2020-03-24

200322 第15回北宮城カップ


チームメイトであり、なぶら家のテスターであるKSKくんの主催する北宮城カップに参戦しました。

半年ぶりの北宮城は朝から大会終盤まで雨。寒い中の大会となりました。

今回は33人といつもより少し多めのエントリーで、北宮城カップが定着してきた感じがしました。

<1回戦・10分4ローテ・4人から2人抜け>


同組にはチームメイトのS根さんや仙人がいました。

自分たちは前半組だったので、前日放流の魚を狙う放流ラウンドになります。

経験上、北宮城では手返しよりも丁寧さ重視な感じなので、食い込みの良いラングレン63LのPEとエステル04で放流を取ることにしました。

スプーンはいつものドーナ2gとノア1.8gをセットし、ドーナから入りました。

1投目に掛けた魚はバラしましたが、魚がかなり小さいことがわかり、より丁寧さが要る放流ラウンドになりました。

2ローテ目終了まではドーナ2gで通し、ポツリポツリと数を重ねました。

3ローテ目は色を変えずにウェイトを落とす感じで、ノア1.8gのオレ金で追加しました。

4ローテ目はバンナ1.7gに変え、色を合わせながら数本追加しました。

結果、間断なく魚を取ることができたので、16-16-12-9の1位タイで1回戦を抜けました。

色々と反省点はありますが、抜けれたので及第点かと思っています。

<2回戦・10分4ローテ・4人から2人抜け>


さて2回戦。案の定、北宮城では必ずと言ってもいい程によく当たるKSKくんと同組になりました。

また、キングの2回戦でやられているチームメイトのCさんも同組です。

2回戦も放流ラウンドになるので、1回戦と同じ釣りでスタートしますが、反応はイマイチ。

ただ、何が悪いか解らなかったのでドーナの2gで色々と試行錯誤しました。

その結果、1ローテ目は出遅れました。

ただ、レンジの感覚は何となく掴み、2ローテ目はノア1.8gにチェンジ。

多少バイトも増えて数を稼げましたが、隣で釣りをしているKSKくんには追いつけません。

ノアに見切りをつけ、バンナ1.7gへ変えてかなりバイトが増えました。

2ローテと3ローテで多少挽回して最終ローテへ。

とは言え、勝てる数は揃ってないので最終ローテは勝負になります。

バンナ1.7gでバイトを出せず、上目で勝負するためホワイトウルフ62UL-eにセットしておいたノアS1.0gを選択。

試行錯誤しながらアジャストさせて3本追加。

もう1本がなかなか出ず、63Lのエステルセッティングでクーガナノシンキングを投げ、バイトのあったレンジを通して1本追加してタイムアップ。

KSKくんにはまた負けましたが、最終ローテの4本が効いて、20-16-14-10の2着で準決勝へ駒を進めました。

<準決勝・15分2ローテ・タイマン>


抽選の結果、イン側の釣り座でI山さんとのタイマンとなりました。

放流はなく、スレてきた残存魚を取るラウンドになります。

マイクロでも動きは派手目が良さそうだったので、ここ最近は出番が少なかったドーナの1gから入りました。

幸い、開始2分くらいで先制でき、カラーローテの後にもう1本追加できました。

ここでノア0.9に変えるつもりでロッドスタンドを見ると、2回戦で反応が良かったクーガナノシンキングが目に入りました。

数頭投げて反応を探ると、良いバイトのあるレンジを見つけることができ、2本追加しました。

後半に入ってもバイトが得られていたので、後半もクーガナノシンキングを続けてさらに3本追加しました。

反応がなくなったところでUL-eでプチモカを投げ、さらに2本追加してタイムアップになりました。

結果、10-4で決勝進出を決めました。

<決勝・10分4ローテ>


決勝は5人で行われました。

準決勝では思いの外、クーガナノシンキングとプチモカの加速巻きが反応良かったので、これが嵌ればと思っていました。

しかし、決勝では雨が止んで日差しが差し込み、状況が一変したようで、思うようなバイトが得られず、無理やり掛けてはバラすの繰り返しで前半2ローテが終わりました。

後半ローテはウッサとDクラで6本取って試合を終えました。

結果は5位ということで最下位となりました。

疲れもあって、思考の停止した安直な釣りをしてしまいました。

気の抜けた決勝戦は要反省ですが、久しぶりの北宮城を楽しめたので今回はこれで良しとします。


大会を主催してくれたチームメイトにはいつもながらに感謝です。


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<本日のタックル>


ロッド:アングラーズシステム ラングレン63L
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:PE0.2号
リーダー:フロロ0.6号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン63L
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:エステル0.4号
リーダー:フロロ0.6号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60UL
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:フロロ0.4号

