に臨みました。



<1回戦・20分2ローテ・3人中2人抜け>


1回戦の釣り座はA3−3で前半組。ちなみに審判はADBの代表で、後半組はADB3人の潰し合いでした。さらに左隣はヴァルケン代表とテスターさんの対決だったりして、久々に業界人が数多く集うトーナメントに参戦したことを実感します。

ラッキーなことに自分の組は3人組でした。メンバーはゴットハンズのRさんとチームメイトでもあるアンシスのI藤さん。

放流ラウンドなのでドーナ2gからスタートしました。久しぶりのキングの放流に手こずりはしましたが、周りと比較して遜色ないくらいには数を稼ぎました。

この日は予想以上に深いバイトが得られていたことから、前半はドーナ2gを巻き通すことにし、試合開始10分経過後にオレ金から単金にチェンジし、レンジを変えながら放流魚を追いました。計11本の2位で前半を折り返しました。

後半はドーナ1.5gからスタート。反応のあったレンジを少しゆっくりトレースしていきます。ドーナ2gと同じように良いバイトが出るのですが4本もバラしました。これはフックだと考え、2回戦以降はヴァンフックの21-#7に変えて問題がなくなりました。

しかし、ドーナでバラしている間に活性も下がり、以降はハイバースト1.6gで2本とアイスフェイク1.6gの1本で終わりました。ただ、レンジとカラーを合わせられれば、まだまだハイバースト1.6gで行けそうな感触をつかみました。

結果、16-14-10の2位で2回戦に進出できました。




<2回戦・15分2ローテ・タイマン勝負>


A6−4で前半組。2回戦からタイマンで、相手はエキスパK倉さん。

2回戦も放流ラウンドになりますが、放流量が少なくなり経時的な変化も加わるので、1回戦の釣りが通用せずにあえなく撃沈となることが多いのです。

しかし、1回戦の放流では深いバイトが出ていたので、今回はゆとりを持って2回戦をスタートできました。

放直はドーナで釣り通すと腹を決めてスタートした2回戦は、バイトがあってもアワセを入れず、ブロンズウルフ59MHの硬いティップを持って行くような強いバイトだけを確実に取りに行きました。

また、あくまでも活性の高い放流魚を取るという算段なのでカラーローテは強気強気を意識し、浅いバイトが続いても先ずはレンジのズレを疑い、むやみにルアーやカラーを落とすことは避けるよう意識しました。

その結果、放直はノーミスで相手にリードできました。

1回戦でバラしが続いたドーナ1.5gですが、フックセッティングを変えることでセカンド以降の釣りをノーミスで終えることができました。

結果は11-5で勝ち。1回戦で掴んだ感触を活かした良い釣りができたと考えています。



<3回戦・15分2ローテ・タイマン勝負>


放流ラウンドは何とか切り抜けてきましたが、放流のない3回戦はどうなるかわかりませんでした。

釣り座は7-3でタイマンの相手はO竹さん。セカンドで反応が良かったドーナ1.5gをチョイスし、カラーもメタリック系のローテを考えました。

2投目にカウント5で良いバイトが出て幸先よく1本を取ることができました。巻きスピードは2回戦よりもゆっくりで良さそうです。

カウントを下げてもバイトが出ないので、とりあえずはカウント5で通すことにして、前半は4−3で1本差のリードで折り返しました。

放流のないラウンドだったので、後半はさすがにかなり渋くなりましたが、カウント5のドーナ1.5gを強気の姿勢で押し通し、2本追加しました。これはこれで一つの正解だったと思います。

ただ、難しいはずの表層の魚に上手に釣っていたO竹さんの追撃も厳しく、6−5で辛うじての勝利となりました。

自分の方がちょっとだけ運が良かったのだと思いますが、この3回戦が間違いなく今回の山場でした。




スポンサードリンク

<4回戦・準々決勝・15分2ローテ・タイマン勝負>


決勝ラウンド初戦となる4回戦もタイマンで3−3のイン側。相手はチームメイトでもあるアンシスのI藤さん。

2回戦を勝った時、巻きスピードが合っていることが良いバイトを出せている要因と捉え、以降、微妙に巻きスピードに影響を与えるアドレナリンの放出と心拍数の上昇を抑制することに努めました。

