2018-06-25

180624ドットコム第9戦@五頭フィッシングパーク

五頭フィッシングパークさんでのドットコム戦に参戦しました。


五頭は新潟で遠いのですが、よく釣れる人気エリアなので関西方面のドットコム常連も集う刺激的な大会です。今回も例に漏れず、マイスター数名と著名人が集う豪華な大会でした。


自分は1年半ぶり2回目の五頭になります。一昨年のドットコムの時は、全く歯が立たず悔しい思いをしましたが、今回は予選も通過し決勝戦を楽しむことができました。


当日、朝のうちは涼しかったのですが、予選が始まる頃になると真夏日となり、完全な体力消耗戦となりました。



<予選・25分・3ローテ>



第1ローテ:


最初の入場順は34番で選択の余地はなく、母屋側のB組後半8番入場でした。前半組を見ていると管理棟側の方が良さそうですが、くじ順的に管理棟側に入れませんでした。


自分は後半組なので2ラウンド目ですが、まだまだ放流スプーンで行けるのが五頭のすごいところで、最初はいつも通りドナ2でスタートしました。しかし、この日の放流魚はニジマスが少なくロックが多く、なかなかロックのバイトに対応できませんでした。これはこれで良い経験になりましたが、結果として半分近くをバラす始末・・・。


残り5分のところで8本と低迷し、最後の5分間はハイバ16に変えて2本追加。合計10本で第1ローテを終えました。トップは18本で、お隣りは15本取っていたのでかなりの出遅れとなり、このままでは予選落ちが濃厚なので、第2ローテからは強気に出ることにしました。



第2ローテ:


2ローテ目は定石通り、自分のサーチスプーンであるハイバ16で様子を探りました。数投してみると反応があり、少し落としてから巻き上げる感じで良いバイトが出始めました。


これで俄然やる気になって、細かいカラーローテをしながらバイトのあるカラーを探し当てる感じの釣りを展開し、コンスタントに数を伸ばしました。


結果、25分間ハイバ16を投げ倒し、バラしなしの10本で第2ローテを終了。満足のいくローテとなりました。


このローテは皆さほど数が伸ばせなかったようで、第1ローテの出遅れを取り戻すことができ、ここで予選突破の可能性が出てきました。


第3ローテ:


第2ローテより渋くなっているはずの第3ローテですが、前半組を見ているとクランクもパッとしない感じだったので、引き続きハイバ16から入りました。あまりカラーを落とさず金残しから投げたのですが、良いバイトが出て幸先よく1本キャッチ。


ただ、第2ローテより反応は明らかに落ちているのでルアーチェンジも頭をよぎりましたが、我慢してハイバ16を投げ続けてみました。


その結果、第2ローテよりもペースは落ちましたが、5本追加することができ、ハイバ16で計6本取りました。周りの状況をみると、何とか決勝には進めそうな雰囲気だったので、残り10分は決勝戦を見据えてルアーローテしてみました。


しかし、残り10分から投げ出したハイバ13、11には反応がありません。ハント09に落としてバイトが出始めましたが、キャッチできずにタイムアップとなりました。


予選ラウンドは合計26本。集計が終わってみると、31−30−26の3位で決勝に進むことができました。この日はスプーンのサイズを落としすぎず、ある程度早い速度で巻く方が良さそうだと判断して決勝に臨むことにしました。



<決勝・25分・2ローテ>



第1ローテ:


決勝の前半は母屋側の管理棟よりに入りました。決勝もハイバ16から入り、予選第2ラウンド同様になかなか良い釣りができました。N本さんに決勝の動画がupされていることを知らされ、それを見て確認してみると1投目から釣れていました。


あまりレンジを絞らず、表層を巻いたり少し沈めて巻き上げたりして広範囲の魚に見せていく釣りでコンスタントに釣り上げて9本。前半終了時は表彰台の位置にいたので、全ては後半戦の結果に委ねられました。


第2ローテ:


ハイバ16を投げ切るつもりで気合を入れて最終ローテに挑みました。しかし、反応が得られず前半は迷走。後半になってやっと反応のあるレンジを見つけることができました。


この時間帯は中層より下まで落としてからの巻き上げが良かったようで、レンジがわかってからは簡単に3本取れました。ただ、その後はカラーローテする時間もなくあえなくタイムアップ。当たりレンジを見つけるのが遅すぎました・・・。


