2020-12-22

201220 ルアーキング@秋保フィッシングエリア



秋保恒例のルアーキングに参戦し、ラッキーにも優勝することができました。

当日は見ての通りの大雪。

自分のFR車では秋保に来ることはとても無理だと判断し、I社長の車に乗せてきてもらいました。

気温はずっと1℃程度で、一日中ガイドの凍結に悩まされた大会でした。

また、積雪で足場も高くなり、ランディングにも神経を使います。

魚は北宮城産のリバレンススチールで、喰い方にクセがあります。

色々な悪条件が重なっていた大会なので、集中力を途切らせないようなメンタルコントロールが必要な大会でした。

<予選・20分3ローテ・4人中2人抜け >


いつもは2ローテですが、今回は3ローテの戦いとなりました。

自分の釣り座は、1号池アウト側・2号池・1号池イン側のローテでした。

対戦相手は、チームメイトのNさん、ADB代表、秋保の古くからの常連さんでした。

放流ラウンドである1ローテ目はそこそこいい場所に入れました。

魚は絶対にスローだと判断し、ノア18から入りました。

これまでは放流がしっくりと来なかったリバレンスですが、今回は比較的上手く取る事が出来ました。

北宮城のような速さは無く、かなりゆっくりと喰ってくれるので、慌てずに魚の重みを感じてから軽く合わせる感じでOKでした。

ノア18では5本キャッチしました。

セカンド系カラーに替える際にバンナ17に変更しました。

ここから数を稼ぐために自分的な秋保鉄板カラーを投げたのですが、なかなかバイトが得られません。

レンジ感が掴めていなかった感じで、何とか2本追加するに留まりました。

ただ、最後の一投で表層を巻くとバイトがあったので、もしかして上目?と思いながら1ローテを7本で終了しました。

9-7-4-3の2位で2号池での第2ローテとなります。

2号池はプラで魚が薄いと判断したイン側となってしまいました。

居着きの魚が少ないこの釣り座では、放流魚の残りを狙うしかありません。

という事で、かなり強めのカラーのバンナ17から入りました。

レンジを探っていくと中層上目でバイトが出ました。

掛けられるようなバイトではないのですが、放流魚がいる事が判明しましたので、これらをどう取るか考えました。

アウト側に入った二人は順調にスプーンで数を重ね始め、猛攻をかけています。

鉄板勝負じゃ分が悪そうなので、波動を変えてクランクへのシフトを決断します。

狙いは放流魚なので、動きは強目ながらもレンジを探れるモノ、という事でパニクラMRを選択。

ここで判断を誤ると予選通過は無くなるので、緊張のルアーチェンジでしたが、何とか及第点の2本をキャッチしました。

結果、第2ローテは11-9-8-8とかろうじて2位をキープできました。

そして最終ローテ。

幸い、自分の釣り座の前には魚が見えました。

やはり上目で良さそうです。

バンナ14を選択して、中層上目を丁寧に巻いてみました。

カラーローテしながら2本釣り、トップと並ぶ事が出来ました。

しかし安全圏ではないので、さらなる追加を目指しました。

そこで、プラで良かったダブルクラッチ を投げることにしました。

プラとはレンジが異なるのか、マジックジャークの間合いが異なりました。

短い時間で何とかそれを合わせることができ、結果として2本追加する事ができ、トップを捲ることができました。

結果、13-11-11-8で1位通過する事が出来ました。

プラで見つけたパニクラMRが功を奏し、第2ローテの苦しい釣り座で2本取れたことが勝因です。