2回戦の後の昼飯も最低限にしたので4回戦の始まる頃には軽い飢餓状態となり、ガツガツする気にもならずにゆったりとしたリズムを維持できました。

釣り自体は2回戦の釣りをそのまま踏襲した形で、前半はドーナ2gのオレ金と単金を通し、やはりアワセを入れずに59MHを引っ張るくらいの強いバイトを慌てずに取ることだけに専念しました。

前半戦の最大の収穫は、カウント10で反応があることを見つけたことで、後半はこのレンジを徹底的に狙いました。

ディープレンジには、まだまだ活性のある放流魚が残っていると想定し、後半はドーナ1.5gではなく、よりアピール力の強いハイパーフラッシュドーナ1.7gの金黒を投入すると、深いバイトを得ることができました。

その後はドーナ1.5gのシルバーオリーブ系、ハイバースト1.6gの安島カラーのゴールドオリーブをローテしてコンスタントに数を伸ばせました。

疲労感で釣りにぎこちなさが出てしまいましたが、迷いのない会心の釣りをすることができ、11-6で勝利することができました。




スポンサードリンク

<5回戦・準決勝・10分3ローテ・3人中1位が決勝へ>


準決勝は4号池での放流ラウンドになります。3人で戦い、1位が決勝戦、2位が3位4位決定戦に行くことになります。

4号池の試合は初めてだったので、戦いを終えたばかりのI藤さんに色々アドバイスをもらって釣りの準備に取りかかりました。

3人1人抜けのラウンドで相手はサウリブのお二方。シャースが良い仕事をしてきたのだろうと判断しました。

ちなみに、準決勝の6人の中でスプーンメーカーを背負ってないのは自分だけでした・・・。

1ローテ目はドーナ1.5gのオレ金でスタートしましたが、4号池の放流はあまり経験がなく、少々みっともない釣りとなりましたが、ドーナが効いてくれたので何とか8本取って、トップで2ローテ目に突入しました。

2ローテ目はハイバースト1.3gでレンジを探りながら釣りをしますが、あんまり良い感触を得られず、1本釣るのがやっとで最終ローテとなりました。

最終ローテは何を投げようかかなり迷ったのですが、色々と見せ方を変えられるハイバースト1.6gをチョイスしました。

レンジが下目で良さそうだと気が付いてからはバイトが頻発し、不慣れな4号池でバラシもありましたが4本をキャッチすることができました。

13-11-7の1位通過で、決勝戦にコマを進めることができました。




<6回戦・決勝・20分2ローテ>


決勝戦の相手はヴァルケインのマイスターH井さん。

普段なら尻込みする相手ですが、鉄板王の決勝戦はご褒美的な意味合いが強く、通常は初心者や子供向けの池として使われている1号池に大量放流してもらってのスペシャルラウンド。

この特権を存分に楽しむしかありません。

しかし、5回戦までで労力を使いきり、疲労感に襲われたままの決勝戦となり、思うような釣りはできませんでした。

それでも、アンシスのIさんが1号池で効くマイクロを色々貸してくれたおかげで、自分としてはかなり楽しめました。

28-23の5本差で負けて準優勝と相成りました。



鉄板だけの戦いでしたが、この日の大会は74本釣りました。たくさん放流してもらったので楽しめました。

時間と場所でレンジが大きく異なり、バイトレンジが狭いと感じていましたが、レンジを見つけてしまえば、渋い状況でもドーナ1.5gやハイバースト1.6gで良いバイトが出て、マイクロよりも効率的に魚を取れる状況でした。

良いバイトが出せていたので、エステルを使う必要性も全くなく、放流のない3回戦でもラングレンの60ULでは強いアタリに負けてしまうかと思うくらいでした。

要するに、自分の釣りがこの日の状況に良くマッチし、簡単な釣りができたと考えています。

こういう釣りは、タイマン勝負(3人勝負もありましたが)の心理戦でも有利に作用します。

準優勝という結果は素直に嬉しいのですが、5回戦までそういう釣りができたことが最大の収穫です。

参加者の皆さん、運営スタッフの方々、お疲れ様でした!