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ブロンズウルフ62L-TRZ
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:フロロ0.4号

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ホワイトウルフ62UL-e
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:エステル0.3号
リーダー:フロロ0.5号




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2020-02-29

200223 OFCカップ第3戦

OFCカップ弾3戦に参戦してきました。気温はさほど下がりませんでしたが、風速6メートルと風が冷たく感じる大会でした。

今回は、今年から始まったリーグ戦の難しさを思い知らされた大会で、自分の足りない部分が如実にあぶり出された、ある意味いい大会でしたが、辛い大会でもありました。

予選リーグは5人一組で、基本、ポイント上位2人が決勝トーナメントに進出するという仕組みです。

自分のグループは、ヤリエのO澤さん、OFCの常連さん、アカサカのEnoさん、そしてなぜか頻繁に同組になる落Pさん。

<予選リーグ・15分2ローテ>

最初の釣り座は川側真ん中。Enoさんと落Pさんの激突からOFCカップが始まりました。

放流ラウンドでしたが、放流魚が回ってくるのか微妙な釣り座なので、様子見していましたが、そこそこ回って来ているようで、両者ともポツポツと釣っていきます。

ただ、お互い決め手を欠くような感じで5−5のドローで終わり、まぁこんなもんだろうという感じで第1戦目が終わりました。

<予選リーグ>


自分の第1試合

Enoさんと落Pさんの放流ラウンドの後、自分の試合が始まります。風で波打ち魚も見えないので、正直、何から投げるか難しいところです。

バンナ17から入って様子を見ます。カラーを変えレンジを変えて色々探りますがバイトは得られませんでした。その間に相手にスプーンで1本釣られ、追いかける展開で後半へ。

後半はバンナ14に変え、よりスローに中層を狙いますが、それでもバイトはありません。それからはクランクにシフトし、Dクラで最初の1本を取りイーブンにします。

ところがその後はバイトが得られず1−1のドローで試合を終えました。

何ら状況をつかむことができなかったこの試合は要反省です。


自分の第2試合

自分の第2試合は、駐車場側のアウトに移動しての放流ラウンド。ヤリエのO澤さんとの対決です。

この日の放流魚は固まって動く感じで、乱打戦になる感じではありませんでしたが、自分の前に来た時に固めて取っておく必要があります。

手返し重視でPEセッティングでドーナ2gで行くことにしました。

久しぶりのPEセッティングでの放流でしたが1本目を上手くフッキングできたので、PE放流を続行しました。

魚はちゃんと取れるんですが、放流魚が手前に回って来ていることに気がつくのが遅かったり、放流魚のレンジが沈むのも気づくのが遅く、対応が後手後手に回った放流ラウンドでした。

結果は6−6のドローでしたが、審判をしてくれた落Pさんに言わせれば、内容的には自分の負けだったとのことです。

まぁ、自分でもそう思います。

ここでも要反省の釣りとなりました。



自分の第3試合

自分の第3試合は、渋い中、まだエキスパ戦じゃないのに気合入りまくりのこの方との戦いになります。

渋い時にあの手この手で1本を釣り上げる集中力と野生的な勘はホント尊敬しています。

ボトムも上手いし、この人に勝つには先制してメンタルを乱さなくてはなりません。

もう、普通の釣りをして魚が取れる状況ではないと判断し、サークル28とエクシード34のボトムからスタート。

遠投した沖目でエクシードにはバイトはあるのですが、フッキングできるようなバイトではなく、数投して見切りをつけました。

その後はウッサでディープレンジを探りますが、こちらは触りもなし。

久しぶりにMクラを投入しますが、こちらも軽めのキスバイトのみで終了。

そして、迷走している間、ついに落Pさんに先制されます。

何で釣っていたのかよくわかりませんでしたが、クランクだったと思います。

で、後半はつぶアンから入りますが、虚しいくらいにバイトがなく、Dクラに変更。

もうこれしかないので、Dクラと心中するつもりで丁寧にレンジを探ります。

それで何とか意地の1本を取り、イーブンにします。

残り1分コールがあって、是が非でももう1本と祈っているところで落Pさんにヒット。

珍しくランディングに手こずり、思いっきりバラしてくれと魚を応援しましたが、落Pさんの鬼巻き合わせでしっかりとフッキングされてしまったようで、魚はネットに収納されてしまいました。

