2022-11-08

KING of Fishersトラウトトーナメント2022 マスターズ戦


キングフィッシャーさんのマスターズ戦に参戦しました。



マスターズ戦は、シリーズ戦のポイントで出場資格が得られるので、面子の濃さが濃縮される大会です。

なかなか勝ち上がるのが難しく、たいてい1回戦でボコボコにされています。

それに、1回戦で負けても敗者復活はないので、朝9時に大会終了なんてことにもなります。



ちなみに、今年のシリーズ6戦は下記の通りの結果でした。

決勝進出:1回
準決勝進出:1回
準々決勝進出:1回
2回戦:2回
1回戦:1回

マスターズの権利獲得はできましたが、キング上位陣の分厚い壁を破るのはなかなか大変です。



マスターズ当日の朝は真冬並みの気温でしたが、昼間は薄着でいられるほどに気温が上がり、秋らしい好天となりました。

マスターズは商品も良いし、この日は十分楽しめました。

結果は残念ながら、準々決勝で敗退しましたが、かなり強い方々に競り勝ったところもあるので、自分なり頑張れた大会でした。


1回戦・20分2ローテ・3人中2名が2回戦へ


1回戦は前半組で3人組のグループでした。お相手はU田さんとH野さん。放流は62MLSにドナ2から入りました。前日放流だったせいかレンジが散っていて、乱打戦にはなりませんでした。上の方から取りつつ下目に入れて魚を追加し、セカンドはバンナ17を下目に入れて前半は7本。後半もバンナ17から入り1本取りましたが、その後から途端に難しくなり、ワウでバラして、Dクラを入れて2本。終了間際にGJで1本取り、10-9-6で1位通過。Dクラで良いアタリを出せたのが幸いしました。


2回戦・15分2ローテ・タイマン


一番イン側でのタイマン勝負。お相手はY田さん。2回戦の放流も放流は62MLSにドナ2から入りました。前半は1回戦と同じようにドナ2からバンナ17のローテで5本取りましたが、引き分けか1本負けた状態で後半へ。後半はDクラで時間をかけてレンジと速度をアジャストさせ、4本取って、9-8で辛勝することができました。競り勝つのは大事なことなので、ここは良いゲームができたと思います。


3回戦・15分2ローテ・タイマン


アウト側でM浦さんと対戦しました。見た感じかなり魚が薄い釣り座で苦戦が予想されました。M浦さん先にスプーンで1本釣られてしまいましたが、すぐにDクラで魚を掛けました。しかしネット前ポロリ。その後は何をやってもバイトが出せませんでした。後半に入ってからまだまだ実戦レベルにないGJを投入し、運良く足元で掛けましたが、これもポロリ。結局ノーフィッシュで1-0で負けました。