自分的には上出来な追い上げだったと思います。

<決勝・20分2ローテ >


決勝は6人での勝負となりました。

決勝戦を制するためには、放流が落ち着いた後半にも数を伸ばす必要があるので、後半の戦いを考えて釣り場を選びました。

この日に勝負に出るとしたらイン側だろうと判断。

また、予選はアウト側で放流ラウンドをやったので、前半はアウト側の方が安心。

この条件がマッチする前半アウト側という選択をしました。

前半のアウト側の釣りは、出遅れずに後半にチャンスを繋ぐことなので、前半同様にノア18で放流をやり、そこそこの位置につけることを目標にします。

案の定、ノア18で5本、バンナ17で2本の合計7本、と予選と全く同じ釣りになりました。

9-7-7-7-4-2と好位置に着けました。

そして後半戦が始まります。

中層上目のレンジで動いている魚は比較的活性が高い感じがしたので、これらを狙って追い上げを図ります。

ただ、活性は高く見えても、すでにルアーを見飽きている魚なので、どこかでスイッチを入れてあげないとなかなか喰って来ません。

なので、色々な見せ方をして反応を探るところから始まりました。

レンジとスピードを勘案し、選んだスプーンはバンナ14。

1投目、表層からの巻き下げの途中でバイトがあり、幸先よく後半1本目をキャッチ。

また、その後の数投で、巻き下げたスプーンの軌道を上げる瞬間の加速時にバイトが出ることがわかりました。

それが分かってから、カラーローテをしながら一気に4本追加し、後半釣果を5本とします。

ここでトップに躍り出ました。

ただ、安全圏ではないので、次の手を考えました。

横に誘うスプーンを休ませ、縦に誘うミノーにチェンジしました。

大胆なルアーチェンジなのでドキドキでしたが、プラや予選の時よりも浅いレンジでバイトが頻発しました。

掛け損ないもありますが、コンスタントにキャッチすることができ、ダブルクラッチで4本追加することができました。

反応が続いたので、スプーンに戻ることなくタイムオーバー。

結果、16-13-9-8-4-4で優勝することができました。

今回は、予選も決勝も前半で好位置をキープし、最終ローテでしっかりと捲って完勝するという、理想的な展開で勝つことができました。

地道に練習しておくとラッキーな日もあるということです笑。


関係者の皆さん、大雪の中、お疲れ様でした。


<今回のタックル>

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:よつあみ D-PET 0.4号
リーダー:フロロ0.6号           

ロッド:アングラーズシステム ラングレン63L
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:インフィニティーPE 0.2号
リーダー:フロロ0.6号    

ロッド:ロデオクラフト  999.9マイスター ブロンズウルフ 59MH-K
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:インフィニティーPE 0.2号
リーダー:フロロ0.6号 

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ホワイトウルフ62UL-e
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:よつあみ S-PET 0.3号
リーダー:フロロ0.5号  



