2021-04-21

210418 鉄板王頂上決戦@キングフィッシャー


毎年恒例の鉄板王頂上決戦に参加してきました。

キングの鉄板王は毎年楽しみにしているのですが、2019年に準優勝した以外はほぼほぼ2回戦止まりの大会です。

勝ち上がるのがなかなか難しいです・・・。



この日は強風が吹いたり雨が降り出したりと難しい天候ですが、春らしい感じもして気持ちの良い大会でした。

久しぶりのキングでしたが、やっぱりキングは楽しいということを改めて実感した大会でもありました。

結果はこれまでの期待値通りに2回戦敗退でしたが、良くも悪くも自分らしい試合ができたとは思っています。


<1回戦・20分2ローテ・ 3人中2人抜け>


1回戦はB5-4で3人2人抜けの組みとなりました。

サウリブのTさんと同組になりました。

久しぶりのキングということもあり、放流は何を投げれば良いかわからなかったので、ドナ2からスタートしました。

流石のキングでした。スタート直後はものすごい勢いでバイトが出ます。

様子を見ながらバイトの出方を伺いましたが、慌てずにしっかりとティップが入ってから合わせれば良いことがわかり、落ち着いていくことができました。

前半の10分間で12本キャッチし、スタートダッシュに成功しました。

その後はノア18に変えて少しスローにするときちんとバイトが戻ってきたので、さらに6本追加することができました。

前半は18本と上々のスタートです。

この時点で1回戦はほぼほぼ安全圏でしたので、後半は2回戦を想定してはいろんな釣りを展開してみました。

しかし、レンジ感がつかめず苦戦しました。

結局前半と同じパターンのノア18の下目の展開で2本取るだけに留まりました。

結果、合計20本と1回戦は1位抜けできましたが、状況を掴めていない感じで終わりました。

自分の場合、大抵こういう時は先に進めないので不安の残る1回戦となりました。


<2回戦・15分2ローテ・ タイマン>


2回戦はA5-2と1回戦と同じような場所でした。

タイマンの相手はノマディックコードのKさん。

1回戦と同じドナ2でスタートしました。

放流直後こそそこそこ魚を取って行けましたが、時間が経つにつれてズレを感じました。

バイトが出せなくなりました。

レンジというよりは速度の気がしているので色々調整していきますが、触りもありません。

ノア18に変えてもバイトを出せずに焦りが募ります。

後々聴いた話ですがこの時Kさんはレガース3.1gでいいバイトを出せていたそうです。

気温も上がり魚が動き出したのか、ストロングな放流の方が良かったのだと思います。

この辺の状況判断はまだまだなんだと思います。

ドナ2でバラしている時に気づけたら良かったのですが・・・。

前半は10-6で4本差で負けました。

後半は表層チョイ下に魚が浮いていたのでノアエス1gで狙いました。

魚は追ってくるし、結構バイトを出せていたので一気に捲ろうと思うのですが、フッキングが甘くてバラシが続きます。

ちゃんとティップが入るのですが、掛からなくて困りました。

アフターで練習してた時に気づいたのですが、ノアエスの巻速度が遅すぎた気がします。

2回戦は総じて巻き速度が遅め遅めになってしまいしっくりこなかった気がしています。

結果4本追加に留まり、13ー10で2回戦敗退となりました。


ということで昨年に引き続き、今年もあっさり負けてしまいましたが、来年も参戦して頑張ります!

