2021-01-11

よつあみのエステルライン S-PETとD-PET


昨シーズンの後半からエステルオンリーで大会に出ることが多くなりました。

これまで色々なエステルラインを使ってみましたが、昨シーズンはよつあみのアンバーコードS-PETで落ち着いていました。

ただ、S-PETが品切れだった際、S-PETよりもしなやかだと謳われているD-PETを購入して使ってみました。

D-PETの0.3号と0.4号を使用してみたところ、確かにS-PETよりしなやかでスプールへの馴染みも良い気がします。

また、魚をかけた時にS-PETより伸びる気もしますし、その分だけ感度も下がります。

S-PETの方が、より遠くからクランクのブルブル感が伝わってきます。

耐久性や結束強度は、S-PETとさほど変わらない感じです。

自分としては、よりエステルらしいS-PETを好みますが、放流戦の時のライントラブルを少しでも回避すると言う意味で、放流はD-PETを使用しています。

まぁ、S-PETでライントラブルが頻発して悩んでいたわけではないので、あくまで心理的な理由かと思います。

クランクやマイクロは、D-PETにする理由が見当たらないので、S-PETでやっています。

ただ、エステルは1,2回の釣行で巻き換えなきゃならないので、D-PETのコスパは魅力的ではあります。

そんなわけで、しばらくの間はS-PETとD-PETを併用していきます。



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2021-01-01

201229 OFCカップ第1戦@大芦川F&C





2021年シーズンのOFCカップが幕を開けました。

第1戦当日は氷点下にならず、朝は寒いには寒いですが何とかなる感じでした。

日中は日が昇り、上着を脱ぐような感じでした。

状況的にはプラの時と似ているような気がしました。



今シーズンも5人1グループ総当たり戦で上位2人が抜けるというリーグ戦です。

各人4試合を行うことになりますが、3勝1敗が安全圏となります。


<予選リーグ・11分2ローテのタイマン・5人中2人抜け>



自分のグループにはアンシスのYGがいました。

当たりたくないんですが、よく当たるんですよ、困ったものです笑。

YGさんとは最後の試合なので、それまでに勝ちを重ねておかねばなりません。


① 第1試合:放流ラウンド

自分の第1試合は駐車場アウトよりの釣り座で放流ラウンドとなりました。

昨日の感じからドナ2とQM28を準備し、ドナ2から入って様子を見ました。

放流魚は回って来ていて、序盤ですんなりと3本キャッチしました。

ただ、追いかけて来ては見切る魚が多くてその後が続きません。

QMに変えても状況は変わらず、1本追加するのが精一杯で前半の11分が終わりました。

釣り座をチェンジした後半は、前日のプラで反応が良かったエクシード2gを投げました。

しかし昨日のようなレスポンスは得られず、迷走しました。

今考えれば、反応のないエクシードは見切るべきでしたが、カラーを合わせる方向でエクシードを引っ張ってしまい、後半はデコってしまいました。

この時はレンジがもっと上目で、もう少し軽めが良かったようです。

結果、9-4で初戦を落としました。


② 第2試合:放流後3試合目

第2試合は、釣り座をイン寄りに移動し、渋い状況での試合となりました。

この時も下目の魚に意識が行き、エクシード2gから入りました。

第1試合同様にやっぱりずれているのか、5分くらい投げても全く反応がないので、ルアーチェンジしました。

前日良かった、モカとトレモに変えました。

そこそこ反応があるので、こっちも引っ張ってしまいました。

ショートバイトばかりなので早めにき切るべきでした。

後半やっといいバイトが出てフッキングするも、ランディングを焦ってバラしてしまいました。

YGさんにも、もっと落ち着いてとアドバイスされる始末で、1-0で負けました。

2戦終わって0勝2敗。

安直な判断ミスをしているので当然の結果ですが、予選リーグの敗退が濃厚となり残念な気持ちに満たされます。

しかし、残りの2戦は納得の釣りをしようと気持ちを切り替えて臨むことにしました。


③ 第3試合:放流後2試合目

放流ラウンドの後の試合でした。

何を投げるか判断が難しいところですが、ドーナ1.5gから入って様子を見ることにしました。

レンジは、プラでもあまり探れなかった中層狙いで行きました。