後半は失速し合計12本で決勝を終えました。結果は7位タイと残念な結果に終わりました。


ちなみに、優勝のAJMさんも決勝はハイバ16のみだったそうで、ハイバ16という自分の判断は間違いではなかったのだと思います。ただ、7本差もつけられているので、それが精度の差なんだと思います。


今回の大会は、予選で26本、決勝で12本の計38本釣りましたが、8本がドナ2で残りの30本がハイバ16でした。好きなスプーンでの釣りをやり切れたので満足です。



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大会終了後は真夏並みの暑さの中、この日の釣りを検証するために2時間ほど真面目にアフターをやりました。


決勝戦の後半に見つけたレンジはまだまだ反応がありハイバ16で良く釣れたのですが、その下のレンジでさらに良い反応が出ました。もう少し広いレンジを探るべきだったと思いました・・・。あと、第3ローテで反応があったハント09ですが、こちらはかなりの早巻きに反応してくれることが判明し、スプーンの巻き速度がキモだったことがわかって納竿。


わざわざ新潟まで来た甲斐のある面白い試合でした!


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<今回のタックル>

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:PE0.2号
リーダー:フロロ0.5号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60UL
リール:シマノ 14ステラC2000S
ライン:フロロ0.4号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60UL
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:フロロ0.3号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン63L
リール:シマノ 14ステラC2000S
ライン:フロロ0.5号

ロッド:ヴァルケイン ダーインスレイヴ61IS-SSL
リール:シマノ 14ステラC2000S
ライン:フロロ0.5号

ロッド:ヴァルケイン ダーインスレイヴ61IS-SSL
リール:シマノ 14ステラC2000S
ライン:フロロ0.4号





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2018-06-22

180617 夏の陣第1戦@キングフィッシャー


今年もいよいよ夏の陣が始まりました。この日はサウリブカップもあったせいか、4号池を使わないで済む参加人数でした。


朝のうちは雨が降りそうな天候で少し涼しめでしたが、日が昇ってからは初夏の陽気でした。


抽選の結果はA8-3。アウト側の釣り座でいつもならよく釣れる場所ですが、この日は魚が薄く感じました。難しい放流ラウンドになる予感がしていました。


<1回戦・20分2ローテ・4人中2人抜け>



同組にはアイビーラインのHさん、チームメイトのKさん、そして最近同組になりすぎの落Pさん・・・。


ここ最近の放流ラウンドは勝っても負けてもドナ2で固定しているので、いつも通りドナ2から入りました。最初は放流魚がいたので反応はあります。しかしどうにもこうにもフッキングが悪くて、1本目からバラしてしまいました。


その後も反応は続くのですが、フックが合ってないんじゃないかと思うくらいにかかりません。魚が沖目に行ってしまってからようやく1本目をキャッチし、見せ方を変えながら表層でなんとか2本追加。


残り10分のところでドナ2を降板させ、ハイバ16にチェンジ。しかしバイトがないので、アイスフェイク16に変え、良いバイトが出て1本追加。その後は触りも無くなってしまったのですが、まだ放流魚入るだろうとハイバ11の放流カラーで表層をテロテロ巻いて1本。


ハイバ11にはそこそこ反応があり追加できそうな雰囲気がありましたがタイムアップ。前半を5本で折り返しました。


後半は、最近練習を積んでいるつぶアンとココニョロの反応を見てみることにしました。つぶアンはN本ロッソで様子を見ました。魚が追いかけてくるのは見えなかったのですが、2投目くらいに良いバイトが出て1本キャッチ。


バイトが止まったところでニョロに変え、これでも1本キャッチ。その後は難しい時間帯となりバイトが出せなかったのですが、再度つぶアンで1本追加し、N本ロッソのニョロでもう1本。


後半は渋いラウンドでしたが、練習通りの釣りが出来たので及第点です。しかし、この時期はもう少し上を通せるクランクも練習しなくてはだめそうなんで、これが次の課題です。