参加者の皆さんお疲れ様でした。



<今回のタックル>

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 14ステラC2000S
ライン:エステル0.4号
リーダー:フロロ0.6号

ロッド:ロデオクラフト ブロンズウルフ62L-TRZ
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:ナイロン0.4号

ロッド:ロデオクラフト ホワイトウルフ62UL-e
リール:シマノ 16ヴァンキッシュC2000S
ライン:エステル0.3号
リーダー:フロロ0.6号

ロッド:ロデオクラフト ブロンズウルフ59MH
リール:シマノ 14ステラC2000S
ライン:ナイロン0.5号



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2021-01-20

210117 第1回北宮城鉄板王@北宮城フィッシングエリア


万全には万全を期して第1回北宮城鉄板王が開催されました。

当日の天候は曇り。

朝は氷点下6℃まで冷え込み、日中もほとんど気温が上がらず、寒い中の大会となりました。

今シーズンの初戦ということで意気込んでいきましたが、この日は準決勝で敗退してしまいました。

1回戦と2回戦は良い展開で勝てただけに、余計に残念な結果となりました。


<1回戦・10分4ローテ・4人中2人抜け>


抽選の結果、第1試合アウト側の組になり、対戦相手はよく当たる仙人、チームメイトのIさんとエキスパNくんでした。 

放流ラウンドなので放流スプーンでのスタートとなりますが、この日の冷え込みを考えてバンナ14から入ることにしました。

しかし最初はバイトが出せずに苦戦します。

ノア15やバンナ17に変えたりと試行錯誤をしますがバイトは出せませんでした。

1ローテ目はデコってしまい、2-2-0-0と出遅れます。

2ローテ目は再度バンナ14に戻って色を落としてスタート。

するとやっとバイトが出始めて、レンジや速度を合わせて行きました。

第2ローテは3本取ることができ、5-3-2-2と2位に順位を上げます。

魚の速度は落ちきっていなかったので、3ローテ目もバンナ14から入りました。

バイトは続き、カラーローテで良いカラーも引き当て、このローテで6本追加。

まあまあハマった感じで確変ローテとなりました。

ここで9-7-2-2とトップに躍り出ます。

1回戦は2着で十分なので、4ローテ目は周りを見ながら色々と試行錯誤しました。

ノアエス1gやエイエン07を投げたり、ボトムを叩いてみたりとやってみましたが、良いバイトは出せずにノーフィッシュで終わりました。

結果、9-8-5-3で1位で抜けることができました。


<2回戦・10分4ローテ・4人中2人抜け>


2回戦はチームメイトのKHさんとADB代表、北宮城の常連さんとの戦いです。

2回戦も放流ラウンドですが、1回戦は放直がまずかったのでバンナ17に変えてみました。

幸い、これがハマってスタートダッシュを決めることができました。

1ラウンド終わってみれば、7-4-3-2とトップに立っていました。

2ラウンド目はバンナ14に落としてみました。

すると弄ばれるようなショートバイトが続き、2本しか追加できませんでした。

9-7-4-4-で依然トップで3ローテ目へ。

3ローテ目は、思い切ってバンナ17に戻してみました。

すると深いバイトが出るようになり、3ローテ目で4本取りました。

4ローテ目はノアエス1gに変え、4本追加できたので、この試合はコンスタントに数を伸ばすことができました。

結果、17-10-9-4で頭一つ飛び出て勝つことができました。


<準決勝・10分4ローテ・5人中2人抜け>


1回戦も2回戦も良い戦いができたので十分な手応えを感じで準決勝を迎えました。

ただ、1、2回戦はアウト側での釣りでしたが、準決勝はイン側での釣りとなりました。

この日はアウトとインで状況が異なり、当たりカラーやレンジが異なりました。

この状況の違いに対応できず、準決勝は苦戦しました。

バンナ14から入りますがバイトが出せず、2ローテ目からはエイエン07まで落としてみました。

すると1本は取れましたが、なんだか正解ではないような感じでした。

3ローテ目は逆に重めに変え、バンナ17を投げてみました。

しかし、やっぱり合ってはいないようで1本追加で終わりました。

3ローテ終了して2本しか取れず、最終ローテでハメなければ敗退となります。

下目の反応が良かったので、4ローテ目はトワ17を入れてみました。

するとバンナ17よりも良いバイトが出るようになり、何とか2本追加することができました。