レンジを探りながら、数投でカラーを変えながらバイトを待ちます。

すると、シルバー系のカラーで良いバイトが出て先制します。

そしてオリーブ系にローテし、もう1本追加。

前半を2−0でリードして後半へ。

後半もドーナ1.5gから入りますが、バイトが小さくなりました。

なので、パニクラDRに変え、中層をゆっくり巻き下げながら手前のブレイクでボトムにコンタクトさせる感じで広いレンジを探ることにしました。

強めのカラーから入りましたがバイトはなく、ブラウン系の食わせカラーで2本取ることができました。

結果、4−2で勝利することができました。

この試合は、前半できっちり巻きで取ったのが大きかったと思います。


④ 第4試合:放流後2試合目

川側に移動してYGさんとの対戦となります。

第3試合と同様に放流後の2試合目だったので、第3試合と同じ攻め方で行きました。

ドーナ1.5gから入り、1投目にヒットしましたが、これはジャンプでバレました。

しかし、釣れる感触は掴んだので、細かくレンジを探りながらドーナ1.5gで粘りました。

すると、良いバイトが出始め、前半は2本取ることができました。

後半もドーナ1.5gで行きましたが、バイトは得られずにパニクラにチェンジ。

パニクラでバイトはありましたが、キャッチはできなかったので後半はゼロとなりました。

しかし、2−1で勝利しました。

この時も、活性が下がりきる前にドーナで取っておいたのが大きかったです。


結果、予選リーグは2勝2敗で3位となりました。

OFCカップでは決勝トーナメントの人数合わせのため、3位でもサドン勝負で上がれることがあります。

3位タイではダメなので、単独3位になることが条件です。


スコアの集計中に昼ご飯を食べながら、アナウンスがあるのを待ちました。

すると自分の名前が呼ばれ、サドンに参戦することができました。

14人中2人抜けという厳しい倍率ですが、決勝トーナメントに行けるチャンスです。


<決勝T進出をかけたサドン・14人中2人抜け>


抽選の結果、自分の番号は14番。

一番アウト側の釣り座になりました。

オーナーには良い釣り座じゃないかと言われましたので、素直にそれを信じて釣り座に立ちました。

選んだルアーはドーナ1.5g。

1投目はカウント14で小さいバイトがありました。

しかし、その間に1人が釣ったので、2投目はカウントを短くして一か八かの勝負に出ます。

カウント6で巻き出し、数秒後に待望のヒット。

慎重に寄せてしっかりとランディングし、高倍率のサドンを運よく抜けることができました。

ドーナ1.5gの釣れる巻き速度を見つけていたことが勝因だと思います。


<準々決勝・15分3ローテ・3人中1人抜け>


予選リーグの出だしは最悪でしたが、第3試合からサドンまではそこそこ良い釣りができました。

ここからが本番ということで気合も入るのですが、珍しく寝不足から来る偏頭痛と肩の張りに襲われました。

急いで薬を飲みましたが、試合までには間に合わず、下を向くとズキンズキン来てしまいます。

何よりも眠くて頭が回りませんでした。

ドーナ1.5gからのパニクラという、予選リーグと同じ釣りを展開しますが、良いバイトが出てもモノにできず、3ローテ全てゼロという、悔しい結果に終わってしまいました。

対戦相手は3本と1本なので、3-1-0で負けたことになります。

この準々決勝は悔いが残るので、次回リベンジします。


OFCカップの初戦は、予選リーグを通過するだけで力尽きた感がありますが、試合の中で良い感触も得ることができたので、次戦以降は積極的に上を狙っていきます。


今年もどうぞよろしくお願いいたします。

<今回のタックル>

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:よつあみ D-PET 0.4号
リーダー:フロロ0.6号     
2セット      

ロッド:アングラーズシステム ラングレン63L
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:インフィニティーPE 0.2号
リーダー:フロロ0.6号    
2セット

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ホワイトウルフ62UL-e
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:よつあみ S-PET 0.3号
リーダー:フロロ0.5号  
2セット