結果、9−8−7−6で1位通過することができました。





<2回戦・20分2ローテ・4人中2人抜け>



2回戦はOFCチャンプのFナッシーくん、ADBのGルシーくん、チームメイトのRくんで、まぁ大変です。


2回戦も放流があるのでドナ2から入ります。1回戦と同様に反応が芳しくなく、苦労しながらなんとか3本キャッチ。その後にアイスフェイク16を投げますがバイトは得られず、ハイバ11へ。


やっぱりハイバ11にするとバイトが出始めますが、なかなかキャッチできずにカラーローテを繰り返しますがタイムアップとなりました。


結果論ですが、スプーンを変えたほうが良かった気がします。前半は3本ですが、5−3−3−3と横並び状態で後半へ。


後半はN本レッドのつぶアンでサクッと1本釣りますが、そこから全くバイトを出せなくなりました。自分でもわかっているのですが、こういう展開で1本でも拾っていくスキルがなくてそのまま撃沈しました。


結果は7−6−5−4の最下位。今回も2回戦で散りました。



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今回は2回戦の後半に今の課題が見えましたが、あとはそこそこだったと思っています。


安定して上位に食い込むにはまだまだ時間がかかると思うのですが、勝ちにも負けにも必然性を見出せる次につながる試合を続けていきたいところです。


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<今回のタックル>

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:PE0.2号
リーダー:フロロ0.5号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60UL
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:フロロ0.4号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60UL
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:フロロ0.3号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン63L
リール:シマノ 14ステラC2000S
ライン:フロロ0.5号

ロッド:ヴァルケイン ダーインスレイヴ61IS-SSL
リール:シマノ 14ステラC2000S
ライン:フロロ0.5号

ロッド:ヴァルケイン ダーインスレイヴ61IS-SSL
リール:シマノ 14ステラC2000S
ライン:フロロ0.4号





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2018-06-14

180610 ルアーキング@秋保フィッシングエリア

秋保さんで行われたルアーキングに参戦してきました。この日はHOOKでスプーン王もあったので悩みましたが、悪天候なので近所の秋保に参戦しました。


案の定天気は悪く、日中は曇りだという予報だったのにレインウェアが必要なくらいの雨の中での大会になりました。


今回は20名程度の参加でしたので、予選は1グループ5名の4グループで、それぞれのグループの上位2人が決勝へ進出し、8人での決勝戦で順位が決まります。


抽選で入場順を決め、その順番で好きな釣り座に入れるのですが、秋保さんは場所ムラが大きいのでくじ運は予選突破に直結します。自分は4番くじで、好きな2号池に入ることができました。




<予選・20分2ローテ>



いつも通りドナ2スタートですが触りもありません。放流魚が見当たらず困惑しました。周りもシーンとしているので落ち着いてポンドを見てみれば、対岸の流れのあるところに魚がいるような気配。


試しにドナ25で遠投してみると魚が追いかけてきます。巻きが早いのでバイトは出せませんが、放流魚を手前に引っ張り出すことができ、そこをドナ2で狙い撃ちしてなんとか3本キャッチ。


たったの3本ですが、厳しい状況なので有利な体勢になりました。


その後はハイバ16で表層を通しますが、チョッと早すぎるみたいなのでハイバ11の放流カラーにチェンジするとバイトが出始め、2本追加することができました。合計5本で前半を終えました。


数は伸びませんでしたが、周りはもっと釣れていなかったみたいで、5-1-0-0で前半を折り返しました。


後半は釣り座が変わって1号池へ。メッシュ11の表層早巻きでリアクション&やる気のある魚を抜きにかかります。


幸先よく1投目でキャッチし、その後もバイトは出せましたが、2本バラしてメッシュは降板させました。メッシュにスイッチ入るのですが、自分が苦手とするカウンター的なバイトで、上手く取れる気がしませんでした。


その後はエイティン075で良いバイトが出ながらも、ネットイン寸前でオートリリースしたりしてよくない釣りを展開しましたが、残り5分くらいでハント07に変えて2本追加。厳しい後半戦は3本キャッチしました。