その後もバイトは続くものの、トワの投入は想定しておらずカラーも合わせられなかったので追加は叶いませんでした。

その結果、10-6-4-4-3の3位タイで準決勝敗退となりました。



1回戦と2回戦は正しい状況判断ができたので勝ち切ることができました。

この点は練習の成果が出ていると思います。

ただ、準決勝は状況判断がまずかったと反省しています。

OFCも鉄板王も中止になってしまったので、当面は秋保に籠って最後の最後まで勝ちきれるよう練習です。



運営の皆さん、参加者の皆さん、お疲れ様でした。


<今回のタックル>


ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX

リール:シマノ 14ステラ C2000S

ライン:よつあみ S-PET 0.4号

リーダー:フロロ0.6号                

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX

リール:シマノ 14ステラ C2000S

ライン:よつあみ D-PET 0.3号

リーダー:フロロ0.6号


ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ホワイトウルフ62UL-e

リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S

ライン:よつあみ S-PET 0.3号

リーダー:フロロ0.5号 


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2021-01-11

よつあみのエステルライン S-PETとD-PET


昨シーズンの後半からエステルオンリーで大会に出ることが多くなりました。

これまで色々なエステルラインを使ってみましたが、昨シーズンはよつあみのアンバーコードS-PETで落ち着いていました。

ただ、S-PETが品切れだった際、S-PETよりもしなやかだと謳われているD-PETを購入して使ってみました。

D-PETの0.3号と0.4号を使用してみたところ、確かにS-PETよりしなやかでスプールへの馴染みも良い気がします。

また、魚をかけた時にS-PETより伸びる気もしますし、その分だけ感度も下がります。

S-PETの方が、より遠くからクランクのブルブル感が伝わってきます。

耐久性や結束強度は、S-PETとさほど変わらない感じです。

自分としては、よりエステルらしいS-PETを好みますが、放流戦の時のライントラブルを少しでも回避すると言う意味で、放流はD-PETを使用しています。

まぁ、S-PETでライントラブルが頻発して悩んでいたわけではないので、あくまで心理的な理由かと思います。

クランクやマイクロは、D-PETにする理由が見当たらないので、S-PETでやっています。

ただ、エステルは1,2回の釣行で巻き換えなきゃならないので、D-PETのコスパは魅力的ではあります。

そんなわけで、しばらくの間はS-PETとD-PETを併用していきます。



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2021-01-01

201229 OFCカップ第1戦@大芦川F&C





2021年シーズンのOFCカップが幕を開けました。

第1戦当日は氷点下にならず、朝は寒いには寒いですが何とかなる感じでした。

日中は日が昇り、上着を脱ぐような感じでした。

状況的にはプラの時と似ているような気がしました。



今シーズンも5人1グループ総当たり戦で上位2人が抜けるというリーグ戦です。

各人4試合を行うことになりますが、3勝1敗が安全圏となります。


<予選リーグ・11分2ローテのタイマン・5人中2人抜け>



自分のグループにはアンシスのYGがいました。

当たりたくないんですが、よく当たるんですよ、困ったものです笑。

YGさんとは最後の試合なので、それまでに勝ちを重ねておかねばなりません。


① 第1試合:放流ラウンド

自分の第1試合は駐車場アウトよりの釣り座で放流ラウンドとなりました。

昨日の感じからドナ2とQM28を準備し、ドナ2から入って様子を見ました。

放流魚は回って来ていて、序盤ですんなりと3本キャッチしました。

ただ、追いかけて来ては見切る魚が多くてその後が続きません。

QMに変えても状況は変わらず、1本追加するのが精一杯で前半の11分が終わりました。

釣り座をチェンジした後半は、前日のプラで反応が良かったエクシード2gを投げました。

しかし昨日のようなレスポンスは得られず、迷走しました。