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2020-12-20

201219 秋保ルアーキングのプラ




次の日に秋保で行われるルアーキングのプラに入りました。

午後12時からの予定で来ましたが、大雪と寒波の影響で昼間でも路面凍結していました。

先に来ていたお二人に状況を聞くと、かなり渋いとのこと・・・。

これは想定内なので、1号池のイン側で釣りを開始。

冬の秋保らしく水質はどクリアになってきましたが、この日は軽い吹雪だったので、雪と波でほぼブラインドの釣りとなりました。

いつも通り鉄板で探りますが生命感を感じられませんでした。

ガイド凍結もあり、吹雪の中の苦行となります。

Dクラに変えて初バイトがあり、魚の存在を確認。

レンジは下目だろうと、クーガナノSを沈めて1本目。

このレンジはトレモSも効くはずと投げますが、バラして終わりました。

そしてパニクラMRに変えてポツリポツリと釣って行きました。

その後、クランクも渋くなり、何を投げてもバイトが得られません。

仕方がないのでダブルクラッチを投入。

下目に入れてやって、短めのマジックジャークで嵌りました。

ただ、雪でラインが見にくく、60LXのエステルだと合わせが遅れる感じで何本か取り損ねました。

久しぶりに、大会当日はミノーとボトム用にブロンズウルフ59MHのPEセッティングを入れることにしました。

3時間で11本。

鉄板では釣れずに大したプラにはなりませんでしたが、このプラのおかげで当日のルアーキングでは優勝することができました。



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2020-12-17

201213 第19回北宮城カップ@北宮城フィッシングエリア



北宮城カップの2020年シーズン最終戦に参戦しました。

自分の中では年間総合優勝をかけた大事な1戦となりました。

年間総合優勝は、年6戦中4戦分のポイントで決まりますが、最終戦を前にして暫定首位をキープしていました。

とは言え、ポイントの差はたったの5ポイントで、準優勝しても総合優勝できない可能性が残りました。

なので、優勝を目指すしかなく、今大会はいつもとは異なる緊張感で臨みました。

当日の朝は氷点下で雪模様。

午後から日差しが出ましたが、真冬らしい寒い大会となりました。

<1回戦・10分4ローテ・3人中2人抜け>


1回戦はアウト側でチームメイトのAKTさんとSKNさんと激突することになりました。

放流ラウンドなのですが、今回メインに放流されるリバレンススチールには全くと言って良いほど対応できていません。

スプーンを咥えて前に突っ込んで来てはすぐに離すので、自分の乗せの釣りが通用しないんだと思います。

この時はドナ17から入りましたが、バイトは出せながらも全然掛からず、焦りが募ります。

根拠なく、ただただ気分転換するためにノア18に替えてみます。

すると少しだけ良くなり、フックが残るようになりました。

それで、1ローテ目は3本取れましたが、5-4-3でしたので、出遅れました。
2ローテ目はバンナ17から入りました。

スプーンが合ってないのか、バイトが弱くて対応できない感じでした。

少しでもアタリが伝わりやすいロッドポジションを探しながら、即アワセで2本キャッチ。

しかし、8-5-5と挽回できずに第3ローテに行きました。

第3ローテは同じ釣りをバンナ14でやりました。

少しづつアジャストできてきた気がしたのですが、同時にバイトも少なくなるので、このローテはノーミスながら3本キャッチに止まりました。

8-8-6と挽回して最終ローテ。

バンナ14が効かなくなっていたので、もう少しスロー方向へとノアエス1gに変えます。

しかし上手くレンジが合わせられずに、バイトを出せませんでした。

ローテの後半はクランクにスイッチし、辛うじてDクラで1本取りました。