<今回のタックル>

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 14ステラC2000S
ライン:エステル0.3号
リーダー:フロロ0.5号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 14ステラC2000S
ライン:エステル0.4号
リーダー:フロロ0.6号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60UL
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:フロロ0.4号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60UL
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:フロロ0.4号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン63L
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:PE0.2号
リーダー:フロロ0.6号

ロッド:ロデオクラフト ブロンズウルフ59MH
リール:シマノ 14ステラC2000S
ライン:フロロ0.5号


free counters

2019-03-26

190324 OFCカップ第4戦@大芦川F&C

OFCカップ第4戦に参戦してきました。仕事の都合で久しぶりの大会となったこともあり、前日は全く寝付けず不眠のまま鹿沼入りしました。


大会数日前までは春の陽気だったそうですが、大会前日から急に冷え込み、当日の朝はマイナス2度くらいまで下がりました。


大芦さんと言えばジンクリアな水質が特徴ですが、今年の大芦さんは水の色が早くも初夏くらいの感じで、濁りの入った緑色に変わっています。さらに、今年は藻が出てしまったようです。


入っている魚は通常通りで、オーナー曰く、今回も300g程度のやや大きめの魚をいつも通りに入れたとのこと・・・。放流魚は相当走りました。


最近の大会は後半組の川側ばかりだから、前半組の駐車場側を望みながら抽選。期待とは裏腹に結果は、B-6-4と後半組川側でタイマン勝負となりました。


タイマンの相手は、ロデオクラフトCさん。


朝から試練が始まります・・・。


<1回戦・20分2ローテ・タイマン勝負>



放流ラウンドなので、いつも通りのドナ2をラングレン60ULのフロロセッティングで投げました。


前半組は、乱打戦にはならずに大人し目のスタートで、レンジをきっちり合わせないと良いバイトが出ずにバラシが頻発するような印象でした。


ただ、藻が絡む前に喰わせるか、藻を切りながらスプーンの動きを止めないようにしなくてはならず、テクニカルな放流ラウンドになりました。


手前に放流魚が見えなかったので、1投目から沖目まで投げての放流ラウンドスタートです。


1投目から魚の追いが見えたのですが、少し下目から出てくる感じだったので、2投目は少し沈めて巻いてくると良いバイトが出てファーストフィッシュを取ることができました。


レンジを探りながら、藻を切るためのフリップを入れ、魚を見ながら巻き速度を調節して最初の10分で4本キャッチ。


ここまではまずまずです。


ドナ2の後はハイバ16を投入しますが、これは上手く藻が切れずに苦戦しました。


もうちょっとブルブル動くハイバ18に変えて見ますが、こちらも上手く行きません。


放流魚はまだまだ活性が残っていそうだったので、再びドナ2にチェンジしました。


ラングレン60ULのラインが傷ついていたので、61IS-SSLのフロロセッティングでカラーを落としながら探っていくと、そこそこバイトは出せるのですが、弾かれる感じでフッキングできませんでした。