結果は残念でしたが、3回戦まで行くと商品選びは7番目となり、かなり良い商品を選ぶことができました。

自分は山口農園のお米と迷いつつ、やっぱり1日無料券を選択。

有効に活用させていただきます。

楽しい大会をありがとうございました。



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2022-10-31

221029 北宮城フィッシングエリア


この日は北宮城で1日練習しました。

最近、キングのシリーズ戦、北宮城カップ、上浜カップなどで運良く決勝まで残ったものの、決勝戦での惨敗が続いています。

この原因を考えていくと、やはり釣りが単調というか、実戦レベルでの引き出しの少なさに行き着きます。

まずは、これまでちゃんと練習してこなかったミノー、ボトム、トップなども実戦で投げれるレベルにしておこうと思いました。



この日、買ったまま開封すらしていなかったミノーとボトム系ルアーを持ち込み、朝一はミノーのアイチューンで軽く1時間くらい費やしました。

この日の午前中は、ボトムの反応は悪くて数本しか取れませんでしたが、ミノーに反応が良かったので、かなりの数をミノーで取りました。

ミノーはザッガー、 GJ、ダブルクラッチを使い、それぞれの違いなどを意識しながら、使い方を覚えて行こうと思っています。



10時頃に放流が入り、そこからはスプーンを投げました。

ドナ2からのバンナ17でコンスタントに取れたので気持ちのいい放流となりました。

しかし活性が落ちるとスプーンでは厳しい日でした。

常連のO山くんに聞くと、最近の状況を考えるとこの日は結構渋い日だということでした。



それはそれで練習にはちょうど良いと思い、ミノーを挟みながらクランク中心の釣りを展開しました。

初めて投げたミートのMRは良さげだったので、すぐに一軍候補となりました。

Dクラはトレブルでレンジを入れずに、ワウはベルでレンジを入れて、つぶアンは上でも下でも釣れ続けました。

表層を意識している時はハント07でちょこちょこ釣りました。



日が傾いてくると寒さが身に染みてきました。

何となく活性も下がり仕上がった感じになってきたので、逃げた魚が溜まっているイン側でミニシケで固め打ちして気分良くなって納竿しました。

この日は93本。

十分に癒されました。



<タックル>
ホワイトウルフ622L エステル 0.35号
イエローウルフ62ML エステル 0.3号
イエローウルフ61L-e ナイロン 0.4号


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2022-10-30

イエローウルフ622L インプレ


自分はミノーやボトムが不得手という事もあり、現状、試合ではこれらをほとんど投げません。

その分、巻きの釣りの最終形としてのクランクは大事な位置付けとなります。

タックル頼みの中年としては、クランクそのものだけでなく、タックルにも絶対的な信頼を求めます。

クランクは大小あるので全てを一括りにできないのですが、自分が一番神経質になるのは、つぶアン、ワウ、ミートなどミドルサイズのクランクです。

一番差の出やすい中〜低活性をクランクの展開で凌ぎ、何とか決勝に残る、というのが自分のスタイルな気がしているからです。



これまで、ゴールドウルフ633ML、スパイクアロ62L、ダーインスレイヴ61IS-SSL、ラングレン63Lなどの名竿をクランクに使用してきましたが、自分が使うとPEラインでの使用がベストな気がしました。

自分の中でミドルサイズのクランクはエステルで投げたいという希望もあり、結構長い期間、クランク用のロッドを模索してきました。

それで、乗せの自分にドンピシャだったのがこの竿でした。

バイトの出方が分からない試合中でも、いろんなバイトの質に対応できること、掛けた後のバラシが少ないという点について、使用開始後2ヶ月くらいで確信することになりました。

ナイロン用とのことですが、自分はエステル035のセッティングでミドルサイズクランク専用機として使用しています。



また、この竿は汎用性がすごく高く、放流からマイクロまで、いろいろな重さのスプーンにも対応できます。

実際、2本目はエステル03でスプーンとクランクで使っています。

飛道具系の釣りも練習しているので、今後クランクの位置付けが変化する気もしていますが、ミドルサイズのクランクはこの竿を使い続けると思います。



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2022-10-26

221023 【東北TOP50第2戦】上浜カップ



2022年度 東北TOP50第2戦、上浜カップに参加しました。

上浜は3ヶ月ぶりなので、この大会ではプラに入りたいと思っていたのですが、腰の不安もあり、当日入りすることにしました。

プラで腰を痛めて当日棄権なんて辛すぎるので・・・・。



日本海側の天気も不安だったのですが、昼ぐらいまでは何とか雨は持ちました。

ただ、朝より昼の方が寒く、気温は徐々に下がる感じで、S田さんにもらったホカロンがなかったら腰が冷えて大変だったような気がします。

当日は腰痛ベルトを装着し、ほぼほぼ正座しての釣りになりました。

しかし、無駄な動作ができないことが良かったのか、変なバラシもなく安定した釣りができました。

結果は4位。

決勝はビリなんで複雑な気持ちでしたが、自分の釣りを通すことができたので充実した大会になりました。


<予選リーグ・5人1組・12分2ローテの総当たりタイマン>


ポイント上位2名が準決勝進出


第1試合(放流戦):5-3 勝ち

放流は62MLSのエステルでドナ2からスタート。腰痛が心配なのでサイトは諦め、座ってブラインドの釣りをしました。周囲の釣り座はツレツレでしたが、この場所は放流魚が薄かったのか、反応が少なかったです。バイトもツンツンしていて乗ってくれる感じがしませんでした。放流魚が早いのか、あるいは追いきれていないのか、その辺がわからなかったのですが、速度を落とすと良い当たりが出て、レンジと速度を何となく掴みました。ドナ2で1本、ノア18で3本。後半はバンナ17で1本取って初戦を勝ちました。


第2試合:7-5 勝ち

前半はバンナ17から入り、良いバイトが出たのでバンナで通しました。3本取りましたが、相手は5本取っていました。このペースでは負けます。なので後半は釣りを変え、ワウBellの早巻きで4本取って勝ちました。相性の良いワウがハマってくれて調子が出てきました。


第3試合:8-6 勝ち

第2試合と同じようにバンナ17から入って3本取りますが、やはり前半はリードを許してしまいました。後半はワウで当たりレンジを見つけ、5本取って逆転勝利しました。この時は第2試合より少しスローにして、魚の同目線くらいを巻くと良いバイトが出せ、バレる感じのしない釣りができました。


第4試合(放流戦):8−8 引き分け

ここでも放流は62MLSのエステルでドナ2からスタート。2回目の放流なので、1回目よりもアジャストできた感じで、ドナ2で3本、ノア18で5本。既に予選リーグ突破は確定していたので、後半はプラを兼ねて色々とやりますがバイトは得られずノーフィッシュ。


<準々決勝・15分2ローテのタイマン>


予選リーグの間は日も出ていて明るかったのですが、準々決勝が始まる頃には雨が降りそうな天気になり、ローライトになりました。レンジも下めな感じだったので、バンナ17から入るつもりでした。カラーは試合ではほとんど投げない蛍光イエローを選択。試しに投げてみたのですが、これが爆発してあっという間に7本取りました。その後カラーを変えるとバイトが小さくなってしまったので、ワウにチェンジ。ワウはレンジと速度を変えながら、バイトを出し続けることができました。結果、15-8で勝ちました。この日1番の釣りができたのがこの試合でした。