結果、1−2で負け。


自分の第4試合

最後は駐車場側の最もイン側でEnoさんとの1戦になりました。

前の試合が放流ラウンドで、この場所にはかなり魚が残っているはず。

ですが、この状況だとインよりのEnoさんが有利だなぁ、なんて思っていると予感的中。

試合開始早々にノア18で5連打され、開始5分でノックアウト寸前となりました。

エクシード20から入りましたが、バイトがないのでバンナ17に変更。

沖目でなんとかバイトを拾って2本キャッチ。

前半は7-2で折り返します。

後半は有利な釣り座なので反撃に出ます。

ブロンズウルフ61ULのナイロンでバンナ17を遠投して沖目の高活性魚を狙いました。

早い時間で4本とって差を縮めますが、その後は途端に渋くなり失速しました。

ノアエス1gでバイトは出せましたが、キャッチはできず反撃もここまで。

結果、9-6で負けました。


結局、2分け2敗で惨敗となりました。

後半の2戦の負けは仕方ない部分もありますが、前半の2戦はきっちり勝っておかなくてはダメな試合でした。

リーグ戦は勝つべき試合をきっちり勝っておかないとポイントがたまりませんね・・・。

ちなみに、自分を踏み台して勝ち上がったEnoさんと落Pさんは仲良く4位入賞しました。

さすがです・・・

自分はまた初心に戻ってひたすら練習です!



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<本日のタックル>


ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:インテグレーションハード0.5号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60UL
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:インフィニティーPE0.2号
リーダー:フロロ0.6号

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ブロンズウルフ62ML-K
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:バリバスエステル0.4号
リーダー:フロロ0.6号

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ブロンズウルフ62L-TRZ
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:ハイエンドフロロ0.4号

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ブロンズウルフ61UL-TRZ
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:ナイロン0.4号