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2020-12-22

201220 ルアーキング@秋保フィッシングエリア



秋保恒例のルアーキングに参戦し、ラッキーにも優勝することができました。

当日は見ての通りの大雪。

自分のFR車では秋保に来ることはとても無理だと判断し、I社長の車に乗せてきてもらいました。

気温はずっと1℃程度で、一日中ガイドの凍結に悩まされた大会でした。

また、積雪で足場も高くなり、ランディングにも神経を使います。

魚は北宮城産のリバレンススチールで、喰い方にクセがあります。

色々な悪条件が重なっていた大会なので、集中力を途切らせないようなメンタルコントロールが必要な大会でした。

<予選・20分3ローテ・4人中2人抜け >


いつもは2ローテですが、今回は3ローテの戦いとなりました。

自分の釣り座は、1号池アウト側・2号池・1号池イン側のローテでした。

対戦相手は、チームメイトのNさん、ADB代表、秋保の古くからの常連さんでした。

放流ラウンドである1ローテ目はそこそこいい場所に入れました。

魚は絶対にスローだと判断し、ノア18から入りました。

これまでは放流がしっくりと来なかったリバレンスですが、今回は比較的上手く取る事が出来ました。

北宮城のような速さは無く、かなりゆっくりと喰ってくれるので、慌てずに魚の重みを感じてから軽く合わせる感じでOKでした。

ノア18では5本キャッチしました。

セカンド系カラーに替える際にバンナ17に変更しました。

ここから数を稼ぐために自分的な秋保鉄板カラーを投げたのですが、なかなかバイトが得られません。

レンジ感が掴めていなかった感じで、何とか2本追加するに留まりました。

ただ、最後の一投で表層を巻くとバイトがあったので、もしかして上目?と思いながら1ローテを7本で終了しました。

9-7-4-3の2位で2号池での第2ローテとなります。

2号池はプラで魚が薄いと判断したイン側となってしまいました。

居着きの魚が少ないこの釣り座では、放流魚の残りを狙うしかありません。

という事で、かなり強めのカラーのバンナ17から入りました。

レンジを探っていくと中層上目でバイトが出ました。

掛けられるようなバイトではないのですが、放流魚がいる事が判明しましたので、これらをどう取るか考えました。

アウト側に入った二人は順調にスプーンで数を重ね始め、猛攻をかけています。

鉄板勝負じゃ分が悪そうなので、波動を変えてクランクへのシフトを決断します。

狙いは放流魚なので、動きは強目ながらもレンジを探れるモノ、という事でパニクラMRを選択。

ここで判断を誤ると予選通過は無くなるので、緊張のルアーチェンジでしたが、何とか及第点の2本をキャッチしました。

結果、第2ローテは11-9-8-8とかろうじて2位をキープできました。

そして最終ローテ。

幸い、自分の釣り座の前には魚が見えました。

やはり上目で良さそうです。

バンナ14を選択して、中層上目を丁寧に巻いてみました。

カラーローテしながら2本釣り、トップと並ぶ事が出来ました。

しかし安全圏ではないので、さらなる追加を目指しました。

そこで、プラで良かったダブルクラッチ を投げることにしました。

プラとはレンジが異なるのか、マジックジャークの間合いが異なりました。

短い時間で何とかそれを合わせることができ、結果として2本追加する事ができ、トップを捲ることができました。

結果、13-11-11-8で1位通過する事が出来ました。

プラで見つけたパニクラMRが功を奏し、第2ローテの苦しい釣り座で2本取れたことが勝因です。

自分的には上出来な追い上げだったと思います。

<決勝・20分2ローテ >


決勝は6人での勝負となりました。

決勝戦を制するためには、放流が落ち着いた後半にも数を伸ばす必要があるので、後半の戦いを考えて釣り場を選びました。

この日に勝負に出るとしたらイン側だろうと判断。

また、予選はアウト側で放流ラウンドをやったので、前半はアウト側の方が安心。

この条件がマッチする前半アウト側という選択をしました。

前半のアウト側の釣りは、出遅れずに後半にチャンスを繋ぐことなので、前半同様にノア18で放流をやり、そこそこの位置につけることを目標にします。

案の定、ノア18で5本、バンナ17で2本の合計7本、と予選と全く同じ釣りになりました。

9-7-7-7-4-2と好位置に着けました。

そして後半戦が始まります。

中層上目のレンジで動いている魚は比較的活性が高い感じがしたので、これらを狙って追い上げを図ります。

ただ、活性は高く見えても、すでにルアーを見飽きている魚なので、どこかでスイッチを入れてあげないとなかなか喰って来ません。

なので、色々な見せ方をして反応を探るところから始まりました。

レンジとスピードを勘案し、選んだスプーンはバンナ14。

1投目、表層からの巻き下げの途中でバイトがあり、幸先よく後半1本目をキャッチ。

また、その後の数投で、巻き下げたスプーンの軌道を上げる瞬間の加速時にバイトが出ることがわかりました。

それが分かってから、カラーローテをしながら一気に4本追加し、後半釣果を5本とします。

ここでトップに躍り出ました。

ただ、安全圏ではないので、次の手を考えました。

横に誘うスプーンを休ませ、縦に誘うミノーにチェンジしました。

大胆なルアーチェンジなのでドキドキでしたが、プラや予選の時よりも浅いレンジでバイトが頻発しました。

掛け損ないもありますが、コンスタントにキャッチすることができ、ダブルクラッチで4本追加することができました。

反応が続いたので、スプーンに戻ることなくタイムオーバー。

結果、16-13-9-8-4-4で優勝することができました。

今回は、予選も決勝も前半で好位置をキープし、最終ローテでしっかりと捲って完勝するという、理想的な展開で勝つことができました。

地道に練習しておくとラッキーな日もあるということです笑。


関係者の皆さん、大雪の中、お疲れ様でした。


<今回のタックル>

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:よつあみ D-PET 0.4号
リーダー:フロロ0.6号           

ロッド:アングラーズシステム ラングレン63L
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:インフィニティーPE 0.2号
リーダー:フロロ0.6号    

ロッド:ロデオクラフト  999.9マイスター ブロンズウルフ 59MH-K
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:インフィニティーPE 0.2号
リーダー:フロロ0.6号 

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ホワイトウルフ62UL-e
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:よつあみ S-PET 0.3号
リーダー:フロロ0.5号  