この時もバイトが小さくてLXのティップはほとんど曲がりませんでした。

クランクも難しそうな予感がして1回戦を終えました。

結果、10-9-8の2着抜けでした。

<2回戦・10分4ローテ・3人中2人抜け>


2回戦はイン側で、石巻のS木さんとチームメイトのKSKくんと激突しました。

1回戦で反応のあったノア18から入りましたが、良いバイトを出せませんでした。

1ローテ目は0という最悪のスタートでした。

第2ローテは気持ちを切り替えてバンナ14。

残存のコーホーも意識して、プラで良かったカラーをローテ。

4本キャッチし盛り返しました。

しかし、第3ローテはその手が通用しなくなり、まさかのゼロ・・・。

第3ローテを終えて、5-4-4と接戦でした。

最終ローテは、① クランクにシフトさせてしぶとく釣るか、② 鉄板押し通してアジャストさせるかの2択で悩みました。

ただ、ここで負けたら年間総合優勝は消えるので、優勝か否かの分水嶺となるこのローテは、絶対に悔いのないローテにするべきです。

そして、悔いの残らない釣りは間違いなく②であると判断し、バンナ14と心中することを決断しました。

最終ローテは、第3ローテまでの釣りを一旦リセットし、バンナ14でレンジとカラーを丁寧に探りました。

序盤、小さいバイトを出せていたのですが、ローテ中盤あたりから少しレンジ上げたところでバイトの強さが一変。

イージーなバイトが出せました。

結果、バンナ14で3連打。

そして、カラーローテ直後にもう1本追加。

合計4本を追加し、8-5-5で1位通過することができました。

最終ローテは会心の釣りでした。

<準決勝・10分4ローテ・4人中2人抜け>


2回戦までの結果で、自分の年間総合優勝が確定しました。

これは、コロナ禍における自分の目標だったので、それを達成できたという安堵感でいっぱいの3回戦となりました。

正直、釣りの集中力を欠いていたし、巻きもブレブレでした。

巻きで通した1ローテ目は良いバイトを出しながらもゼロで終わりました。

2ローテ目も頭が回らず、終了間際にDクラで2本取って終わりました。

3ローテ目も4ローテ目も嬉しさが込み上げてきてしまい、もはや勝負するムードではなく、ドナ13で2本追加するのが精一杯でした。

結果、9-6-4-2の3着で準決勝敗退が決まりました。


そんな訳で、準決勝は要反省なのですが、取り敢えずは目標を達成したのでこの大会は良しとしました。

シリーズ戦の途中で魚が変わるなどして上手く対応できない場面も多かったのですが、この半年で21回のプラに入り、是が非でもという気持ちでやってきたので、自分にとっては非常に価値ある年間総合優勝となりました。

運営および参加者の皆さんお疲れ様でした。

来期もよろしくお願いします。


<今回のタックル>

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60UL
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:よつあみ S-PET 0.4号
リーダー:フロロ0.6号           

ロッド:アングラーズシステム ラングレン63L
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:よつあみ S-PET 0.4号
リーダー:フロロ0.6号    

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:よつあみ D-PET 0.3号
リーダー:フロロ0.6号 

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ホワイトウルフ62UL-e
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:よつあみ S-PET 0.3号
リーダー:フロロ0.5号  