取れそうな魚なんだけど、少しレンジがずれている気がしました。


それを修正しながらもタイムアップとなり、前半は計4本。


5−4の1本差で前半を折り返しました。


後半はドーナを投げ切る作戦に切り替え、ラングレン60ULのラインを結び変えました。


後半もドナ2から入り、序盤はロデオのCさんと良い勝負ができました。


オレ金で2本取り、ラングレン63Lでより柔らかいセッティングしてドナ2の緑金で2本取りました。


後半の残り10分は、ドナ17に変え、中層からその下目に潜った放流魚を取るつもりでレンジを絞って行きました。


完全に外したカラーもありましたが、メタリック系のカラーローテで押して、グリメタで2本取りました。


残り1分でドナ15にさらに落とし、終了間際に1本掛けますが、これはラインブレイクで終了となりました。


結果、10-9の1本差でロデオのCさんを撃破して2回戦に進みました。




2回戦は、釣り座が1−3で再び川側でタイマン。しかも1回戦で放流があまり釣れなかった釣り座です。


右隣はヴァルケインのAJMさんとM田さんの好カードで、左隣は、ノリーズのIさんとAさん、フォレストのKさん、その隣はニュードロワーのマイスターKさんなど、厳しいカードが並んでします。


で、自分の対戦相手はなかなか来なくて誰なんだろうとみんなで話していたんですが、隣にやって来たのはニュードロワーのマイスターIさん。


やっぱり、2回戦も厳しい試練のラウンドとなりました・・・。


<2回戦・15分2ローテ・4人2人抜け>



1回戦と同様にドナ2のオレ金から入ります。


バイトはあるものの、プンとした感じの反転しないバイトに悩まされ手はフッキングに至りません。


レンジと速度をあれこれと調節してもダメで、ドナ17に落としても変わらず。


途中からアイスフェイク16の早巻きでもを切りながらスライドさせたりして、もうちょっとまともなバイトが出るんですが、やっぱりフッキングできません。


15分悩みながらノーフィッシュで前半を終えました。


マイスターも苦戦したようで、1-0で前半を折り返しました。


前半の釣りを振り返って、どうも蛍光色を嫌がっていると感じたので、後半はドナ2の単色ゴールドから入りました。


それがズバリ的中し、1投目から良いバイトが出て振り出しに戻しました。


その後、ドナ2単色ゴールドでポンポンと3本追加し、スコアをひっくり返すことに成功しました。


そして残り5分。


反応のなくなったドーナを降板させてどうするか?


エイエン07で手前の魚を取るか、シャイラ09でドーナと同じレンジをスローに引くか、アイスフェイクで活性の高い魚を抜くか、と3つの選択肢が頭に浮かびました。


で、前半に反応のあったアイスフェイクを選択しました。


しかし、思うような反応は得られず、マイスターが最後にクランクでハメて、捲られてしまいました。


結局、OFCカップ第4戦は2回戦敗退となりました。


2回戦最後の5分が悔やまれる、悔しい大会となりました。



スポンサードリンク


<今回のタックル>

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 14ステラC2000S
ライン:エステル0.3号
リーダー:フロロ0.5号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 14ステラC2000S
ライン:エステル0.4号
リーダー:フロロ0.6号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60UL
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:フロロ0.4号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン63L
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:フロロ0.4号

ロッド:ヴァルケイン ダーインスレイヴ61IS-SSL
リール:シマノ 14ステラC2000S
ライン:フロロ0.5号

ロッド:ヴァルケイン ダーインスレイヴ61IS-SSL
リール:シマノ 14ステラC2000S
ライン:フロロ0.5号




free counters

2019-01-30

190127 OFCカップ第2戦@大芦川F&C

OFCカップ第2戦に参加しました。朝はマイナス7度まで下がったという真冬の大会でした。昼間は風がなければ寒さを忘れるくらいの晴天でした。


結果は1回戦敗退なので自分の備忘録になります。1回戦、敗者復活戦ともにサドン負けで、それを見ていたオーナーにはサドンの練習しなくちゃなだなぁ・・・なんて言われましたが、いやいや、サドンにならないように練習でしょう笑。


内容的にはさほど悪くないのですが、集中力が途切れる時間帯があったり、自分を信用していない自分がいたりと、きちっと勝ちきれないのには心理的な要因も大きいと考えています。


