2020-01-26

200119 OFCカップ第2戦 <決勝トーナメント編>


前記事の続きで、決勝トーナメントを記録します。

決勝トーナメントは、3人1人抜けの準々決勝と準決勝によってふるい落とされ、5名が決勝戦に進出できます。

<準々決勝・10分3ローテ>


抽選の結果、川側のアウト側で、予選ラウンドで辛酸を舐めた場所でもあります。対戦相手は再びS山さんとOFCでよくお見かけするKさん。

1ローテ目はバンナの17から入って様子を見ます。バイトがないなぁと思っているとニョロ系のクランクで先制されました。これはまずいと思いながら、早々にバンナ17に見切りをつけ、バンナ14に替えます。軽めに投げてボトムまで落とし、ブレイクを沿うように巻いてくると良いバイトが出て1本取ることができました。

しかし、後が続かないのでクランクを軸にする作戦に変更し、Dクラにチェンジ。予選ラウンドの釣りを思い出しながら、バイトの出るレンジを探ります。そして2本追加。短時間でレンジを探り当てることができたのは予選ラウンドで敗戦しながらもクランクで粘ったからです。

トップで2ローテ目に進みました。引き続きDクラを投げましたがバイトはなく、モカDRSSにチェンジしました。モカはナイロンでやることもあるのですが、この時はフッキングできない小さなバイトも情報として得ようと、エステルの04で投げました。すると、時折バイトがあることがわかり、モカで粘りました。そしてなんとか1本を追加して最終ローテに進みました。

最終ローテもモカを投げ続けましたがバイトがありません。ただ、バイトのあるレンジは思っていたよりも上で、ちょうどつぶアンくらいのレンジだったのでつぶアンに変更しました。もう手の打ちようがない感じで、つぶアンで粘るしかないと考え、カラーローテを繰り返し、なんとか茶系のつぶアンで1本とって最終ローテを終えました。

結果、5-4-1で辛くも準決勝に駒を進めました。




<準決勝・10分3ローテ>


準決勝は駐車場側真ん中あたりになりました。対戦相手はロデオのFさんとノリーズのIさん。ちょくちょく動画で勉強させてもらっている巻きの神との対決となりました。

この大一番の先発はバンナ17。すでにニュートラルな状態だと考えていたのでそう簡単にバイトがあるとは思っていなかったのですが、意外にも早々にバイトがありました。ただ、プンという小さなバイトで自分にはエステルに変えても取れる気はしませんでした。

それでも、レンジを変えながら粘っていると待望の良いバイトが得られました。ただ、少し気合が入っていたのか、珍しく強い合わせを入れてしまい、ラインブレイク。

1ローテ目は全員ノーフィッシュで2ローテ目に突入しました。2ローテ目早々に先制されてしまいましたが、依然としてバンナ17で強気の攻めを展開しました。なかなかバイトが得られない中、少し浅いレンジを通すと待望のヒット。1本追加して俄然やる気が出ました。

しかし、2ローテ目は1本止まりで最終ローテに突入しました。バンナ17にはバイトがなく、14に変えたところで厳しいと考え、思い切ってウッサを投入しました。

これが功を奏して1本追加。さらにウッサでもう1本掛けますが、これはすぐにフックアウトさせてしまい、好機を活かせずにFさんとのサドンに相成りました。

<決勝進出決めサドン>


サドンはその場で5分間延長して行われました。ウッサのカラーを落としながら釣りをしていきますが、バイトは得られずタイムアップとなりました。

場所を事務所前に変え、再びサドンとなりました。フレッシュな場所に変わったので再度強気にバンナ17から入りました。

ここで釣れれば強気の攻めが報われるのですが、そう上手くはいきませんでした。

何投かした後、先ほど反応があったウッサに変更。カウント9まで落として巻き始めたところで待望のヒット。

運が良いことに、サドンを制することができました。

この勝利は本当に嬉しかったです。



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<決勝・15分2ローテ>


いよいよ決勝戦になります。風邪で少し発熱していたこともあり、電熱ベストが暑く感じて汗をかいていました。疲れもピークに達していたので緊張などは全くありませんでした。

ここもファーストキャストはバンナ17を選択しました。出会い頭の一発を狙って丁寧にレンジを刻みましたが、バイトはありません。14に変えてスローにしてもダメ。準決勝で勝利をもたらしてくれたウッサに託しますが、これもダメ。

ただ、レンジが上向いてきたと感じたのでつぶアンの表層巻きを試してみました。するとバイトが出始めました。

なかなか取れませんでしたがなんとか1本をキャッチして後半戦に突入しました。

後半は引き続きつぶアンを投げますが、良いバイトは出せずに追加は叶いませんでした。次にモカDRSSを投げますが、どうもレンジが違うようでバイトがでません。

やっぱり上目かと思ってモカSRSSに変更すると1投目で良いバイトが出て1本追加。これで勢いに乗るかと思いきや、その後はバイトを出せずにタイムアップ。

結果は、3-2-2-2-2というロースコア戦で、4人で2位・3位を決めるサドンとなりました。

サドンはモカSRSSから入りましたがバイトを出せないでいると、先に釣られてしまい終了しました。

落Pさんと一緒に4位タイでOFCカップ第2戦を終えました。


優勝まで手が届きそうだっただけに、非常に残念な思いをしましたが、現時点ではまだ勝ち切れない要素があると自分をなだめながら表彰式に参加しました。

ただ、今回はフルタイムの試合にプラスして3回のサドンと長丁場でしたが、集中力が途切れることなく冷静に釣りができた点は収穫だと思います。

また、練習してきたことを淡々と実践できたのも収穫で、地道な練習は裏切らないと感じます。

これからも黙々と練習し、いつかはテッペンに立ちたいと思います。


<本日のタックル>


ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:ナイロン0.5号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:エステル0.4号
リーダー:フロロ0.6号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:エステル0.3号
リーダー:フロロ0.5号

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ブロンズウルフ59MH-K
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:フロロ0.4号

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ブロンズウルフ62L-TRZ
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:フロロ0.4号

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ブロンズウルフ61UL-TRZ
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:ナイロン0.4号




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