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2020-12-20

201219 秋保ルアーキングのプラ




次の日に秋保で行われるルアーキングのプラに入りました。

午後12時からの予定で来ましたが、大雪と寒波の影響で昼間でも路面凍結していました。

先に来ていたお二人に状況を聞くと、かなり渋いとのこと・・・。

これは想定内なので、1号池のイン側で釣りを開始。

冬の秋保らしく水質はどクリアになってきましたが、この日は軽い吹雪だったので、雪と波でほぼブラインドの釣りとなりました。

いつも通り鉄板で探りますが生命感を感じられませんでした。

ガイド凍結もあり、吹雪の中の苦行となります。

Dクラに変えて初バイトがあり、魚の存在を確認。

レンジは下目だろうと、クーガナノSを沈めて1本目。

このレンジはトレモSも効くはずと投げますが、バラして終わりました。

そしてパニクラMRに変えてポツリポツリと釣って行きました。

その後、クランクも渋くなり、何を投げてもバイトが得られません。

仕方がないのでダブルクラッチを投入。

下目に入れてやって、短めのマジックジャークで嵌りました。

ただ、雪でラインが見にくく、60LXのエステルだと合わせが遅れる感じで何本か取り損ねました。

久しぶりに、大会当日はミノーとボトム用にブロンズウルフ59MHのPEセッティングを入れることにしました。

3時間で11本。

鉄板では釣れずに大したプラにはなりませんでしたが、このプラのおかげで当日のルアーキングでは優勝することができました。



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2020-12-17

201213 第19回北宮城カップ@北宮城フィッシングエリア



北宮城カップの2020年シーズン最終戦に参戦しました。

自分の中では年間総合優勝をかけた大事な1戦となりました。

年間総合優勝は、年6戦中4戦分のポイントで決まりますが、最終戦を前にして暫定首位をキープしていました。

とは言え、ポイントの差はたったの5ポイントで、準優勝しても総合優勝できない可能性が残りました。

なので、優勝を目指すしかなく、今大会はいつもとは異なる緊張感で臨みました。

当日の朝は氷点下で雪模様。

午後から日差しが出ましたが、真冬らしい寒い大会となりました。

<1回戦・10分4ローテ・3人中2人抜け>


1回戦はアウト側でチームメイトのAKTさんとSKNさんと激突することになりました。

放流ラウンドなのですが、今回メインに放流されるリバレンススチールには全くと言って良いほど対応できていません。

スプーンを咥えて前に突っ込んで来てはすぐに離すので、自分の乗せの釣りが通用しないんだと思います。

この時はドナ17から入りましたが、バイトは出せながらも全然掛からず、焦りが募ります。

根拠なく、ただただ気分転換するためにノア18に替えてみます。

すると少しだけ良くなり、フックが残るようになりました。

それで、1ローテ目は3本取れましたが、5-4-3でしたので、出遅れました。
2ローテ目はバンナ17から入りました。

スプーンが合ってないのか、バイトが弱くて対応できない感じでした。

少しでもアタリが伝わりやすいロッドポジションを探しながら、即アワセで2本キャッチ。

しかし、8-5-5と挽回できずに第3ローテに行きました。

第3ローテは同じ釣りをバンナ14でやりました。

少しづつアジャストできてきた気がしたのですが、同時にバイトも少なくなるので、このローテはノーミスながら3本キャッチに止まりました。

8-8-6と挽回して最終ローテ。

バンナ14が効かなくなっていたので、もう少しスロー方向へとノアエス1gに変えます。

しかし上手くレンジが合わせられずに、バイトを出せませんでした。

ローテの後半はクランクにスイッチし、辛うじてDクラで1本取りました。

この時もバイトが小さくてLXのティップはほとんど曲がりませんでした。