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2020-02-12

200209 KING of FISHERS 第2戦@キングフィッシャー

KING of FISHERS 第2戦に参戦しました。この日は冷え込みが厳しく朝の気温はマイナス4度。おまけに爆風で難しい釣りを強いられました。

少し仕事に追われていて頭を釣りモードに切り替えられない中、強風でロッドスタンドが倒れてロッドを破損するという不運もありました。

釣りには集中できましたが2回戦敗退という結果で、色々な意味で厳しい1日となりました。


<1回戦・20分2ローテ・4人から2人抜け>



抽選の結果はA5-4の前半組。同組にはヴァルケインのA島さん、最近アルクスで優勝したUさん、チームメイトのTnくん。

爆風でキャストもままならない中、59MHのフロロセッティングでドナ2を投げて放流魚を狙います。

ラインが膨らんでバイトが感知できない中、微妙なラインの動きやかすかに手元に伝わる違和感にアワセを入れて行きます。

2gのスプーンでもかなり浮き上がっているだろうと思い、時折落とし込んだり何となくレンジを調整しながら放流魚のレンジを探ります。

爆風ということもありスプーンを重くしたかったので、願わくば下目へ行ってくれればと思っていましたが、ほとんどレンジは下がりませんでした。

ドナ2のオレ金で9本取り、バイトがなくなったらエクシード2gに変えて2本追加。

前半は11-10-8-?のトップで折り返しました。

爆風が吹く前は、後半も鉄板で行くつもりでしたが、あまりの爆風で抵抗のないスプーンは上手く巻けないと判断し、後半はクランクへシフトしました。

これが大誤算で、クランクやボトムでは触りも出せずに迷走し、後半はデコってしまいました。

結果は、12-11-10-10で2位抜け。放流の貯金で何とか2回戦に進めましたが、まずい釣りだったと反省しています。



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<2回戦・20分2ローテ・4人から2人抜け>



2回戦はチームメイトのKさんの奥様のCさんとの対戦となりました。インよりの難しい釣り座でクランクの名手とは当たりたくなかったというのが正直なところです。

放流でダッシュしてクランクの追撃を防がねばなりません。

しかし放流がパッとしませんでした。ドナ2から入り、放流魚のバイトを感じることができたのですが掛かりません。

強風のせいもあるんですが、魚が小さいからか、良いバイトも掛からないのでフックを疑いましたが、そうこうしているうちにバイトが無くなりました。

なので、残存だけでなく、残存に混じった放流魚も狙うことを念頭に、エクシード2gに変えます。するとバイトが戻ってきて一安心なのですが、これも中々掛かりません。

59MHだと弾くし62Lだと強風でアワセが遅れる感じです。それでも丁寧なフッキングを心掛け、何とか3本をキャッチ。

前半を4-3-2-2と団子レースで折り返しました。

後半はクランクへシフトしました。

なかなかバイトが得られなかったのですが、ウッサで1本絞り出しました。今考えればレンジはもう少し上目だった気がします。

で、もう一回良いバイトが得られましたが、これはネットイン直前にポロリ・・・。

後半は1本でトータル4本。

5-5-4-2で2回戦敗退となりました。


キングは放流を順調に取るも後半釣れなくてギリギリ逃げ切るパターンか、放流コケて後半捲れずに敗退というパターンが多いような気がします。

ゲームの組み立てをもう少し考えないと中々勝ち上がれないような気がします。

後半ローテも自信を持って鉄板を投げれるように練習です。





<本日のタックル>


ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:エステル0.3号
リーダー:フロロ0.5号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:PE0.2号
リーダー:フロロ0.6号

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ブロンズウルフ59MH-K
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:フロロ0.5号

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ブロンズウルフ62L-TRZ
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:フロロ0.4号

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ブロンズウルフ61UL-TRZ
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:ナイロン0.4号


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2020-01-26

200119 OFCカップ第2戦 <決勝トーナメント編>


前記事の続きで、決勝トーナメントを記録します。

決勝トーナメントは、3人1人抜けの準々決勝と準決勝によってふるい落とされ、5名が決勝戦に進出できます。

<準々決勝・10分3ローテ>


抽選の結果、川側のアウト側で、予選ラウンドで辛酸を舐めた場所でもあります。対戦相手は再びS山さんとOFCでよくお見かけするKさん。

1ローテ目はバンナの17から入って様子を見ます。バイトがないなぁと思っているとニョロ系のクランクで先制されました。これはまずいと思いながら、早々にバンナ17に見切りをつけ、バンナ14に替えます。軽めに投げてボトムまで落とし、ブレイクを沿うように巻いてくると良いバイトが出て1本取ることができました。

しかし、後が続かないのでクランクを軸にする作戦に変更し、Dクラにチェンジ。予選ラウンドの釣りを思い出しながら、バイトの出るレンジを探ります。そして2本追加。短時間でレンジを探り当てることができたのは予選ラウンドで敗戦しながらもクランクで粘ったからです。

トップで2ローテ目に進みました。引き続きDクラを投げましたがバイトはなく、モカDRSSにチェンジしました。モカはナイロンでやることもあるのですが、この時はフッキングできない小さなバイトも情報として得ようと、エステルの04で投げました。すると、時折バイトがあることがわかり、モカで粘りました。そしてなんとか1本を追加して最終ローテに進みました。

最終ローテもモカを投げ続けましたがバイトがありません。ただ、バイトのあるレンジは思っていたよりも上で、ちょうどつぶアンくらいのレンジだったのでつぶアンに変更しました。もう手の打ちようがない感じで、つぶアンで粘るしかないと考え、カラーローテを繰り返し、なんとか茶系のつぶアンで1本とって最終ローテを終えました。

結果、5-4-1で辛くも準決勝に駒を進めました。




<準決勝・10分3ローテ>


準決勝は駐車場側真ん中あたりになりました。対戦相手はロデオのFさんとノリーズのIさん。ちょくちょく動画で勉強させてもらっている巻きの神との対決となりました。

この大一番の先発はバンナ17。すでにニュートラルな状態だと考えていたのでそう簡単にバイトがあるとは思っていなかったのですが、意外にも早々にバイトがありました。ただ、プンという小さなバイトで自分にはエステルに変えても取れる気はしませんでした。

それでも、レンジを変えながら粘っていると待望の良いバイトが得られました。ただ、少し気合が入っていたのか、珍しく強い合わせを入れてしまい、ラインブレイク。

1ローテ目は全員ノーフィッシュで2ローテ目に突入しました。2ローテ目早々に先制されてしまいましたが、依然としてバンナ17で強気の攻めを展開しました。なかなかバイトが得られない中、少し浅いレンジを通すと待望のヒット。1本追加して俄然やる気が出ました。