<準決勝・10分3ローテで4人から2人抜け>


準決勝でもバンナ17爆発カラーから入りますが、1バイトのみ。ノンラトルなワウを投入して2本。ワウの動きに飽きたかなぁとDクラを入れ3本取りました。さらに、スロー方向につぶアンを投入して2本追加。最終ローテでまた魚が浮いたので表層でワウを巻いて3本追加しました。断続的に拾い釣りできたので、10-14-5-5の2位で決勝進出を決めました。


<決勝・10分4ローテ>

決勝は雨が強くなってきたようです。自分は試合に集中していたので雨は全く気になりませんでしたが、試合終了後にビショビショになっていることに気がつきました。決勝ではDクラとつぶアンで4本取って、第1ローテまでは1位タイでしたが、その後は自分の巻きの釣りが通用せず、魚をネットインすることができませんでした。結果、4-15-10-5のビリになりました。自分の釣りをやり通したので後悔はしていませんが、仕上がった状態での引き出しはちゃんと準備しておかないとダメでした。



運営をしてくれた上浜常連の方々には感謝しています。

また、参加者の皆さんお疲れ様でした!


<タックル>
ホワイトウルフ62MLS エステル 0.4号,  0.3号
イエローウルフ622L エステル0.35号, 0.25号
イエローウルフ61L-e エステル0.35号, ナイロン0.4号


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2022-10-22

エリアトーナメント2022第20戦 五頭フィッシングパーク


新潟県の五頭さんで行われたドットコム第20戦に参戦しました。

秋晴れの晴天で暑いくらいでしたが、風も穏やかな釣り日和でした。

しかしこの日は予期せぬトラブルがあり、大変な1日となりました。



予選ラウンドは5人1組のタイマン勝負(10分2ローテ)で、ポイント上位2名が決勝トーナメントに進めます。

4回試合をやるので、3回勝てばほぼ確実に抜けますが、2回負けると終わる感じでしょうか・・・。



第1試合:26-25 勝ち

朝一の放流戦でした。勝っても負けても放流がやりたかったので、ラッキーでした。この日はMLSエステルのドナ2で入りましたが、予想通りの釣れ釣れ状態でした。前半の途中、アタリが減ったかなぁと思いながら釣りをしている時間があったのですが、よく見るとフックがついていませんでした。慌ててナイロンについていたドナ2を投げますが、五頭の乱打戦でこの初歩的なミスの代償は大きく、前半は14−16でリードされます。後半はバンナ17をナイロンで投げて猛攻をかけました。釣りがバッチリ合っていて連打を重ねていくことができましたが、ランディングして立ち上がった瞬間に腰に激痛が走りました。いやー、生まれて初めてギックリをやってしまいました。しかも至福の放流中に・・・。とりあえず試合を止めたくないのと、グループの方々が全員初対面だったから何となく悟られたくないという気持ちもあり、平静を装いつつ腰を曲げずにずっと釣りを続けました(明らかに挙動は不振だったと思いますが・・・)。この時は良いバイトを出せていたので、腰が曲がらなくてもバラシがなく、26-25の僅差で勝利しました。


第2試合:10−5 勝ち

腰は痛いですが、動けないレベルではなかったので、痛み止めを飲んで試合に臨みました。ペンタゾシンじゃなきゃ効かない尿路結石を経験している身としては、NSAIDsくらいの痛み止めが効いてくれると安心します。この時はずっと座った状態で釣りをし、腰への負担を最小限に留めました。ラッキーなことにバンナ14がずっと連れ続けてくれ、楽な釣りができたので、腰を使うことなく10-5で勝利しました。


第3試合:6-3 負け

バッカンを持っての移動が大変でした。痛み止めは効いていましたが、ランディングが別次元に難しく感じました。ここでもバンナ押しで行きましたが、速度が合わせられず苦戦しました。この試合はギックリじゃなくても負けていた試合です。


第4試合:5-6 負け

ここまで2勝1敗なので、ここで勝てば上がれます。上がっても釣りできないんじゃないかとも思うのですが、目の前の勝負に勝ちたいと思うのはトーナメンターの性だと思います。第3試合の状況を鑑みて、この時はバンナ17の早巻きで探りを入れました。予想より良いバイトが出せていたので前後半ともバンナ17通しで行きました。ただ、腰も限界でフッキングとランディングが思うように行かず、5−6で負けました。結果、2勝2敗の3着で予選落ちとなりました。この試合は良い釣りができていただけに、悔しさMAXでしたが、これで終わることができると思うとチョッと安心しました。


その後、昼食を取り痛み止めを飲み、ドットコムの運営の方に事情をお伝えして早々に帰宅しました。

試合前の準備運動はしっかりやらないといけませんね。

良い教訓になりました。


参加者の皆さんお疲れ様でした。


<タックル>
ホワイトウルフ62MLS エステル 0.35号
ホワイトウルフ62MLS エステル 0.25号
イエローウルフ62ML ナイロン 0.5号
イエローウルフ61L-e ナイロン 0.4号



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