今考えれば、反応のないエクシードは見切るべきでしたが、カラーを合わせる方向でエクシードを引っ張ってしまい、後半はデコってしまいました。

この時はレンジがもっと上目で、もう少し軽めが良かったようです。

結果、9-4で初戦を落としました。


② 第2試合:放流後3試合目

第2試合は、釣り座をイン寄りに移動し、渋い状況での試合となりました。

この時も下目の魚に意識が行き、エクシード2gから入りました。

第1試合同様にやっぱりずれているのか、5分くらい投げても全く反応がないので、ルアーチェンジしました。

前日良かった、モカとトレモに変えました。

そこそこ反応があるので、こっちも引っ張ってしまいました。

ショートバイトばかりなので早めにき切るべきでした。

後半やっといいバイトが出てフッキングするも、ランディングを焦ってバラしてしまいました。

YGさんにも、もっと落ち着いてとアドバイスされる始末で、1-0で負けました。

2戦終わって0勝2敗。

安直な判断ミスをしているので当然の結果ですが、予選リーグの敗退が濃厚となり残念な気持ちに満たされます。

しかし、残りの2戦は納得の釣りをしようと気持ちを切り替えて臨むことにしました。


③ 第3試合:放流後2試合目

放流ラウンドの後の試合でした。

何を投げるか判断が難しいところですが、ドーナ1.5gから入って様子を見ることにしました。

レンジは、プラでもあまり探れなかった中層狙いで行きました。

レンジを探りながら、数投でカラーを変えながらバイトを待ちます。

すると、シルバー系のカラーで良いバイトが出て先制します。

そしてオリーブ系にローテし、もう1本追加。

前半を2−0でリードして後半へ。

後半もドーナ1.5gから入りますが、バイトが小さくなりました。

なので、パニクラDRに変え、中層をゆっくり巻き下げながら手前のブレイクでボトムにコンタクトさせる感じで広いレンジを探ることにしました。

強めのカラーから入りましたがバイトはなく、ブラウン系の食わせカラーで2本取ることができました。

結果、4−2で勝利することができました。

この試合は、前半できっちり巻きで取ったのが大きかったと思います。


④ 第4試合:放流後2試合目

川側に移動してYGさんとの対戦となります。

第3試合と同様に放流後の2試合目だったので、第3試合と同じ攻め方で行きました。

ドーナ1.5gから入り、1投目にヒットしましたが、これはジャンプでバレました。

しかし、釣れる感触は掴んだので、細かくレンジを探りながらドーナ1.5gで粘りました。

すると、良いバイトが出始め、前半は2本取ることができました。

後半もドーナ1.5gで行きましたが、バイトは得られずにパニクラにチェンジ。

パニクラでバイトはありましたが、キャッチはできなかったので後半はゼロとなりました。

しかし、2−1で勝利しました。

この時も、活性が下がりきる前にドーナで取っておいたのが大きかったです。


結果、予選リーグは2勝2敗で3位となりました。

OFCカップでは決勝トーナメントの人数合わせのため、3位でもサドン勝負で上がれることがあります。

3位タイではダメなので、単独3位になることが条件です。


スコアの集計中に昼ご飯を食べながら、アナウンスがあるのを待ちました。

すると自分の名前が呼ばれ、サドンに参戦することができました。

14人中2人抜けという厳しい倍率ですが、決勝トーナメントに行けるチャンスです。


<決勝T進出をかけたサドン・14人中2人抜け>


抽選の結果、自分の番号は14番。

一番アウト側の釣り座になりました。

オーナーには良い釣り座じゃないかと言われましたので、素直にそれを信じて釣り座に立ちました。

選んだルアーはドーナ1.5g。

1投目はカウント14で小さいバイトがありました。

しかし、その間に1人が釣ったので、2投目はカウントを短くして一か八かの勝負に出ます。

カウント6で巻き出し、数秒後に待望のヒット。

慎重に寄せてしっかりとランディングし、高倍率のサドンを運よく抜けることができました。

ドーナ1.5gの釣れる巻き速度を見つけていたことが勝因だと思います。


<準々決勝・15分3ローテ・3人中1人抜け>


予選リーグの出だしは最悪でしたが、第3試合からサドンまではそこそこ良い釣りができました。

ここからが本番ということで気合も入るのですが、珍しく寝不足から来る偏頭痛と肩の張りに襲われました。

急いで薬を飲みましたが、試合までには間に合わず、下を向くとズキンズキン来てしまいます。

何よりも眠くて頭が回りませんでした。

ドーナ1.5gからのパニクラという、予選リーグと同じ釣りを展開しますが、良いバイトが出てもモノにできず、3ローテ全てゼロという、悔しい結果に終わってしまいました。

