2022-07-06

KING of Fishers TROUT Tournament 2022 第4戦


7月3日に行われたKING of Fishers TROUT Tournament 2022第4戦に参加しました。この日は朝から蒸し暑く、猛暑の中での大会となりました。大気も不安定で昼過ぎから雷が鳴ってましたが、雷雨にはならずに良かったです。しかしまぁ、釣りする日和ではなかったですね。。。



この週は仕事が忙しく、先週の北宮城カップからバッカンを開けることもなく、前日の夜にエステルのリーダーだけを結び変えました。

疲れが残っていたのか、当日の朝は少し寝坊しましたが、頑張って来た甲斐があったようで、この日は決勝まで残れました。

とは言え、1回戦で完膚なきまでに叩きのめされてからの負け組2回戦サドン、1本差逃げ切りの準々決勝、全員でサドンの準決勝という、なかなかの神経消耗戦でした。

それに、疲れた割に全然釣りした気がしないなぁと思っていたら、決勝まで行ったのに23本しか釣っていませんでした。1回戦だけで25匹釣った人もいるので、ロースコアな展開が続いたことになります。


1回戦・20分2ローテ・タイマン


1回戦は最アウトでの前半組タイマン勝負となりました。またまた強すぎな関口さんと当たってクジ運のなさを嘆いていましたが、この試合は相手は関係なくてただただ自滅した感じです。出だしはドナ2で行きましたがバラし続けました。こういう時、乗せの自分は重く速くして先ずは乗せれる魚だけを取っていくのが良いのですが、この時は頭が回りませんでした。前半はドナ2で2本、バンナ17で2本の4本がやっと。10-4と大差をつけられました。後半はグランデ1gで2本取りましたがその後がわからず、ワウで何とか1本取るのがやっとでした。結果、16−7の大差で負けました。


負け組2回戦・15分2ローテ・4人中1名が準々決勝へ


4人中1人だけが勝ち上がる厳しい負け組戦。最初は鉄板で様子見しますが、触りもない状態。目先を変えるためにウッサXSを投入して上目を早巻で探ると良いバイトが出て1本。その後もバイトはあるので、ウッサは合っていると判断。ただ、ナイロンだと浅掛りになるバイトが多くて、バラしが頻発しましたが、周りも釣れていないし、良いバイトが出た時のキャッチ率を上げるためにナイロンで続行し、もう1本追加して後半へ。後半はノーマルウッサに変えて表層をよりスローに巻いてバイトを増やせました。なんとなくレンジと速度が煮詰まったところで2本取ることができました。結果、4−4−2−0となり、1位決めのサドンとなりました。サドンでもナイロンでウッサを投げ、数投目にヒットさせてサドンを勝ちました。


準々決勝・15分2ローテ・タイマン


タイマンの相手はキング最強の方。準々決勝くらいになると厳しいカードは当たり前なんですが、負け組なのでここで負けると15ポイントしか付与されないのが何とも切ないんですよね・・・。準々決勝は放流ラウンドなので、1回戦の失敗を払拭するべく、シャース23の早巻きで少し強気で行きました。そんなに放流魚がいる釣り座ではなかったのですが、これが功を奏し、合わせ不要のオートフッキングで4本取りました。バイトも深くてリリーサーで外すのも大変なくらいでした。反応が悪くなったらグランデ13に替え、表層早巻きで2本追加。前半を6−1で折り返しました。後半は苦戦し、残り5分くらいで6-6に追いつかれ万事休すと思いきや、ナイロンセッティングのウッサで確実に1本を取り、7-6で逃げ切りました。やったぜ!


準決勝・8分3ローテ・3人中1名が決勝へ


鬼門の準決勝は雷が鳴り始めたので時間短縮で開催されました。釣り座はイン側の厳しい釣り座でした。1ローテ目はハントやシャースFeで様子を見ますが、バイトしても口を閉じてくれないので全然かかりません。2ローテ目はスマッシュやピコイーグルで表層を攻めますが、キスバイト数回がやっとという有様で、魚に相手してもらえませんでした。ここまでゼロで、2ローテを終えて1−1−0。3ローテ目はウッサで行きました。ボトムまで落とすとバイトがあることがわかり、濁りもあったのでグローのウッサに替えると良いバイトが出て1本取れました。しかしその後のバイトは手前でポロリを2回してしまい、1-1-1の3人サドン。引き続きウッサで下目を探りますがバイトがなく、今度は表層を巻いてみたらヒットしました。ここもナイロンセッティングのウッサで確実に1本を仕留め、サドンを勝ち上がりました。


決勝・10分3ローテ・5人での試合


何とか最後の5人に残れました。負け組2回戦から準決勝まで、ウッサで厳しい状況を勝ち抜いて来たので、この日は「ウッサ様様」ということでウッサと心中する気で臨みました。今になってはらっくさんの動画を見ると、「もっと周り見て柔軟に考えて釣りしろよ💢」と日曜日の自分の姿に侮蔑の念も感じるのですが、この時は腹を決めてやっていたので仕方ありません。ただ、25分間はウッサを貫いてノーフィッシュでした。残り5分くらいになると、流石にボーズは嫌だなぁと我に返り、阿久津さんが貸してくれたフラパニを投入。しかし、乗りそうで乗らない悩ましいバイトでヒットには至らず。それで残り1分切ってから、半ばヤケクソでモカDRSSのスコーカーを投げて何とか1本取れました。結果、5-5-4-3-1の5位。残念な結果ですが、まぁやり切ったのでしょうがないですね・・・。



表彰式では、5位だけ一日券が貰えないという現実を知り、打ちのめされていましたが、最後のじゃんけん大会で一日券をゲット。そんなわけで、最初から最後まで神経消耗戦でしたが、いろいろと楽しめました。

参加者の皆さんお疲れ様でした!


<タックル>
ホワイトウルフ62MLR ナイロン0.4号
ホワイトウルフ62MLS エステル 0.35号
イエローウルフ62ML エステル 0.3号
ブロンズウルフ 62ML-TRZ エステル0.3号
ブロンズウルフ 62L-TRZ エステル0.25号
ラングレン61LH エステル0.35号



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