しかし、2ローテ目は1本止まりで最終ローテに突入しました。バンナ17にはバイトがなく、14に変えたところで厳しいと考え、思い切ってウッサを投入しました。

これが功を奏して1本追加。さらにウッサでもう1本掛けますが、これはすぐにフックアウトさせてしまい、好機を活かせずにFさんとのサドンに相成りました。

<決勝進出決めサドン>


サドンはその場で5分間延長して行われました。ウッサのカラーを落としながら釣りをしていきますが、バイトは得られずタイムアップとなりました。

場所を事務所前に変え、再びサドンとなりました。フレッシュな場所に変わったので再度強気にバンナ17から入りました。

ここで釣れれば強気の攻めが報われるのですが、そう上手くはいきませんでした。

何投かした後、先ほど反応があったウッサに変更。カウント9まで落として巻き始めたところで待望のヒット。

運が良いことに、サドンを制することができました。

この勝利は本当に嬉しかったです。



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<決勝・15分2ローテ>


いよいよ決勝戦になります。風邪で少し発熱していたこともあり、電熱ベストが暑く感じて汗をかいていました。疲れもピークに達していたので緊張などは全くありませんでした。

ここもファーストキャストはバンナ17を選択しました。出会い頭の一発を狙って丁寧にレンジを刻みましたが、バイトはありません。14に変えてスローにしてもダメ。準決勝で勝利をもたらしてくれたウッサに託しますが、これもダメ。

ただ、レンジが上向いてきたと感じたのでつぶアンの表層巻きを試してみました。するとバイトが出始めました。

なかなか取れませんでしたがなんとか1本をキャッチして後半戦に突入しました。

後半は引き続きつぶアンを投げますが、良いバイトは出せずに追加は叶いませんでした。次にモカDRSSを投げますが、どうもレンジが違うようでバイトがでません。

やっぱり上目かと思ってモカSRSSに変更すると1投目で良いバイトが出て1本追加。これで勢いに乗るかと思いきや、その後はバイトを出せずにタイムアップ。

結果は、3-2-2-2-2というロースコア戦で、4人で2位・3位を決めるサドンとなりました。

サドンはモカSRSSから入りましたがバイトを出せないでいると、先に釣られてしまい終了しました。

落Pさんと一緒に4位タイでOFCカップ第2戦を終えました。


優勝まで手が届きそうだっただけに、非常に残念な思いをしましたが、現時点ではまだ勝ち切れない要素があると自分をなだめながら表彰式に参加しました。

ただ、今回はフルタイムの試合にプラスして3回のサドンと長丁場でしたが、集中力が途切れることなく冷静に釣りができた点は収穫だと思います。

また、練習してきたことを淡々と実践できたのも収穫で、地道な練習は裏切らないと感じます。

これからも黙々と練習し、いつかはテッペンに立ちたいと思います。


<本日のタックル>


ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:ナイロン0.5号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:エステル0.4号
リーダー:フロロ0.6号

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:エステル0.3号
リーダー:フロロ0.5号

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ブロンズウルフ59MH-K
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:フロロ0.4号

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ブロンズウルフ62L-TRZ
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:フロロ0.4号

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ブロンズウルフ61UL-TRZ
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:ナイロン0.4号




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2020-01-21

200119 OFCカップ第2戦@大芦川F&C <予選リーグ編>


OFCカップの第2戦に参戦してきました。今シーズンの大芦川さんはトラキンエキスパ戦の舞台となることから、100名を超える参加者が集い、石を投げればエキスパに当たるくらいの活況を呈していました。

そんな中、今回は運良くファイナリスト5名に残り決勝戦まで戦ってきました。正直、決勝はもう少しやりようがあったはずなので結果には満足していませんが、練習の成果が発揮された局面もあり、内容的には充実していたと考えています。

例年、厳冬期の大芦川はジンクリアな水質なのですが、今年は春以降に見られるような少し濁りの入った水質です。これは昨年秋の台風の被害で栄養分を含んだ水が大量に入り込んだことに加え、暖冬のせいで水が澄み切らないようです。魚のレンジもボトムまで落ちるわけでもなく、真冬なのに真冬のパターンではない感じでした。

11回目のシーズンを迎えたOFCカップは、予選がリーグ戦になる等、今年から試合形式が変わりました。


  1. 予選リーグ 5人組総当たり戦でポイント上位2名が決勝トーナメントに進出 12分2ローテ×4試合=96分
  2. 準々決勝 3人1人抜け 10分3ローテ=30分
  3. 準決勝 3人1人抜け 10分3ローテ=30分
  4. 決勝 5人での対戦 15分2ローテ=30分