その辺を上手くコントロールして自分の最大限の釣りをし終えることが目下の課題です。そういう意味で、今回は現在の自分を反映した必然的な負け方だったと思ってます。


<1回戦・20分2ローテ・4人2人抜け>



抽選はB2-3で川側インよりの後半組です。そのメンバーは豪華で、ヤリエのテスターさんにノリーズのSさん、そしてニュードロワーのCさんです。


放流はブロンズの59MHのフロロにドーナ2から入りました。少し下目で反応があり、良いアタリも出せて10分で5本キャッチ。この段階ではトップだったので放直はまずまずです。


しかし、セカンド以降はレンジ・速度・カラーのどれもアジャストできずに苦しみました。なんとか最後の方にレンジがつかめた感触を得たのですが、その間に追いつかれて5-5-5-?と横並び状態で前半を終えました。


釣り座の変わった後半もドナ2からスタートしました。前半よりはおとなし目のスタートでしたが、中層で1本取って、ボトム付近でもう1本追加していいスタートが切れました。


さらにもう1本、ボトム付近でヒット。


これは囲い石の上に陸上げしてしまいカウントされませんでしたが、ボトム付近で連続ヒットさせたことでレンジがボトム付近だと考えてセカンドに入りました。


が、これが間違いだったようでその後が続きません。


焦りながら前半の最後に感触を得た中層にレンジに戻すと、ブロンズ62Lにツンというバイトが出始めます。


やっぱりこのレンジの方が良さそうだと思いながらトワ17で1本キャッチ。


しかし時すでに遅しでタイムアップ。


トータル8本でのリーズのSさんと2位決めサドン。反応のあったトワ17で行き、バイトは出せたものの先に釣られて終了。


敗者復活戦に回ることになりました。



<敗者復活戦・10分2ローテ・4人1人抜け>



敗者復活戦はニュードロワーのCさん、ノリーズのHさん、身内のAKTくん。


最初はあたりが出せずにもうダメかと思いましたが、レンジが合ってきたのかアイスフェイク16でヒット。


しかし61IS-SSLのドラグがゆるゆるで、ノブを回している間にバラシてしまいました。これはイージーなミスで悔やまれました。


気を取り直して、もう1枚下目を狙うためブロンズ62Lに付いているトワ17を投入。


何投かした後に良いバイトが出て1本追加。


前半を1本で折り返しました。


後半ももちろんトワから入りました。


カラーを変えながら大きなバイトを待つ作戦で何とか2本取って、計3本で敗者復活戦を終えました。


すると、ニュードロワーのCさんとノリーズのHさんとの3人サドン。


ここもトワ17で行きました。


その1投目、魚が追ってきてあと数センチでバイトというところで見切られ、地団駄を踏みながらトワを投げ続けましたが、Cさんに先に釣られ、第1戦に引き続き3回連続のサドン負けを喫しました。


というわけで、悔しさだけが残る結果となりました。



スポンサードリンク


いつまで辛酸を舐め続ければいいのかわかりませんが、懲りずに参戦し続け、スカッとする結果を得たいものです。



今回のタックル


ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ブロンズウルフ59MH-K
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:フロロ0.4号

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ブロンズウルフ62L-TRZ
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:フロロ0.4号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 14ステラC2000S
ライン:PE0.2号
リーダー:フロロ0.5号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:ナイロン3lb

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60UL
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:フロロ0.4号

ロッド:ヴァルケイン ダーインスレイヴ61IS-SSL
リール:シマノ 12ヴァンキッシュC2000S
ライン:エステル0.4号
リーダー:フロロ0.6号




free counters

2018-12-24

181223 OFCカップ第1戦@大芦川F&C

今年も大芦川さんのシリーズ戦、OFCカップが始まりました。今シーズンは第10回ということで節目のシリーズ戦になります。


仕事が忙しく、最近は近所に釣りに行くこともままならない状態ですが、OFCカップだけはフル参戦したいと思っています。


今回は日程をやりくりして何とか前日プラに入りました。曇りがちでさほど寒くなく、期待して朝イチから釣りをしましたが、オーナーも首をかしげるくらいに渋い状況でした。


基本、自分が好む下目の展開なんですが、渋くて連チャンするようなパターンは見出せませんでした。おそらく、レンジがビタッと合っていないとバイトが出ないんだと思います。


