2020-01-21

200119 OFCカップ第2戦@大芦川F&C <予選リーグ編>


OFCカップの第2戦に参戦してきました。今シーズンの大芦川さんはトラキンエキスパ戦の舞台となることから、100名を超える参加者が集い、石を投げればエキスパに当たるくらいの活況を呈していました。

そんな中、今回は運良くファイナリスト5名に残り決勝戦まで戦ってきました。正直、決勝はもう少しやりようがあったはずなので結果には満足していませんが、練習の成果が発揮された局面もあり、内容的には充実していたと考えています。

例年、厳冬期の大芦川はジンクリアな水質なのですが、今年は春以降に見られるような少し濁りの入った水質です。これは昨年秋の台風の被害で栄養分を含んだ水が大量に入り込んだことに加え、暖冬のせいで水が澄み切らないようです。魚のレンジもボトムまで落ちるわけでもなく、真冬なのに真冬のパターンではない感じでした。

11回目のシーズンを迎えたOFCカップは、予選がリーグ戦になる等、今年から試合形式が変わりました。


  1. 予選リーグ 5人組総当たり戦でポイント上位2名が決勝トーナメントに進出 12分2ローテ×4試合=96分
  2. 準々決勝 3人1人抜け 10分3ローテ=30分
  3. 準決勝 3人1人抜け 10分3ローテ=30分
  4. 決勝 5人での対戦 15分2ローテ=30分


相変わらず長丁場なのは変わっていません・・・。



<予選リーグ>


抽選の結果、予選リーグはサウリブ社長Cさん、ヴァルケインYさんの奥様、S山のKちゃん、チームメイトでABDテスターのTくん。

自分の第1試合 

駐車場側の最もインレットよりの釣り座。放流から3試合目になるのですが、前の2試合では使われていなかった場所なので、前日放流の魚を狙うラウンドになりました。この場所のタイマン勝負はイン側が圧倒的に有利なのですが、自分は前半アウト側に入ることになりました。なので、前半はできる限り離されないようにするのと、食い気のあるレンジ・スピードを把握し、後半勝負に活かさねばなりません。

ドナ3から入って、追いかけてくる放流魚はいるものの、直前で冷静になって見切るクレバーな魚に翻弄され、なかなか最初の1本が出せません。速度を落とすためにドナ2に変えてもパッとせず、遠投してレンジを落としてようやく1本。ただ、レンジを下げれば良いわけではなさそうで、その後も苦戦が続き、終了間際に追加の1本。ここで、レンジは中層下目と判断して後半へ。

前半は2−5で負けていますが、後半は釣り座がイン側になるのでさほど悲観的な差ではありません。淡々と自分の釣りを始めました。まず、バンナ17で中層下目を並行引きして様子を見るも、バイトがありません。ここで、レンジが下目だったこともあり、重めでもう少し下のレンジを少し早めに巻いてみることにしました。で、エクシード2gをチョイス。これが功を奏し、開始5分で3本取って引き分けに持ち込みました。さらに、カラーを変えたり遠投したりしながら、さらに3本追加。結果、8−5と試合をひっくり返して勝利。初めての実戦投入でエクシード2gが良い仕事をしてくれました。


自分の第2試合

川側真ん中よりちょいイン側での放流ラウンド。この釣り座は放流魚が回って来ない場合もあり、難しい選択を迫られる釣り場でもあります。なので、地の魚を取る算段をしなくてはならないのですが、まだスプーンの方が効率的な気がしていました。

最初はもちろん放流魚狙いなのでドナ3をグリグリと巻いてみますが、それを追いかけてくる根性のある魚はいませんでした。早速ドナ2に下げていきますが、それでも追ってくる魚はいないので、バンナ17に変えてよりスローに狙いますがダメ。で、バンナの14に落とし、レンジと速度をアジャストさせて行くことにしました。そして、カウント5からのスローな巻下げで1本取り、何となく感触を掴み、レンジをずらしたり色を変えて2本追加。後半はその釣りを丁寧にやりきり2本取って、5−3で勝利しました。



自分の第3試合

川側真ん中よりアウト側での放流ラウンド。第2試合と同様の作戦でいきますが、上手く行きませんでした。前半はドナ3とエクシード2gで1本ずつ放流魚を何とか取り、対戦相手と同匹数で折り返しました。後半はバンナ14で釣りをしましたが、バイトはあるもののフッキングできるような大きなバイトを導き出せず、1本を釣るのが精一杯でした。結果、3−4で負けました。今振り返れば、後半のスプーニングには悔が残っています。良くない負け方でした。


自分の第4試合

放流もない最終試合。前の試合でSさんがニュロ系で嵌めていたのでクランクを軸に考えました。Dクラ、モカ、つぶアンなどでバイトは出せるのですが、なかなかフッキングに至りません。後半は少しアジャストできて来たのですが、Dクラで2本取るのが精一杯で、対戦相手のADBのTくんにエイエン19と185の破壊力を見せつけられ2−5で惨敗しました…泣。この日の朝、Tくんのテスターカラーのエイエン07を買ってあげたんですが、忖度はありませんでした笑。ただ、結論から言えば、この試合でクランクの釣りをある程度アジャストできていたことが準々決勝に活かされたので、トータルで考えれば、クランクを軸とした作戦は意味のあるトライだったと考えています。



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予選2位抜け決めサドン

結局、予選リーグは2勝2敗で、同ポイントが3人いたので、サドンで準々決勝進出を決めることになりました。なんとしても負けられないこのサドンは、強気にバンナ17で勝負をかけました。1投目と2投目はかなり下目を狙ってバイトが得られなかったので、3投目は少しだけ上目のレンジを通すことにし、7くらいまで沈めて巻き始めたところ、ドンという良いバイトが出ました。しっかりと上顎に掛かっていたので、外れる不安を感じることなくきっちりネットインさせ、辛くも予選を通過しました。

予選通過に安堵しながら、昼飯を取る時間もなく準々決勝の準備を進めました。

長くなりましたので続きは次回に投稿します。

つづく



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