クランクも難しそうな予感がして1回戦を終えました。

結果、10-9-8の2着抜けでした。

<2回戦・10分4ローテ・3人中2人抜け>


2回戦はイン側で、石巻のS木さんとチームメイトのKSKくんと激突しました。

1回戦で反応のあったノア18から入りましたが、良いバイトを出せませんでした。

1ローテ目は0という最悪のスタートでした。

第2ローテは気持ちを切り替えてバンナ14。

残存のコーホーも意識して、プラで良かったカラーをローテ。

4本キャッチし盛り返しました。

しかし、第3ローテはその手が通用しなくなり、まさかのゼロ・・・。

第3ローテを終えて、5-4-4と接戦でした。

最終ローテは、① クランクにシフトさせてしぶとく釣るか、② 鉄板押し通してアジャストさせるかの2択で悩みました。

ただ、ここで負けたら年間総合優勝は消えるので、優勝か否かの分水嶺となるこのローテは、絶対に悔いのないローテにするべきです。

そして、悔いの残らない釣りは間違いなく②であると判断し、バンナ14と心中することを決断しました。

最終ローテは、第3ローテまでの釣りを一旦リセットし、バンナ14でレンジとカラーを丁寧に探りました。

序盤、小さいバイトを出せていたのですが、ローテ中盤あたりから少しレンジ上げたところでバイトの強さが一変。

イージーなバイトが出せました。

結果、バンナ14で3連打。

そして、カラーローテ直後にもう1本追加。

合計4本を追加し、8-5-5で1位通過することができました。

最終ローテは会心の釣りでした。

<準決勝・10分4ローテ・4人中2人抜け>


2回戦までの結果で、自分の年間総合優勝が確定しました。

これは、コロナ禍における自分の目標だったので、それを達成できたという安堵感でいっぱいの3回戦となりました。

正直、釣りの集中力を欠いていたし、巻きもブレブレでした。

巻きで通した1ローテ目は良いバイトを出しながらもゼロで終わりました。

2ローテ目も頭が回らず、終了間際にDクラで2本取って終わりました。

3ローテ目も4ローテ目も嬉しさが込み上げてきてしまい、もはや勝負するムードではなく、ドナ13で2本追加するのが精一杯でした。

結果、9-6-4-2の3着で準決勝敗退が決まりました。


そんな訳で、準決勝は要反省なのですが、取り敢えずは目標を達成したのでこの大会は良しとしました。

シリーズ戦の途中で魚が変わるなどして上手く対応できない場面も多かったのですが、この半年で21回のプラに入り、是が非でもという気持ちでやってきたので、自分にとっては非常に価値ある年間総合優勝となりました。

運営および参加者の皆さんお疲れ様でした。

来期もよろしくお願いします。


<今回のタックル>

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60UL
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:よつあみ S-PET 0.4号
リーダー:フロロ0.6号           

ロッド:アングラーズシステム ラングレン63L
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:よつあみ S-PET 0.4号
リーダー:フロロ0.6号    

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:よつあみ D-PET 0.3号
リーダー:フロロ0.6号 

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ホワイトウルフ62UL-e
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:よつあみ S-PET 0.3号
リーダー:フロロ0.5号  


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