時折日が差すと魚が上に溜まり、マイクロスプーンに反応しました。また、たまに吹く西寄りの風でバイトのあるレンジが変わり、中層クランクがよく釣れました。


当日は陽もささず無風に近いとの予報だったので、プラの情報を元に、放流はドナ2とQMで取って、ハイバ18、トワ17、エイエン07というローテで行くことにしました。クランクは、時合次第ですがつぶアンとDクラに絞りました。


当日の天候は前日よりどんよりした曇りでさらにローライト。放射冷却がないせいか気温はさほど下がらず、真冬にしてはそこそこ釣りしやすい状態でした。


参加者は86名で昨年同様にハイレベル。群雄割拠するOFCカップでどこまで戦えるか、楽しみなシリーズ戦が始まりました!


抽選の結果、B-9-3。駐車場側真ん中らへんの後半組です。まぁ、ロースコアの戦いになるだろうと前半組の試合を観ていました。


前半組にはFATTのFさんやFナッシーさん、アカサカのEさんと巻きの上手な方。誰が残るのか全く予想のつかない面白いカードなのは良いんですが、敗者復活戦は阿鼻叫喚の場と化すはずです。


それに、今回は参加者が多いので敗者復活戦上がりは5人1人抜けなど厳しい試合が続くので、1回戦は絶対に勝たねばなりません。


試合の方は予想通りのロースコア戦。前後半の前、2回も放流が入るのに9-7-7-5だったかと思います。


さて、自分の後半組ですが、ヴァルケインのマイスターH井さんがいます。どこまでついて行けるか・・・。


<1回戦・20分2ローテ・4人2人抜け>



予定通りドナ2から入りました。どクリアな大芦川。投げてみればすぐにわかるのですが、ドナ2に反応する魚が全くいません。


これは、自分の前に放流魚が回ってきていないのか、あるいはドーナが合ってない可能性があります。


ただ、プラの感じだとドーナには反応があったので、自分の目の前に放流魚がいない、と判断しました。そこで、QMに変えて遠投し沖目の放流魚を抜く作戦に出ました。


これが功を奏して何とか1本目をキャッチ。でもその後はショートバイトが続いてQMとのズレを感じてハイバ18へ。


なかなかバイトが出せませんでしたがカラーローテして何とか1本追加。その後はクランクも投入しましたが、タイムアップ。


前半を2本で折り返しました。ただ、苦労したのは自分だけでなく、2-2-2-1という横並び状態でした。


放流を挟んでの後半戦は放流魚が目の前にいることを祈りながらスタート。


前半同様にドナ2からスタートし様子を伺います。前半戦とは違い、手前にドーナを追いかけてくる放流魚が見えました。


魚が散る前に抜いてしまわないといけないので、軽く投げて接近戦を仕掛け、何とか2本キャッチ。


追ってくる魚がいなくなってからは遠投してレンジを探ります。


予想通りに低層で良いバイトがあり、もう一本追加できました。


その後はプラで考えた通りのローテを試みますが、QMでバラすなど追加できませんでした。


結局、前半2、後半3の合計5本で1回戦を終えました。


周りも数を伸ばせず、6-5-3-3の2位抜けで2回戦に駒を進めました。



敗者復活戦の審判をやりながら、プラで考えたプランに1回戦の情報を加味して2回戦のプランを考えました。


色々考えてみるとこの感じだと自分にはトワしかないので、トワ17で魚を取れるかどうかがポイントになりそうですが、この日はまだ魚を釣っておらず、どこまで信じて投げられるかが鍵だったような気がします。