対戦相手は3本と1本なので、3-1-0で負けたことになります。

この準々決勝は悔いが残るので、次回リベンジします。


OFCカップの初戦は、予選リーグを通過するだけで力尽きた感がありますが、試合の中で良い感触も得ることができたので、次戦以降は積極的に上を狙っていきます。


今年もどうぞよろしくお願いいたします。

<今回のタックル>

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:よつあみ D-PET 0.4号
リーダー:フロロ0.6号     
2セット      

ロッド:アングラーズシステム ラングレン63L
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:インフィニティーPE 0.2号
リーダー:フロロ0.6号    
2セット

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ホワイトウルフ62UL-e
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:よつあみ S-PET 0.3号
リーダー:フロロ0.5号  
2セット


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2020-12-22

201220 ルアーキング@秋保フィッシングエリア



秋保恒例のルアーキングに参戦し、ラッキーにも優勝することができました。

当日は見ての通りの大雪。

自分のFR車では秋保に来ることはとても無理だと判断し、I社長の車に乗せてきてもらいました。

気温はずっと1℃程度で、一日中ガイドの凍結に悩まされた大会でした。

また、積雪で足場も高くなり、ランディングにも神経を使います。

魚は北宮城産のリバレンススチールで、喰い方にクセがあります。

色々な悪条件が重なっていた大会なので、集中力を途切らせないようなメンタルコントロールが必要な大会でした。

<予選・20分3ローテ・4人中2人抜け >


いつもは2ローテですが、今回は3ローテの戦いとなりました。

自分の釣り座は、1号池アウト側・2号池・1号池イン側のローテでした。

対戦相手は、チームメイトのNさん、ADB代表、秋保の古くからの常連さんでした。

放流ラウンドである1ローテ目はそこそこいい場所に入れました。

魚は絶対にスローだと判断し、ノア18から入りました。

これまでは放流がしっくりと来なかったリバレンスですが、今回は比較的上手く取る事が出来ました。

北宮城のような速さは無く、かなりゆっくりと喰ってくれるので、慌てずに魚の重みを感じてから軽く合わせる感じでOKでした。

ノア18では5本キャッチしました。

セカンド系カラーに替える際にバンナ17に変更しました。

ここから数を稼ぐために自分的な秋保鉄板カラーを投げたのですが、なかなかバイトが得られません。

レンジ感が掴めていなかった感じで、何とか2本追加するに留まりました。

ただ、最後の一投で表層を巻くとバイトがあったので、もしかして上目?と思いながら1ローテを7本で終了しました。

9-7-4-3の2位で2号池での第2ローテとなります。

2号池はプラで魚が薄いと判断したイン側となってしまいました。

居着きの魚が少ないこの釣り座では、放流魚の残りを狙うしかありません。

という事で、かなり強めのカラーのバンナ17から入りました。

レンジを探っていくと中層上目でバイトが出ました。

掛けられるようなバイトではないのですが、放流魚がいる事が判明しましたので、これらをどう取るか考えました。

アウト側に入った二人は順調にスプーンで数を重ね始め、猛攻をかけています。

鉄板勝負じゃ分が悪そうなので、波動を変えてクランクへのシフトを決断します。

狙いは放流魚なので、動きは強目ながらもレンジを探れるモノ、という事でパニクラMRを選択。

ここで判断を誤ると予選通過は無くなるので、緊張のルアーチェンジでしたが、何とか及第点の2本をキャッチしました。

結果、第2ローテは11-9-8-8とかろうじて2位をキープできました。

そして最終ローテ。

幸い、自分の釣り座の前には魚が見えました。

やはり上目で良さそうです。