結果、8-3-2-1で1位通過で決勝へ行きました。




<決勝・20分2ローテ>



決勝戦の抽選はなんと1番。アウト側のブロックだったので一番アウト側の釣り座を選択。


で、放流魚が溜まるだろうと期待していたのですが、それは大誤算だったのか、ドナ2には触りもない状況で、ハイバの11で残存魚をなんとか1本とるのがやっとでした。


後半は一番インよりに入りましたが、何と無くリズムが狂って釣りが雑になりました。ハント07でなんとか2本釣るのがやっとでした。


優勝のTくんが11本でしたが、自分は3本で終わりました。


去年の夏もそうでしたが、マイクロの精度を上げないとどうしようもない感じがします・・・。


夏の陣を前に、不安を残す結果となりました。



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<今回のタックル>

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:エステル0.3号
リーダー:フロロ0.5号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60UL
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:フロロ0.4号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン63L
リール:シマノ 14ステラC2000S
ライン:フロロ0.5号

ロッド:ヴァルケイン ダーインスレイヴ61IS-SSL
リール:シマノ 14ステラC2000S
ライン:フロロ0.4号






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2018-05-29

180527 OFCカップ第6戦@大芦川F&C


早いもので今年度のOFCカップも最終戦。夏を思わせる陽気で釣りも夏パターンでした。


前週のオオツカップでは中層の釣りが通用したのですが、今回は表層の展開。これまでの統計を見れば一目瞭然で、表層パターンの時は結果を残せていません。


表層ゲームの引き出しが少なく競り勝てないのだと思います・・・。




<1回戦・20分2ローテ・タイマン>



抽選の結果はB-12-4。駐車場側の一番イン側スタートです。良い釣り座ですが、この区画はタイマン勝負で、相手はキングでおなじみのADBのO川さん。前半は自分の方が釣り座が良いので前半勝負です。


ドナ2から入って放流取りになります。魚はスローだったので、ティップが入るまで待ってから反転する魚を確実に取るようにして4本キャッチ。レンジはいつもより上目でロッドを立ててました。中層でも1本取って追加しその後はバイトが遠のきました。


この感じだと時間が経っても口を使う魚は上だろうと判断し、ハイバ16にチェンジして表層を巻きました。反応のあるカラーを探しながらローテして3本追加。8-2で前半を折り返します。


釣り座が変わった後半にも放流が入りますが、後半は猛追を受ける立場で、コツコツ拾って逃げ切らないとなりません。


後半もドナ2スタートで前半同様の釣りを展開し、早い時間に2本。その後は反応がピタリと止まり、イン側に入ったOさんの反撃を受けます。どんどん差がなくなっていきました。


ハイバの16に変えてもパッとせず、13に変えて1本。食い方を見るとさらにスローで良さそうで、でも遠くからスプーンを見つけてくれた感じだったのでシルエットは落とさずハイバ11を選択。


これが良かったのか、終了間際に2本追加できました。結果、13-10で逃げ切りに成功して2回戦へ。




<2回戦・20分2ローテ・タイマン>



2回戦の釣り座は1-1。川側の一番インよりで、またタイマン勝負。今度の相手はサウリブのIさん。またまたキングでよくお会いする方でした。


2回戦も前後半2回放流があるので、ドナ2スタート。1回戦同様に表層でキャッチして4本。その後はハイバ16に変えて3本。終了間際にハイバの13でバラしたものの、前半を7-6で折り返しました。


後半もドナ2から入りますが、放流魚が薄くて反応がありません。レンジを変えてもバイトはでないだろうとしつこくドナ2を投げ続けます。


5、6分経過してドナ2はダメかな、と思った瞬間にバイトがあり、慌ててアワセるも途中でフックアウト。ドナ2にズレを感じたので降板させ、ハイバ16のオレ金へ。


予定通り表層で1本取り、カラーローテをしていきますが、良いバイトは得られずネットイン直前でバラす始末。その後、ハイバ13,11へと変えてもバイトがなく、ハント07へ。