<2回戦・15分2ローテ・4人2人抜け>



抽選の結果は11-1。駐車場側のイン寄りになります。ここもムラっ気のある釣り座だという印象があります。


そして相手はアイランドプロスタッフ、サウリブ代表、天才中学生。


放流が入るので放流魚が回ってくることを願いながら、ドナ2でスタート。


しかし、手前には放流魚が全く見当たらず、すぐさま遠投して探りを入れます。


レンジが合っていないのか、魚がいないのか、全く触りもありません。


QMに変えてさらに遠投かと考えましたが、反応はドーナに分がありそうなのでドーナで引っ張ります。


が、最初の10分ドーナで引っ張りましたがゼロ・・・。


坊主が頭をよぎりながらトワ17にチェンジ。レンジを探りながら投げ続け、残り2分くらいのところで良いバイトが出て1本キャッチすることができました。


前半は1本釣るのがやっとで、3-3-2-1と出遅れました。


ただ、トワのバイトは良かったので諦めずに後半戦に臨みました。


幸い、後半は放流魚がいたようで、早い時間帯にドナ2で2本。


この時点で2位タイへ順位を上げ、そしてトワ17へ。


プラの時とは明らかに釣れるカラーが違うのでカラーローテに時間が取られましたが、粘った甲斐あって2本追加することができました。


この間、釣っては釣られのシーソーゲームでしびれる展開となりました。


結果はトータル5本で、6-5-5-3の2位タイ、ということでサドンに突入しました。


もちろん、レンジとカラーが絞れて入るトワ17で行くことにしました。


そしてサドンの2投目、思い通りのレンジで待望のヒット。しかし焦りました・・・。


ネットイン直前で慌ててポロリをやってしまい、その直後に釣られるという、最も悔しいサドン負け・・・。後ろからオーナーのため息が聞こえました笑


後半捲っただけに、非常に残念な結果でした。



スポンサードリンク


直接的な敗因はサドンでのバラシですが、実質的敗因は前半の釣りにあります。


自分は一つのルアーを引っ張るタイプなのでドーナで押したのはいいと思ってますが、放流魚を取れなかったことで少し集中力を欠き、勝負を諦めかけていた節があります。


トワで1本出て俄然やる気が復活したのですが少し遅かったようです。技術的なことはもちろんですが、試合中には些細な気持ちの変化をコントロールすることも重要かと思います。


というわけで、結果としてはただの2回戦負けになってしまいましたが、全ての結果に必然性を見出せた得心のゆく大会となりました。


第2戦も楽しみです!


にほんブログ村 管理釣り場

人気ブログランキングへ


<今回のタックル>

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 14ステラC2000S
ライン:PE0.2号
リーダー:フロロ0.5号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60UL
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:フロロ0.4号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60UL
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:フロロ0.4号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン63L
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:フロロ0.4号

ロッド:ヴァルケイン ダーインスレイヴ61IS-SSL
リール:シマノ 14ステラC2000S
ライン:フロロ0.5号

ロッド:ヴァルケイン ダーインスレイヴ61IS-SSL
リール:シマノ 14ステラC2000S
ライン:フロロ0.5号




free counters

2018-08-20

180820 夏の陣第3戦@キングフィッシャー

久しぶりの投稿になります。


この間、キングの鉄板王やドットコム不忘戦に出ましたが不甲斐ない結果に終わりました。その原因は色々とあるのですが、やっぱり表層ゲームの核となるマイクロスプーンの釣りに苦手意識を持っているところが大きいかと・・・。


ということで、この夏はちょくちょく不忘に行ってはマイクロ練習に励んでいます。まだまだですが、練習すると少し自信が出るので試合でも投げてみたくなりますが、・・・やっぱり通用せず再び練習というループなんだと思います。


一方、プラグの練習はサボりがちで試合では何を投げるか迷うくらいなのですが、Mクラだけはよく練習しました。そろそろ実戦投入してみようかと思っているところでキング夏の陣第3戦に参加してきました。