バンナ14を選択して、中層上目を丁寧に巻いてみました。

カラーローテしながら2本釣り、トップと並ぶ事が出来ました。

しかし安全圏ではないので、さらなる追加を目指しました。

そこで、プラで良かったダブルクラッチ を投げることにしました。

プラとはレンジが異なるのか、マジックジャークの間合いが異なりました。

短い時間で何とかそれを合わせることができ、結果として2本追加する事ができ、トップを捲ることができました。

結果、13-11-11-8で1位通過する事が出来ました。

プラで見つけたパニクラMRが功を奏し、第2ローテの苦しい釣り座で2本取れたことが勝因です。

自分的には上出来な追い上げだったと思います。

<決勝・20分2ローテ >


決勝は6人での勝負となりました。

決勝戦を制するためには、放流が落ち着いた後半にも数を伸ばす必要があるので、後半の戦いを考えて釣り場を選びました。

この日に勝負に出るとしたらイン側だろうと判断。

また、予選はアウト側で放流ラウンドをやったので、前半はアウト側の方が安心。

この条件がマッチする前半アウト側という選択をしました。

前半のアウト側の釣りは、出遅れずに後半にチャンスを繋ぐことなので、前半同様にノア18で放流をやり、そこそこの位置につけることを目標にします。

案の定、ノア18で5本、バンナ17で2本の合計7本、と予選と全く同じ釣りになりました。

9-7-7-7-4-2と好位置に着けました。

そして後半戦が始まります。

中層上目のレンジで動いている魚は比較的活性が高い感じがしたので、これらを狙って追い上げを図ります。

ただ、活性は高く見えても、すでにルアーを見飽きている魚なので、どこかでスイッチを入れてあげないとなかなか喰って来ません。

なので、色々な見せ方をして反応を探るところから始まりました。

レンジとスピードを勘案し、選んだスプーンはバンナ14。

1投目、表層からの巻き下げの途中でバイトがあり、幸先よく後半1本目をキャッチ。

また、その後の数投で、巻き下げたスプーンの軌道を上げる瞬間の加速時にバイトが出ることがわかりました。

それが分かってから、カラーローテをしながら一気に4本追加し、後半釣果を5本とします。

ここでトップに躍り出ました。

ただ、安全圏ではないので、次の手を考えました。

横に誘うスプーンを休ませ、縦に誘うミノーにチェンジしました。

大胆なルアーチェンジなのでドキドキでしたが、プラや予選の時よりも浅いレンジでバイトが頻発しました。

掛け損ないもありますが、コンスタントにキャッチすることができ、ダブルクラッチで4本追加することができました。

反応が続いたので、スプーンに戻ることなくタイムオーバー。

結果、16-13-9-8-4-4で優勝することができました。

今回は、予選も決勝も前半で好位置をキープし、最終ローテでしっかりと捲って完勝するという、理想的な展開で勝つことができました。

地道に練習しておくとラッキーな日もあるということです笑。


関係者の皆さん、大雪の中、お疲れ様でした。


<今回のタックル>

ロッド:アングラーズシステム ラングレン60LX
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:よつあみ D-PET 0.4号
リーダー:フロロ0.6号           

ロッド:アングラーズシステム ラングレン63L
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:インフィニティーPE 0.2号
リーダー:フロロ0.6号    

ロッド:ロデオクラフト  999.9マイスター ブロンズウルフ 59MH-K
リール:シマノ 14ステラ C2000S
ライン:インフィニティーPE 0.2号
リーダー:フロロ0.6号 

ロッド:ロデオクラフト 999.9マイスター ホワイトウルフ62UL-e
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ C2000S
ライン:よつあみ S-PET 0.3号
リーダー:フロロ0.5号  



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