しかし、風が吹いてブラインドになっている中、反応のあるカラーを探せずに苦戦しました。


結果、手前の魚を1本釣るのがやっとで、11-9でIさんに負けました。


相変わらず表層の展開に弱いことを反省しながら今年度のOFCカップを終えました。




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2018-05-22

180520 オオツカップ第2戦@大芦川F&C



OFCカップ最終戦の前週に大芦川さんでオオツカップ第2戦が行われました。


OFCカップのプラも兼ねての参戦ですが、オオツカップでは普段キングやOFCカップでは会うことのできない人も来るので、いろいろと楽しみでもあります。


当日の朝は冷え込んで5月とは思えぬ寒さでしたが、日中はカラッとした天候で最高の釣り日和になりました。


GWに参戦した頂王やアイランドカップはダメダメでしたが、今回は自分の釣りをやりきり、天気と同様に良い試合となりました。


今回のオオツカップは87名の参加でした。対戦ルールは、1回戦から3回戦までタイマン勝負が続き、準決勝で3人1人抜け、そして決勝と5回戦まであります。


結果から言えば、今回は運良く決勝の5人に残れました。


<1回戦・15分2ローテのタイマン勝負・放流あり>


抽選の結果はA16番。前半組で川側のアウトよりです。対戦相手は昨年度オオツカップ総合チャンプのWさんでしたが、この場所は最近のOFCカップでよく釣りしている場所なので地の利を活かして挑むことができました。


放流ラウンドなのでドナ2から入りますが、バイトは早いけど魚の動きは遅い感じで、難しい放流だと感じました。序盤は2、3本リードされる苦しい展開でしたが、乱打戦の雰囲気はなく、落ち着いてレンジを合わせる時間があったので、バイトの出るレンジがわかってから追い上げることができました。ドナ2で5本取り、トワ17で2本釣って、前半は7-7で折り返しました。


レンジの絞れた後半は、早い時間帯にトワ17で3本追加してリードします。その後はバイトが遠のき、いろいろ試しますがノーフィッシュ。結果、10-8の接戦をものにして勝ち組に回ります。


<2回戦・15分2ローテのタイマン勝負・放流なし>


抽選の結果は23番。1回戦同様に川側でさらにアウトよりの釣り座です。2回戦の対戦相手も強くて、前回の長瀞戦でお立ちに上がっているOさんでしたが、ここも地の利があった気がします。


放流なしのラウンドでクランクスタートの組もありましたが、この組みはお互い放流魚の残りを狙う作戦で放流スプーンからスタートしました。自分は放流スプーンで釣れずにあっという間に2本リードされますが、釣れそうなカラーは何となくわかっているので、ハイバ13に変えてレンジを刻んで探ります。


レンジを探り当てるまでに時間がかかりましたが、深いバイトが出せるレンジを見つけ出せたので、サクッと4本釣って差をひっくり返し、4-2でリードして折り返しました。


後半はレンジを変えずにシャイラ12を投入。ダメならビオンディーかと思ってましたが、バイトが出るのでカラーローテを繰り返して3本追加。結果、7-3か7-4で勝利しました。自分的に、この2回戦はなかなか良い展開の釣りができたと思っています。


<3回戦・15分2ローテのタイマン勝負・放流あり>


抽選の結果は43番。駐車場側のインよりになります。良い思いも嫌な思いもしている場所です。3回戦の放流は、さすがに放流数も多くないはずなので、数少ない放流魚をササッと取ってしまう必要があります。放流魚を隣に持って行かれてしまうとすべてが後手に回るので、最初の5分くらいが明暗を分けるラウンドです。


と言うことで、最初はドナ2をいつもより早巻きにしてやる気のある魚を探したところ、1投目からキャッチでき、数分後にもう1本追加できました。その後は下のレンジに逃げた放流魚を追いかけ、中層よりも下くらいのところに放流魚を見つけ2本キャッチしました。前半は15分間ドナ2のオレ金で通して4本キャッチし、4-0で前半を折り返しました。


後半は相手がクランクで2本取りましたが、一気に活性が下がったので苦戦していました。自分はシャイラ12から入りましたが、ショートバイトばかりでビオンディー11に交換。何とか口を使わせようとあれこれ試し、残り3分のところで良いバイトを出せて1本追加できました。相手の追撃ムードを断ち切るこの貴重な1本のおかげで勝利できました。