朝の大田原は寒いくらいでしたが、日が昇ると夏の陣らしい夏日となりました。


抽選の結果はB組4-3で電柱前の魔界。それに、対戦相手はニュードロワーM木さん、吉やH岡さん、アカサカのEさんでした・・・。


<1回戦・20分2ローテ・4人中2人抜け>



前半組の試合を見ているとやっぱり魔界です。オレ金タイムは5分程度でその後はピタッと静かになります。前後半で5、6本がボーダーという難しさでした。


最初の最初は外せないと思いながらドナ2でスタート。1投目で上手くキャッチできましたが、その後はキング特有の早いバイトに悩まされながら数が伸ばせません。前半はドナ2で1本、ハイバ16で1本の計2本で終了しました。


後半はビオンディーとハントで表層付近の魚を狙いました。バイトがあってもフックが残らず、少し沈めたところでビオンディーとハントで1本づつ取り、計2本。前後半合わせて4本で1回戦を終えました。


ボーダーは5本で、1本足りずに敗者復活戦に臨みました。


<敗者復活戦・15分2ローテ・4人中1人抜け>



さらに状況は厳しくなるので、最初からクランクで行くことに決めました。で、ここでMクラの投入です。


レンジを探りながらのスタートとなりましたが、ロッドを水に突っ込んで最大深度以上に潜らせる感じでバイトを得られました。4本というアドバンテージを得て後半に入りました。


後半も同じ釣りで3本取って、計7本で敗者復活戦を抜けることができました。いかにも、ルアーの強度だけで勝ち抜いた感じですが、敗者復活戦はどんな手段を使っても勝つべき試合ですから、これでいいんです。



<2回戦・20分2ローテ・4人中2人抜け>



Mくらのおかげで進めた2回戦ですが、釣り座は7−3で、相手はヴァルケインT林さん、サウリブTさん、そして、なぜか最近よく当たる落P師匠。


強い相手ですが、とにかく放流を修正することだけを考えて臨みました。1回戦と同じドナ2で入り、少し合わせの間をおいて乗っける感じでフッキングが改善されました。


T林さんのペースには追いつけませんでしたが、ドナ2で7本とハイバ16で2本、計9本で前半を折り返すことができました。このラウンドはミスがなかったので良しとします。


後半はMクラ投入も反応はなく、途中から鉄板に変えますが反応はなく、再度クランクへシフト。でもバイトは得られずに後半はデコりました。


が、前半の放流の貯金で逃げ切り準決勝へ進みました。


<準決勝・15分3ローテ・3人中1人抜け>



準決勝の釣り座は2−3でイン側。相手はニュードロワーのO山くんと最近ドットコムで勝っているKさん。


ハイバ16から入って表層のやる気のある魚をサクッと2本先取。しかしその後はショートバイトに苦しみ追加ならず。カラーを合わせられなかった感じです・・・。


スプーンではどうにもならなくなってきたので、2ローテ目中盤からMを投入。しかし、バイトがありながらもフッキングできません。レンジですかね・・・。


3ローテ目に入ってやっとレンジも合ってきたのか、なんとか2本追加しましたが、5−4−3の2着で決勝には上がれませんでした。



スポンサードリンク


相変わらずキングは強い人が多くて厳しいです・・・。


皆さんお疲れ様でした!


にほんブログ村 管理釣り場

人気ブログランキングへ


<今回のタックル>

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 14ステラC2000S
ライン:PE0.2号
リーダー:フロロ0.5号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60UL
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:フロロ0.4号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60UL
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:フロロ0.4号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン63L
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:フロロ0.4号

ロッド:ヴァルケイン ダーインスレイヴ61IS-SSL
リール:シマノ 14ステラC2000S
ライン:フロロ0.5号

ロッド:ヴァルケイン ダーインスレイヴ61IS-SSL
リール:シマノ 14ステラC2000S
ライン:フロロ0.5号




free counters