相変わらず長丁場なのは変わっていません・・・。



<予選リーグ>


抽選の結果、予選リーグはサウリブ社長Cさん、ヴァルケインYさんの奥様、S山のKちゃん、チームメイトでABDテスターのTくん。

自分の第1試合 

駐車場側の最もインレットよりの釣り座。放流から3試合目になるのですが、前の2試合では使われていなかった場所なので、前日放流の魚を狙うラウンドになりました。この場所のタイマン勝負はイン側が圧倒的に有利なのですが、自分は前半アウト側に入ることになりました。なので、前半はできる限り離されないようにするのと、食い気のあるレンジ・スピードを把握し、後半勝負に活かさねばなりません。

ドナ3から入って、追いかけてくる放流魚はいるものの、直前で冷静になって見切るクレバーな魚に翻弄され、なかなか最初の1本が出せません。速度を落とすためにドナ2に変えてもパッとせず、遠投してレンジを落としてようやく1本。ただ、レンジを下げれば良いわけではなさそうで、その後も苦戦が続き、終了間際に追加の1本。ここで、レンジは中層下目と判断して後半へ。

前半は2−5で負けていますが、後半は釣り座がイン側になるのでさほど悲観的な差ではありません。淡々と自分の釣りを始めました。まず、バンナ17で中層下目を並行引きして様子を見るも、バイトがありません。ここで、レンジが下目だったこともあり、重めでもう少し下のレンジを少し早めに巻いてみることにしました。で、エクシード2gをチョイス。これが功を奏し、開始5分で3本取って引き分けに持ち込みました。さらに、カラーを変えたり遠投したりしながら、さらに3本追加。結果、8−5と試合をひっくり返して勝利。初めての実戦投入でエクシード2gが良い仕事をしてくれました。


自分の第2試合

川側真ん中よりちょいイン側での放流ラウンド。この釣り座は放流魚が回って来ない場合もあり、難しい選択を迫られる釣り場でもあります。なので、地の魚を取る算段をしなくてはならないのですが、まだスプーンの方が効率的な気がしていました。

最初はもちろん放流魚狙いなのでドナ3をグリグリと巻いてみますが、それを追いかけてくる根性のある魚はいませんでした。早速ドナ2に下げていきますが、それでも追ってくる魚はいないので、バンナ17に変えてよりスローに狙いますがダメ。で、バンナの14に落とし、レンジと速度をアジャストさせて行くことにしました。そして、カウント5からのスローな巻下げで1本取り、何となく感触を掴み、レンジをずらしたり色を変えて2本追加。後半はその釣りを丁寧にやりきり2本取って、5−3で勝利しました。



自分の第3試合

川側真ん中よりアウト側での放流ラウンド。第2試合と同様の作戦でいきますが、上手く行きませんでした。前半はドナ3とエクシード2gで1本ずつ放流魚を何とか取り、対戦相手と同匹数で折り返しました。後半はバンナ14で釣りをしましたが、バイトはあるもののフッキングできるような大きなバイトを導き出せず、1本を釣るのが精一杯でした。結果、3−4で負けました。今振り返れば、後半のスプーニングには悔が残っています。良くない負け方でした。


自分の第4試合

放流もない最終試合。前の試合でSさんがニュロ系で嵌めていたのでクランクを軸に考えました。Dクラ、モカ、つぶアンなどでバイトは出せるのですが、なかなかフッキングに至りません。後半は少しアジャストできて来たのですが、Dクラで2本取るのが精一杯で、対戦相手のADBのTくんにエイエン19と185の破壊力を見せつけられ2−5で惨敗しました…泣。この日の朝、Tくんのテスターカラーのエイエン07を買ってあげたんですが、忖度はありませんでした笑。ただ、結論から言えば、この試合でクランクの釣りをある程度アジャストできていたことが準々決勝に活かされたので、トータルで考えれば、クランクを軸とした作戦は意味のあるトライだったと考えています。



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予選2位抜け決めサドン

結局、予選リーグは2勝2敗で、同ポイントが3人いたので、サドンで準々決勝進出を決めることになりました。なんとしても負けられないこのサドンは、強気にバンナ17で勝負をかけました。1投目と2投目はかなり下目を狙ってバイトが得られなかったので、3投目は少しだけ上目のレンジを通すことにし、7くらいまで沈めて巻き始めたところ、ドンという良いバイトが出ました。しっかりと上顎に掛かっていたので、外れる不安を感じることなくきっちりネットインさせ、辛くも予選を通過しました。

予選通過に安堵しながら、昼飯を取る時間もなく準々決勝の準備を進めました。

長くなりましたので続きは次回に投稿します。

つづく



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