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2020-11-28

201122 エリアトーナメント@秋保フィッシングエリア


恒例の秋保さんでのエリアトーナメントに参戦しました。

前日に4時間ほどプラに入りましたが、まだまだ魚影も薄く、ほとんど何も掴めませんでした。

渋い時間にプラをしたということもありますが、プラでは4時間で10匹しか釣れませんでしたので・・・汗。

それでも、魚がスローなことだけは確かそうでした。

当日は23人の参加で、いつもの顔ぶれが大半でした。

抽選の結果、自分の好きな2号池に入れたまでは良かったのですが、この組だけ6人から2人抜けという、厳しい組み合わせになりました。

<予選・20分2ローテ・6人中2人抜け>


秋保の大会は予選も決勝も放流ラウンドなのですが、釣れない時はホントに釣れないので、正しい状況判断と見切りが肝要です。

魚はスローなはずで、放流はバンナ14やハント09でも良いかと思いますが、魚が薄いので寄せないと勝てない気もしました。

そこで自分は、スローな展開で愛用しているドーナ1.7gを選択。

幸い、1投目からバイトを得ることができました。

ただ、バイトは放流魚とは思えない弱々しいバイトで、UL-eで投げても良いくらいの感じでした。

しかし、不思議とフッキングは良く、リリーサーで外すのも苦労する感じでした。

最初の10分で1本はバラしましたが、4本取ることができました。

少しずつレンジが下がっている気がしたので、その後はバンナ17に変えてもう少し下目の魚を狙いました。

その判断は間違ってなかったようで、そこそこバイトがあります。

ちゃんと乗らないバイトが多いものの、しっかりと乗ってくれる魚もいたので、後半10分で4本を追加できました。

その結果、8-5-5-3-2-2でトップで前半を終えました。

後半は1号池へと釣り座が変わります。

いつも後半戦はかなり渋いのですが、そこそこリードしているので、後半は強気にバンナ17で釣り残された活性の高い放流魚に狙いを定めました。

しかしバイトは全く得られず、後半はノーフィッシュ。

結果、8-7-7-3-3-3-とギリギリ1位で抜けることができました。

<決勝・20分2ローテ・8名による勝負>


決勝の釣り座は、当たりもあるけどハズレもある最アウト側を選択し、一か八かで放流スタートダッシュを目論みます。

少し早すぎると思いながらも、最初は予選と同様にドーナ1.7gを選択。

やっぱり、魚が追いきれないのか、バイトは少なかったです。

ただ、食ってきた魚は食いが深く、バラすような感じはありませんでした。

これをもう少し軽くすると、バイトは増える気もしますが、キャッチ率はどうなるのかを考えると判断に迷います。

ドーナ17で3本取った後は、重さは変えずに動きを変えるため、バンナ17を投げました。

重目が良かったのか、バンナ17でも深いバイトが出せて4本追加で計7本。

しかし、あまりパッとした放流ではなく、前半は8-8-7-7-4-3-3の団子レースで折り返しました。

後半で捲らなくではならないので当たりルアーを探しに行きます。

バンナ14の強めカラーから入って、幸先よく1本を取ります。

しかし後が続かず、バンナを降板させ、ノアエス1gに落としますが反応なし。

自分の釣り座は魚が見えなかったので、マイクロで探る気にならずクランクへシフト。

プラではニョロ系やつぶアンで釣れたので、先ずはつぶアンを選択。

プラの通り、つぶアンで表層をスローに巻いて1本追加しました。

次にニョロを選択しますが、これは誤算で反応が得られません。

ここで、レンジが深くなったと判断してDクラを選択。

そして、Dクラを潜らせている時に反応があることがわかりました。

フッキングするようなバイトが出せなかったのでDクラのカラーローテで深いバイトを待ちます。

残り30秒くらいで待望のヒットとなりましたが、途中でバラしてタイプアップとなりました。

結果は計9本。

14-10-10-9-9-8-6-5の4位タイで大会を終えました。


秋保さんのアフターはいつも激シブになるのですが、今回は大会後にも放流があったりして結構練習になりました。

まだまだ魚は薄いですが、これから濃くなっていくといい練習ができるかと思います。

参加者の皆さん、お疲れ様でした。


<今回のタックル>

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:よつあみ S-PET 0.4号
リーダー:フロロ0.6号                

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター イエローウルフ61UL-st
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:よつあみ S-PET 0.4号
リーダー:フロロ0.6号

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ホワイトウルフ62UL-e
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:よつあみ S-PET 0.3号
リーダー:フロロ0.5号 