3回戦終了後、負け組の3回戦勝者による準決勝進出戦が行われました。その間、大芦川では無類の強さを誇るFナッシーくんと遭遇。彼でも準決勝は鬼門と感じるようで、タックルチェックに余念のない彼の姿に緊張感を感じました。準決勝は勝ち上がりたかったので、同組引かないように言い聞かせておきました・・・。




<準決勝・10分3ローテの3人1人抜け・放流なし>



そして準決勝。釣り座は3回戦と同じ43番。相手はヴァルケインのKさんとキャンタファミリーのKさん。過去に対戦したことがある二人ですが一度も勝ったことがないので、勝てる気がしないというのが正直なところですが、あまり相手を意識せずに行くことができました。


最初のローテはトワ17から。これが勝負のカギを握るはずで、集中して臨みました。狙いは3回戦の放流で見つけていたレンジ。ここに反応する魚が残っていてくれれば勝機があります。最初は反応がなく、二人に先制されてしまいますが、自分にはこれしかないので小まめなカラーローテを続けました。


残り5分くらいで、ラッキーなことに当たりカラーを見つけ出し、一気に3本キャッチして試合をひっくり返しました。


第2ローテはトワ17に反応がなくなり、ハイバ13へ。幸先よく1本かけますが、フッキングが浅くてバレました。これは違うなと感じ、ビオンディーにチェンジ。これもカラーがわからないので小まめなローテをし、何とか貴重な1本を追加できました。


最終ローテは4-1-1か4-2-1でスタート。セーフティーリードとは言えないので、この試合で一番緊張するローテとなりました。その気持ちとは裏腹に何をやってもバイトを得られず、捲られても仕方のない状況でしたが、相手も苦戦したようで、何とか1位抜けすることができました。ラッキーな勝ち方でしたが、とりあえずファイナリストになれたので格別の嬉しさでした。



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<決勝・15分3ローテ・放流なし>



いよいよ5人による決勝です。場所はアウト側でOFCカップではサドンをやる釣り座です。場所決め抽選の結果、5番というクジを引き釣り座の選択の余地はありませんでした。右隣にFナッシーくんがいたので、彼についていければ良いところまで行けるはずです。


決勝まで使われていない場所だったので、放流の残りがいるだろうと、強気にドナ2のオレ金からスタート。読み通り、チェイスはあったのですが、バイトさせることができませんでした。今思えば、もう少し早巻きでスイッチ入れてあげれば食ったような気もします。


次はドナ2からシャイラ18にチェンジ。狙いは下目の魚で、中層から下でレンジを探りました。シルバー系に変えたところで良いバイトが出て1本取りましたが、それが続かずに1ローテを終了しました。周りの人の方がアジャストが早く、自分は出遅れました。


2ローテ目はトワ17でシャイラで釣ったレンジを探りました。すぐに1本かけますが、ジャンプでスプーンが外れ痛恨のバラシ。その後もバイトがあるのですが、今までとアタリが違って乗りません。


このバイトの出方にレンジのズレを感じたので、再度レンジを刻んでみると、もう少し深いところで良いバイトが出るようになり、即座に2本追加することができました。2ローテ目はタイムアップでここで終わってしまいましたが、このレンジが正しければ捲れるはずと言う期待を持って最終ローテへ。


最終ローテは一番良い場所に入れました。2ローテ目で見つけた深めのレンジを探ると1投目でバイトがあり、まず1本追加することができました。釣りは合っていたようで、その後も簡単に2本追加できましたが、このパターンも限界だったようでバイトが出せなくなりました。


かと言って別のことをやる余裕はないので、こまめなカラーローテをしながらバイトを待ち、残り2分くらいのところで一番釣れたカラーに変えて意地の1本を取って、長かったオオツカップ第2戦が終わりました。


結果は、11-9-8-7-5の4位。


悔しい結果ですが、決勝に残っていることをみんなに驚かれたわけで、実力を考えれば上出来すぎなんだと思います。ただ、この日は強気の鉄板勝負を貫けたところは、自分らしい釣りができたという満足感に満たされた大会でした。


オオツカのスタッフの方々、楽しい大会をありがとうございました。


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