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2020-11-18

201115 第18回北宮城カップ@北宮城フィッシングエリア


第18回北宮城カップに参戦しました。 



 
日中は風もなく穏やかな日ではありましたが、朝の冷え込みが激しく、朝のうちはガイド凍結も見られました。 
 
登米市は宮城でもかなり寒い地域とのことで、当日は仙台より10度くらい低かったです・・・。 
 
釣りに関しては、11月3日に半日ほどプラを行なったのですが、前回大会とは明らかに魚が変わっていました。 

 
普通のニジマスに混じって投入されたのは、リバレンススチールというスチールヘッドのようです。 
 
日本での養殖は始まったばかりなのですが、成長が早いことや遺伝子操作を行なっていないなどの利点が挙げられます。 
 
養殖が上手く行けば今後エリアの主流になる可能性もあるようです。
 
しかし、少し癖があって慣れないとヤバいですね、この魚・・・。 
 
案の定、前回の釣りはほとんど通用せず、放流魚の突っ込みバイトとあまり経験したことないようなショートバイトに悩まされた大会となりました。 
 
結果は準決勝敗退で、4戦連続の決勝進出とはなりませんでした。 
 

<1回戦・10分4ローテ・3人中2人抜け>


抽選の結果、第2試合の3人組になり、相手はテイルウォークでフォレストなAさんとチームメイトのエキスパNくんでした。 
 
いつも通り、ドーナの2gからスタートしますが、全く触りもなく、早々に出遅れました。
 
このままだとデコる可能性が大きいので、ドーナを諦めてバンナ17を投げました。
 
速度がこっちの方が合っているのか、バイトが出始めます。 
 
しかし、前に突っ込むようなバイトが多いのと、ロッドポジションを変えた直後に食ってくるので上手くアワセられません。

第1ローテは1本しか取れず、3-3-1と出遅れます。

第2ローテもバンナ17オンリーで色を変え棚を変えアジャストしていきます。 
 
何とか3本をキャッチし、5-4-3と団子レースに持ち込みます。 
 
第3ローテからバンナ14に落として探ります。 
 
バイトは結構出せていて、ティップが入るところまでは行くのですが、全くフッキングできずに悶絶しました。 
 
その結果、第3と第4ローテはデコってしまい、11-4-4でサドンとなりました。 
 
サドンに入る少し前に表層に魚が見えていたので、サドンは表層勝負でハント09で勝負に出ました。 
 
シェイクと早巻きで上手い具合にスイッチを入れることができ、2投目に魚を釣ってこのサドンを制しました。 
 

<2回戦・10分4ローテ・4人中2人抜け> 

 
2回戦はアンシスのI藤さんなど、北宮城カップ常連さん達との対戦グループとなりました。 
 
2回戦も放流ラウンドなので、ドナ2を出撃させますが、1回戦同様に魚の触りがありません。 
 
それでも、他の人もバシバシ釣っているわけではないので、落ち着いてバンナ17にスイッチしました。 
 
1回戦と同じように、突っ込みバイトを処理しながら3本キャッチ。 
 
第1位ローテは、5−3−2ー1の2着でした。 
 
第2ローテは、バンナ17と14を投げながら、カラーとレンジを合わせに行きました。 
 
結果的に第2ローテはノーキャッチで終わり、6-4-4-4とさらに団子になってしまいました。
 
しかし、第2ローテは少しずつバイトを増やせていたので、何とか団子レースを抜け出せる可能性も見えていました。 
 
ただ、第3ローテの前半は思うように行かず、焦りが募ってきましたが、第3ローテの後半になってやっと掴みました。 



ノアエス1gの中層一定巻きがドンピシャのようで、残り3、4分のところで3連打。 
 
おかげで、7-7-6-6とトップタイに躍り出ました。 
 
そして、第4ローテはノアエスで猛攻をかけました。
 
 
カラーローテをしながら、魚からのレスポンスを継続させ、一気に5本追加することに成功しました。 
 
その結果、12-9-7-6で捲って勝つことができました。 
 
というわけで、2回戦の後半だけはそこそこ得心の行く釣りとなりました。

 
そして準決勝。

これまでの傾向から、クランクは不発で、1本2本取ることができても嵌められそうな感じではありません。

ボトムも同様な感じでした。

そんな中、嵌められるのは鉄板とミノーでした。

自分は鉄板を選び、ミノーにやられました。

<準決勝・15分2ローテ・タイマン>





対戦相手のSくんはもうミノーしか投げない構えのようでした(後で聞いたらクランクも投げたみたいですが・・・)。

自分は鉄板メインですが、ウッサとシュヴァーンは試しに投げるつもりでラングレン63Lに付けておきました。

最初はバンナ17から入り、1投目でキャッチしました。


幸先良いかと思いきや、その後は微妙なショートバイトに悩まされ迷走します。

予定通り、気分転換するためにウッサとシュヴァーンを投げましたが、ノーバイト。

やっぱり鉄板だと思い、バンナ14を投げますが、やっぱり微妙なショートバイトに翻弄されました。

前半は1-3でした。


後半は逆転をかけてノアエスを投げます。

しかし、またまたショートバイトに悩まされ、2本追加がやっとで3-5で負けました。


結局、ショートバイトに一日中悩まされているような大会でした。

新しい魚に対して、こりゃ練習しないとどうにもなりません・・・。






年間優勝を算出する4戦分のポイントでは辛うじて首位に立っているので、上手く時間を捻出し、最終戦に向けてしっかりと準備したいと思っています。



運営の皆さん、参加者の皆さん、お疲れ様でした。



<今回のタックル>


ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX

リール:シマノ 14ステラ C2000S

ライン:よつあみ S-PET 0.4号

リーダー:フロロ0.6号                

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX

リール:シマノ 14ステラ C2000S

ライン:よつあみ D-PET 0.3号

リーダー:フロロ0.6号


ロッド:アングラーズシステム ラングレン63L

リール:シマノ 12ヴァンキッシュ C2000S

ライン:よつあみ S-PET 0.4号

リーダー:フロロ0.6号


ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ホワイトウルフ62UL-e

リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S

ライン:よつあみ S-PET 0.3号

リーダー:フロロ0.5号